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まさかまさかの死神ユリちゃん3作目。今回では過去に三途の川の船に乗った人物が聞き手です。
つまり聞き手の私は複数回死にかけているということですが…そこは今回の話のキモになる部分なので、ほんのり覚えておきましょうね。
三途の川にも三度目、またもユリちゃんに金縛りにされて耳中2.5cmで毒針を揺さぶられます。
ただしユリちゃん、常連客(?)ともなった私に対して前2作とはかなり違った態度になっています。
過去二作では聞き手とユリちゃんの心の間が空いていた感覚がしましたが、今作は近いです。それも密着レベル。聞き終わってイラスト見返したら、あぁこの距離だわってなるくらいに近い。
といっても相変わらず生殺与奪の権は握られっぱなしではありますが…今回はそこに温もりが感じられるのではないでしょうか?
前作β-2を尖りに尖った、と表現しましたがやはり今作も尖ってます。
その尖り方も別ベクトルな尖り方もあるもんだと唸りました。
内容としましてはβ-2の後半部分をさらに煮詰めた具合に仕上がった印象を受けたため、日々の生活に乾きを感じている視聴者には致命に至る毒になるかもしれません。
死と安らぎがテーマとも思えたシナリオ構成が見事の一言。
過去2作を聞いてきたからこそ活きるシリーズの積み重ねもあるので、過去作を聞いてきた方は是非。
シナリオにのめり込み、聞き終わった時にはじーんわり暖かい感じがしました。
トドメに最後に聞く音にアレを持ってきたのは理屈はわからないけど憎い事してくれたなコノヤロウ…となりましたね。
しかしこの毒針の遅行毒、ホントに劇毒すぎやしませんか。
…私は貴女が迎えに来るのが楽しみになってしまったよユリちゃん。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
猫屋敷シリーズ第二弾。今回もお相手は子子さんです。
季節が巡って秋となり、晩夏とは違った空気感の中で、期待通りの癒やし音声となります。
マッサージ、耳かきといった定番に加わるのは足湯。水音が気持ちいいですね。
耳かき工房さんの「語り」は上手だなと思います。猫屋敷シリーズの2作での特徴はここにあると個人的に感じられるくらいには聞いていて心地が良いです。
今作では猫屋敷のある温泉街についてぽつぽつと語ってくれます。この点は個人の経験の話になりますが、温泉街がどんな雰囲気かを知っていると、子子さんが語られている内容がスゥ-ッと頭に入ってくるので作品にのめり込みやすかったですね。でも子子さん、お腹減るような話題はやめてください。腹が鳴ります。
そしてたまこさんのウィスパーボイスがあることで値落ち率が未だに8割超え。非常によく寝れます・
前作からさらにゆったりした空間に身を浸せられる作品に仕上がっておられます。定番の内容と主張しすぎない程度のちょうどいい語りがお好みならどうぞ。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
異世界召喚ファンタジー耳かき音声。
割とありそうでなかった題材ではないでしょうか。
単純な耳かきではなく、スライムなどを使った癒やしというのが特徴的。
似たような音はあれど、そんな音を「ファンタジー題材として扱う」という点での「作品への没入感」を違った方向から掘り抜いたワクワク感がありました。
だからこそ、耳かき音声に代表される「日常的な癒やし」の音声作品とは違う「非日常的な癒やし」が得れた気がしています。
そう強く思える理由が過去のレビューでも言及されている「我々が日常的な癒やしと連想する耳かきを彼女が知らない」ということからでしょう。
それに加えて。自分たちの世界とは違う点の説明をフィリアとの会話に組み込んでいることによって、自然と異世界に召喚されている自覚が芽生えてきました。
そういう点を鑑みれば、素晴らしいシナリオ構成をしている作品と言えます。
そして何よりフィリアというキャラが非常に可愛らしい。
好奇心旺盛で研究熱心、でも年相応な女の子にしてちょっとおぼこーい感じ…
また、バイノーラル録音を最大限利用して、説明しながら前後左右にぴょこぴょこ動いてる様子や、近づいて耳打ちしている様子やコロコロ変わってそうな表情が連想できます。
…多分フィリアの身長はちっこいだろうな!背伸びして耳打ちしてるだろうな!!めっちゃ可愛いと思う!!!
