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綺麗な鉄平が出てくる祟明し編も終わり、沙都子の思う通りの惨劇が怒涛の勢いで繰り広げられる猫明し編。そして『巡』の物語の終焉である明暮し編が開幕する第4巻です。
ループを抜け出したい梨花とループを繰り返したい沙都子。どちらの思いが勝つのか?
その決着となる最後の物語はアニメ版とは内容が異なるため、どのような展開・結末を迎えるのかまっさらな気持ちで楽しめると思います。

ショタ冒険者のラビとケモ耳巨乳商人フィロのドタバタラブコメです。

フィロはラビのことをいじるんですが、大体自滅してエッチな恰好になったり服がやぶれたりというのがお約束になっています。フィロは基本的にポンコツで、アイテムも役に立つか微妙なものや変わったものが多いのですが、ラビがちゃんと活かしたりしている回があるのが良いですね。

搾り取らないで、女商人さん!!の2巻です。

今回もフィロはショタのラビをいじりしつつも自滅して裸になったりエッチな恰好になったりの定番ムーブをします。新しいキャラも出てきたりしますが、基本的にはラビとフィロのラブコメですね。胸は乳輪まで見えます。

個人的には、番外編の性別が逆転しているラビが可愛くて好きです。

搾り取らないで、女商人さん!!の3巻目です。

今回は今までなかったフィロの乳首がうっすらと見えるシーンがあります。あとささる人にはささるラビのショタ乳首が結構見れます。番外編では年齢を吸収するアイテムで少し大人になったらラビと幼くなったフィロが見れたりします。個人的には本編とは関係ない余白の同年代の二人の絵が好きです。

いわゆる異世界転生モノです。前世は妻と子供がいて、幸せそうな感じだったのに早逝してしまうのがちょっと不憫。1巻は後に偉大な王となる主人公のバリアンの幼少期のお話です。

木刀で殴られた衝撃で前世の記憶を思い出すのですが、元の人格は消えたみたいですね。前半は比較的平穏な感じなのですが、後半はこの世界の現実を叩き込まれます。この先どうなっていくか楽しみです。

リオンクール戦記の2巻です。主人公バリアンの幼少期から青年期へと移り変わっていきます。

前世では普通の現代人として生きてきた主人公ですが、すっかりこの世界での生き方に染まっていきます。この先どうなっていくか楽しみです。

戦闘シーンやちょっとエッチなシーンももちろん良いのですが、特に主人公がかっこいいです。人を惹きつけるのも納得。

余談ですが、乳首もしっかり見れます。ぜひ読んでみてください。

アニメ1期を見終わって、続きが待ちきれない!と悶えていたところ、セールで大幅割引されていたのでこれは僥倖。と思い迷わず購入。
アニメ1期の終盤の内容と、その先の内容が含まれています。特に、アニメで示唆されていた「ホテル建設」の内容はとんでもなくインモラルな方向に攻めていて笑いましたね。(え?これもし2期が決まっても将来的に地上波で流せるの?)

リオンクール戦記の3巻です。今回は主にバシュラール軍との戦闘が描かれています。

チート能力とかない世界で敵軍へと自ら先陣を切る主人公バリアン。凄い度胸ですよね。敵には容赦しないバリアンも、家族や恋人、仲間は大切にするという、人間味に溢れているのも魅力の一つです。

今回はバリアンの戦闘前の口上が特に好きです。

古の伝説の勇者の話が興味深いと感じました。
なんでも大昔の勇者は、攻撃魔法と回復魔法を使えたとか。
敵が少ないなら剣を持って襲いかかり、群れをなしていれば攻撃魔法を放ち、そして仲間が傷つけば治癒の魔法をかける。
RPGに出てくる勇者の設定に似ていて面白いです。
完璧すぎるって気もしますが。

更に面白いと感じたのが、アレスがそんな勇者になろうとしていたことです。
冗談ではなく、本当になろうと努力していました。
しかも努力で全て成功させようという流れになっています。
才能がないと言われたのを覆しているので、根性があって凄いなって思いました。

模擬戦の結果の話が面白かったです。
この三年間、アレスはレオンに勝つことは一度もなかったとか。
幾度倒れても立ち上がって挑むものの、最後の最後まで負けを認めなかったそうです。
凄い話だなって思いました。

周囲にいるクラスメイト達は、もう笑わなくなっていたと書いてありました。
これもわかります。
もうアレスの強さを認めるしかなかったので。

不可能を可能にする人間、それが勇者と言われているそうです。
もしこのまま時間が過ぎていたら、アレスはレオンに勝っていた気がします。