قائمة مراجعة みささ

主人公の女の子目線で選択肢を選んでいく、ノベルゲームです。
最初に誰と一緒に行くかを選択したところから分岐していくのですが…。

私には【回想モード】なるものがどこにあるのか、最後までわからず。
説明にある『ENDは全45種類』も結局何種類見たのかわかっていません。
ものすごい探したのですが…どこに????
(ルード分岐表無いと全クリアは無理なんじゃ…)
ただ、主要なエンドはすべて見たらしく、きちんとお知らせがゲーム内でありました。
バッドエンドは全部見なくてもいいみたい?

なにせお子ちゃま(に見えるけど…)達なので、恋愛は薄めです。
謎解き・脱出がメインかと思います。

感想:生きるって大変ですね～～～～。

怖いので晴れて明るいお昼にプレイしました(笑)

実在するサイトページやツイッターって、現実味が増し増しで怖いですね ～!!
私はツイッターをまったく使っていないので、あたふたしました。
ある意味脱出ゲームをやっている感じに近いのかも。
ヒントは?ヒントは～～????!!みたいな。

素晴らしいアイデアのゲームをありがとうございました☆

主人公はお屋敷に養子に来たカスペルという少年です。
過去見つつ、現在を生き、自分の分身というよりは、ストーリー全体をプレイヤーに上手くまとめて紹介してくれているような存在ですね。

ゲームのジャンルとしましては、選択肢や分岐のない1本道のデジタルノベルですが、お屋敷を探索する場面もあるため、アドベンチャーゲームのような感じです。
一日が終わるところで一区切りになるので、少しずつ進めることもできる親切設計。

ミステリーでもあり、ホラーでもあるでしょうか…夜にプレイしても大丈夫なくらいだと思いますが、悲鳴より涙が出ます。
怖がることよりも「謎を解き明かすこと」がメインなので、推理小説を読むかの如く途中からプレイが止まらなくなります!!
どうなの?!どうするの?!どうなるの?!みたいな。
本が好きな方には特にオススメします。

個人ルートがなく、他のいろんな恋愛ゲームで言うところの普通に平穏な、ノーマルルートのみのゲームです。
選択肢は少なく、声付きのノベルのような感じ。軽いノリのRPG世界で誰も彼もみんな声付きです。

BLあるあるが怒涛の勢いで展開し、主人公がツッコミまくります。その手の知識、主人公が詳しすぎる。腐男子だな(笑)
かなり笑わせていただきました!暗い気持ちのときにやるといろいろぶっ飛ばしてくれて良い☆

ただ、おまけとか後日談とかがないのが寂しかった…。
キャラがそれぞれ良かったし、主人公とのイベント(?)っぽいものも雰囲気が良かったので、もういっそ本当のBL展開の18禁版を作ってもいいんじゃないかと勝手に思いました★

奪い合いに巻き込まれた主人公の、心の葛藤を選択する感じで、まさに「愛とは時として往々に凶器である」だなと思いました。
キャラに愛着がわくほど長くプレイしないので、さらっとそうなんだー?となってしまったのが残念…。
最初から病んでるので、普段とのギャップがよくわからず。
なかなか独特の世界観のあるお話なので、もったいない感じがしました。

お値段がお安いので、あまり求めすぎるのもなんですが、もうちょっと選択肢が多くて狙われるホラー感があると、やりこめるんじゃないかなと。お値段あがってもいいので。
また、個人的にはここに至るまでの経緯と人間関係がイマイチよくわからないかな～?と思ったので、1周目には見られない他の人たちの会話とか挟むのはどうでしょうか。

低価格ですが、しっかりした作りのRPGです。
シミュレーション要素もあり、乙女ゲームの要素も少しですがあるので、かなりお得に感じました。

仲間のキャラには主人公への好感度設定があり、挨拶や会話にそれが表れるのでひそかにニヤけました☆
ただ、もうちょっと恋愛イベントがなにかしら起きると、もっと声を大にして「乙女ゲーム」と言えるかなと思いました。

攻略は詳しくサークルさんのサイトに載っているものの、意外にタイトなスケジュールなので、何も知らない初回プレイではバッドEDかノーマルEDになってしまうかなという印象です。
とはいえ、恋愛に関してはノーマルEDとグッドEDでそれぞれオマケが見られるらしいので、周回プレイもありだと思います。

また、街の中でモブキャラとの会話に選択肢が出ることがあり、選択によってはその後の展開が広がるので、変化を楽しむのがオススメです☆