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相も変わらず元の体の持ち主の横暴っぷりのせいで振り回される羽目になる主人公。
ある意味巷ではやりの悪役令状に転生させられたみたいな状況なのでございましょうか?

正直、こんなぶっ飛んだ状況下ですらすらと答弁できる主人公の口と頭はよく回ると感心せざるを得ません・・・などと思っていたら、主人公本人にしても肉体の方の字頭の良さかもしれないとのコメントが。

それが別人のために使われるというのは何とも皮肉でございますが。

親友から主人の豹変ぶりを聞き、全力で嫌な予感を覚えるヒロイン。
心中お察しします、としか言葉のかけようがございません。

開始早々、あっちもこっちも大混乱なのが面白いです。

さてそのヒロインでございますが、親友の話を受け全力で避けられまくっていた主人公をあっさり己の隣の席へと招きます。

親友の言葉だから信じてみただけなのか、それとも他に意図があるのやら・・・

教室へとやってきた主人公は、クラスメイトに一斉に避けられるという洗礼を受ける羽目になりました。

元の体の持ち主が常日頃彼らにどのように接していたかが一目瞭然というものでございます。

さて、ここで一人目(侍女をカウントするなら二人目?)のヒロインの貴族令嬢が登場。
何と侍女と親友だったそうで、なんとも意外なつながりがあったものでございます。

今後穏やかに暮らすという当面の方針を立てた主人公の眼前に、今の肉体の持ち主の通っていた学校が姿を現す・・・というお話になっております。

本作の舞台ともなっているそこは、お約束のように城と見まごうほど立派な建物でございました。

昼食の話題が出た際にも、体の下の持ち主の非道が明らかに・・・主人公でなくともどんだけひどい奴だったのかと言いたくなるレベルでございます。

使用人にパワハラ三昧するような侯爵の息子に転生あるいは憑依してしまった主人公。

そんな非人道的にふるまう気になれなかった彼は(元の人格)がいじめてきた侍女と和解し、観光気分で街へと繰り出します。

転生してすぐにこういう観光をするというケースはまれな気がします。

180度態度の変わった主人の突然の変化に戸惑いまくりな彼女とのやり取りが面白いです。

へレイスの誕生日パーティー中に起きた騒動は、どうやらダンテのとある行動が原因のようです。

善意でやった行動が運悪く悪い方向にどんどん進んでいく
これまでの展開、救いがない感じで中々に辛いですね…

しかし、出席者一同が各々の力をしっかり合わせたことで、何やかんや事態は好転しつつあるようで良かったです。

頑張ってほしいですね。

香川県のどこかの神社にお参りし、石段を上り下りして少々お疲れ気味のワカコさん。
昼間から居酒屋に入り先ずはレモンサワーで喉を潤し、
香川県名物の骨付き鶏を注文します。

茶色いタレが鶏肉に掛かっているのですが、どんな味付けなのかと気になります。
ハサミが添え付けられており、肉の弾力を楽しみながら豪快に切り分けていくワカコさん。
七味を掛け過ぎてしまったようで口がヒリヒリしているところが面白かった。

お参りで疲れたらお酒が沁みますわね。それで居酒屋に入ってレモンサワーを頼みます。
そして、骨付き鶏というのが出てきます。これは香川名物らしいです。なんかこれ染みてる感じがしますわ。自分の予想する骨付きって感じじゃないですね。名物っぽい調理法で煮込んでいるのかな?って感じですね。これはやっぱりお酒が進みそう。

前回の話でなんとか雛月と仲直りすることに成功した主人公。

その後、彼は今度の土曜日に彼女と仲間を連れて科学センターへ赴くことを計画するのでした。

雛月と彼女の母親をどうにかして引き離そうとする主人公の姿が印象的でしたね。

彼の努力、何とか実ってもらいたいです。

雛月の母親攻略、上手く行くのかめちゃ気になりますね。

前回終盤、ナオミたちの元に突如としてやってきた組合からの刺客。

探偵社への良い交渉材料にするために彼女たちを人質にしようとする刺客たちでしたが、
そんな彼らの目論見は中々うまくは行かないという感じ…

何と、今回終盤に漸く谷崎&国木田たち救援部隊が現場に到着したのです。

次回から凄い激闘展開が期待できそうで楽しみですね。