名無しレビュアーさんのレビュー一覧

約5年振りの新刊です。
負け戦の敗走の中でなんか色々な出来事が起きていました。
今のところ黒王軍が圧倒的に有利にことを進めているように見えますが、漂流者側もまだ諦めたわけではなく、廃城での戦いに向けて様々な布石をうっています。
そして黒王の正体についてもまた匂わせがありましたが、やはり某救世主なのか? それとも別の誰かなのか?
正体が気になるので次巻はもっと早く読みたいですね。

美しく純粋無垢な女の子を『天使のような女の子』と形容することはよくありますが、「だったら本物の天使をヒロインにすれば最強なのでは?」という発想を具現化したような漫画です。
主人公と天使のエルのイチャラブな同棲生活が描かれていますが、そこに第2のヒロインである悪魔のリリーなども絡んできます。
悪魔らしく二人の仲を妨害してくるのかと思いきや、結局は三人仲良くエッチしちゃうというのが本作の魅力ですね。
最後まで鬱展開もなくハッピーエンドで終わるため、楽しく読めてオススメですよ!

漫画本編では描かれてこなかったクラピカの子供時代。
まだクルタ族も健在な時期の話であり、クラピカの家族や幼馴染も登場するが、この後全員死んだと思うとツラい……。
そして何故クラピカだけがクルタ族虐殺の事件から生き延びることができたのかが分かって興味深かったですね。
クラピカが幻影旅団を憎む気持ちもより深く理解できるようになった気がします。

ただ一つ気になるのが最後の賊が残したメッセージ。
流星街の人間が外部の者に報復する際に使う言葉ですが、なぜわざわざそんなメッセージを現場に残したのか?
考えられる可能性としてはクルタ族が流星街と敵対するような行為をしたというものですが、でもクルタ族がそんなことをする理由が特に見当たらないので、結局よく分かないという感じですね。
まだ何か隠された裏がありそうな気がします。

面白いという噂は以前から聞いてはいたのですが、なかなか読む機会がなかった。
そして実際に読んでみると、確かにこれは面白い。
板垣恵介版「餓狼伝」で謎の存在感を放っていたキャラクターの久我重明が初っ端から登場するというサプライズにまずやられました。
そして遅れて登場する主人公の葛城無門もかっこいいし、格闘シーンの描写も迫力があって引き込まれます。
これは続きが気になる作品ですね。

格闘技とかバトルをテーマにした漫画の主人公は大きく2種類に分けられる。
それは発展途上の主人公と、完成された主人公だ。
前者の場合は、主人公が努力して少しずつ強くなる成長過程を楽しむものだが、後者の場合は最初から強い状態で物語がスタートすることが多い。
この漫画の場合は後者に属するだろう。
しかしその強さを嫌味に感じさせないのが静虎の良いところである。
強いおっさんを楽しみたいなら読んでみる価値はあると思う。

漫画あるあるとして、キャラクターとか背景等の書き込みが増えれば増えるほど画力が高いという風潮があります。
丁寧に書き込むことで読み手に伝わる情報量も増えていきますし、結果としてそのキャラや世界観の魅力も増していくわけです。
しかしその反面、モノクロ漫画だと画面がごちゃついてしまってかえって見づらくなってしまうこともありますよね。
ですがカラー版ならばその心配はありません。
色がつくだけで絵が驚くほど読みやすくなるのです。
これはかなり大きな利点になります。
モノクロ版に比べて若干値段が高くなりますが、カラー版にはそれだけの魅力が詰まっていると思って大丈夫でしょう。

街の平和を守っているという正体不明のヒーロー「キーマン」。
マシンガンも効かない頑丈な肉体と怪力の持ち主で、悪党相手に過剰な暴力を振るうが市民からの人気は絶大。
そんな素敵な舞台設定ですが、ある日キーマンが何者かに殺されてしまいます。
そしてキーマンを殺害した犯人を捕らえる為に獣人のアレックス警部が捜査に乗り出しますが、そこに現れた合法ロリな魔女Dr.ネクロが捜査に協力してくれるという。
世界観がユニークで面白かったです。

