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17歳の高校生で、暗殺者でもある主人公
なんとも現実離れした存在の彼ですが、さらなる現実離れした異世界転移に巻き込まれることに

どうやらその中心はサッカー部のエースであるイケメンだったようですが、それでクラス全体召喚とは、なんともはた迷惑な…(笑)

本作の召喚主は、わりとゴミクズ寄りのヤカラのようで、だからこそ主人公の暗殺者設定が活きそうですね

どうやら、新人化生斬りの青年は現王の異母弟、つまりは王弟殿下だったようです
そしてこの街には、王が街を潰したがっているという噂が流れているんだとか

新人化生斬りの青年はそんなことは知らなかったようですが、ぶっちゃけこの街を潰したいヤカラの想像はつきますよね

例えば、ヒロインにずっと惚れていて、彼女を役目から解放したい男…とか?

アイドと一緒にいたヒロインでしたが、たまたま見かけた化生と行動をともにする青年を追いかけて、はぐれた隙を仮面の化生に襲われてしまいます

やっぱり、このアイドのムーブはなんだか怪しい気がしますね…?

そうして、ヒロインが行方不明になって3日が経ったようですが、何故か居場所に心当たりを聞かれる新人化生斬りの青年は…?

殺人事件?を追っていたヒロインたちが行き合ったのは、首に数珠をつけた謎の男性と、仮面を付けた男性
どう見ても堅気でないそいつ等は、すぐにその場を立ち去ったようですが、一的にすれ違ったはずのアイドがなにも見ていないというのは、さすがに怪しい気がしますね?

アイドの真意はわかりませんが、彼の態度の裏には、「ヒロインの最初で最後の客」になれるかどうかと言う問題が関わっていそうですね

なにやら不自然なほど化生が湧いてくるようですね
その点を不審に思いつつも、対応に追われるヒロインたち

ヒロインと化生斬りの青年の甘酸っぱいシーンもありつつ、自体はどんどん不穏な方向に流れていくようです
ヒロインが化生斬りの青年はを気にかけているシーンなんかは、ほんわかしててニヤニヤできるんですけどねぇ(笑)

しかしなんというか、化生より怖いのは人って感じですよね、本作

ヒロインの管理する妓楼は一見さんお断りのようですが、何故か最近やたらとそんな客が流れてくるんだとか

その裏には、南部から流れてきた貴族の意思が透けて見えるようですが、なぜそんなことをするのかは不明のようですね

なんともきな臭い話ですが、聖娼を擁する妓楼に手を出して、国はなにも介入しないんだろうか?

案外、政治的には形骸化しているのかな?

化生のものがうごめく花街
そこには、かつて神と交わした契約で、三つのものが捧げられてきたようです
その対価は、美酒、音楽、人肌

ヒロインは人肌を継承した少女で、つまりは神への供物のようですね

そんな彼女とともに、化生斬りとして派遣された青年が活躍する本作
設定的に悲恋物になりそうな雰囲気もありますが、果たして…?

雪山での行軍という、竜騎士でも辛そうな任務に携わっているらしいジーク
そんな彼の様子がおかしいと感じた同僚は、ヒロインと喧嘩したのかと心配しますが、どうやらそれは杞憂のようですね

一方ヒロインは、解毒薬のために一旦里帰りを決意したようで、お友達になった姫様にたいそう寂しがられるのでした

これが人間の絆ってやつさ
ジークともそうだと、早く気づくといいですね

惚れ薬を飲ませたことを本当の恋人(笑)に看破され、それがきっかけで解毒薬を作る決心を固めたヒロイン
まぁ、レシピ的に惚れ薬でもなんでもないはずなんですが…(笑)

しかし、魔女の知識を持ってしても、どうやら解毒薬の存在は確認できないようですね
影響の大きい薬は、普通は解毒薬のレシピも用意して使うものだと思いますが、魔女の常識はわかりませんしね…

アロイス殿下を助けるために、彼の悪夢に乗り込んだヒロインたち

アロイス殿下の様子を見るに、悪夢には相応のリスクがありそうですが、勇敢な友人たちですね

しかしどうやら殿下の護衛役は、諸事情で悪夢には入れなかったようで…
また王子を守れないことに悔しさをにじませる護衛役でしたが、外にいるからこそできる助力がある…のかも?