人妻と浮気セックスをしていた種付けおじさんですが、どうやら浮気相手の人妻とは別れる事に決めたようです。
自分の欲望を優先させるのでは無く、相手の夫婦の幸せを第一に考えて自らは手を引くなど、意外にも真面目なところがありますね。
しかしそこに新たな人妻巫女が現れ、『子作りの儀式』と称してまたもや種付けを行う事になります。
神聖な場所でエロい事をするギャップが良かったです。

一般的にあまり馴染みのないサメ料理。
サメ肉はにおいがキツいので、食用としてはあまり好まれないらしい。
中華でサメ料理というと「フカヒレ」が特に有名ですが、サメのヒレだけ取って他の部位は海に捨てるということもよくあり問題になっているらしいです。
そんなフードロス問題に思うところがあったのかどうかは分かりませんが、とにかくサメ肉料理という難題にジャンたちがどのような答えを出すのかが気になります。

エーリカ・ハルトマンを主役にした、第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」が結成される以前の物語。
どうしてエーリカが第501統合戦闘航空団に参加することになったのか、そこに至るまでの経緯を描いた前日譚です。
またエーリカの他にもバルクホルンやミーナといったウィッチたちが登場しており、キャラ同士の関係性が垣間見えます。
エーリカファンであれば必読の一冊と言えそうです。

美少女の巳緒ちゃんは万引きをしたところ、その犯行の瞬間をチャラ男なクラスメイトの平井くんに目撃されて脅迫されることになりました。
そして巳緒ちゃんが平井くんに凌辱されていると、その場面を美人でデカパイな母親に目撃されることに……。
当然のように母親も凌辱されることになります。
しかも最後には平井くんの仲間たちも到着して、母娘揃ってのさらなる凌辱を予感させる終わり方で面白かったです。

今回のヒロインは「野上茜」という女の子です。
どうやらJKらしいですが、家庭教師の渋井という男から性的なお仕置きをされていました。
家庭教師が教え子に手を出すとはなかなかの外道ですね。
そして茜ちゃんがテストでまさかの凡ミスで0点を取ってしまい、さらなるお仕置きを確定されてしまうことになります。
さらには義理の母親である亜子もしっかりと凌辱されていてエロかったです。

美人女教師である「北川」は旦那とも別居中であり、さらに娘は反抗期という悩みを抱えていました。
そしてそんなある日、かつての教え子である若い男二人組と偶然再会して、居酒屋で飲み会をすることになります。
そして泥酔した北川が自宅に帰ると、案の定北川の身体を狙っていた二人組によって襲われることに……。
さらには実の娘である彩夏までも凌辱されてしまうことになりますが、どうやら娘の方もビッチの素質があったようで、これはこれで楽しそうでなによりですね。

目の保養という言葉があります。美しい風景や珍しいもの等を見て楽しむことだそうです。
本作「月曜日のたわわ」は、まさにそんな目の保養をテーマにした作品と言えるのではないでしょうか?
そのタイトル通りたわわな巨乳が魅力的なヒロインたちが登場しますが、可愛らしいヒロインたちを見ていると、なんだか心が洗われていくような気持ちになります。

いつもは犯罪者を追い詰めていく側であるブラックラベルですが、今回は逆に敵に追い詰められることになります。
テレビ局を占拠した謎の武装集団に対し、まともに戦えるのが偶然巻き込まれた織葉だけという状況です。
まあ双子アイドルとかマネージャーとかの味方もいますが。

ブラックラベルの仲間たちも迂闊には動けない状況で、織葉がどこまで戦えるのかが気になるところです。

美琴は何故自動拳銃ではなくリボルバーを愛用しているのかという話がありましたが、自動拳銃にもリボルバーにもどちらも一長一短があると思うので、一概にどっちが優れているということは無いと思います。
でも拳銃の達人というと何故かリボルバーをよく使うイメージがある気がします。
リボルバーにはそんなロマンがあるのは確かですね。

少年漫画には付きもののヒロインですが、物語開始時点で既にヒロインが死去しているという珍しい漫画です。
本作はそんな故人系ヒロインである里香ちゃんが主人公の乙骨くんに取り憑いて一途に尽くすという、いわば純粋なラブストーリーといえます。
死後の里香ちゃんの見た目がなんか怖いという点を除けば、最高のヒロインではないかと思いますね。