欲を言えば、またフィリアの新たな実験に付き合いたいものです。つまり続編希望。
ファンタジー題材を利用した特異な耳への癒やしはまだまだ少ないものなので、斬新さも求められるでしょうが…耳かき音声の新たな可能性が見えてくるような気がします。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
ひげばこさんの寝具擬人化シリーズそのさん。これまでシーズンになると必ず使ってきたたおるけっとさんが今回の癒やし手。
まくらさんが妹っぽいなら、たおるけっとさんは親戚の同年代な女の子みたいな雰囲気。夏の間にしか会えないってところも含めて。
いやもうとにかくまくらさんとは別ベクトルでたおるけっとさんがちょうかわいい。あるじさん好き好きオーラが隠れてないのがホントにかわいい。
まくらさんが甘え上手であったのに対して、たおるけっとさんは甘えさせ上手。でも所々で甘えてくるギャップがヤバい。
すいませんこの愛用のタオルケットに頭を包まればいいですか。
まくらさんと同じ夏癒さんの声なのに雰囲気が全然違ってホントすごいです。脳が…蕩ける…
一緒にシロップを飲んだ後、床に着く直前に耳かきと軽くストレッチ。これだけでも9割で寝落ちする結末が見えますが…本番は寝言とふと目が覚めた後。
この時の寝言と添い寝トークが最高に可愛い。私は悶え死にかけました。
その後、幸せに寝れること間違い無し。
この親友以上恋人以下(未満ではない)的な距離感がなんとももどかしい…
何故か、誰かが一緒にいてくれるってこんなに満ち足りることなのかな…と改めて考えてしまったけど、多分私は正常です。
まくらさんと違い、たおるけっとさんは夏の期間しか一緒に居られない存在だからこそ、そういったものが強まっているように思えるのかもしれません。
夏に聞くのが最適ですが、どんな季節でもたおるけっとさんに会いに行くのがいいと思います。
その際は、愛用のタオルケットを引っ張り出して聞きましょう。満足感がダンチです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
たどたどしくも自分の想いを精一杯伝えようとする健気な女の子は好きですか?
好き?結構、なら手放しでオススメします。
ささやき彼女というシリーズ名に偽りはなく、重視されているのはささやき声。
かの仔さんのボイスがキャラクターにピッタリハマっています。
バイノーラル録音の性質を遺憾なく発揮しており、熱を持った吐息が耳に届いてきますよ。
もちろん声だけでなく、衣擦れなどの効果音も相まって非常にリアリティがありますね。
というか瞼を閉じれば冬子はそこにいるよ。いる感じがするとかじゃなくて、いるんだよ。いいね?
冬子はあなたの彼女なので、ものすごく距離が近いです。ぺたぺたくっついてきます。かわいい。
控えめな性格なので言葉数は少ないのですが、攻める時には攻めてくる大胆な一面を持ち合わせてます。すごくかわいい。
それは偏に彼氏であるあなたが大好きだから。めっちゃかわいい。
耳かきは綿棒によるもので、しっかり目にごしごししてくれます。
その際にぽつりぽつりと呟いてくれるのも、彼女の性格がよく出ていますね。
真骨頂は添い寝パート。シチュエーションがシチュエーションなだけに冬子がぴったりくっつきます。抱枕を買って出た冬子の重みが心地よい。冬子はいるんだ。
同時に耳舐めもしてくれるのですが、吐息と湿り気が凄まじい。それに加えて、ささやいてもくるのだからくすぐったいことこの上ない。
癒し、ある程度のえっちさ、恋人同士の甘酸っぱさといった様々な要素が高次元な水準で揃っている名作です。
初心者から経験者まで、幅広い層にオススメできます。
ちなみに続編が出ています。
冬子の彼氏なら是非耳に入れましょう。
3年待った彼氏は泣いて喜んでいい。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
ひげばこさんの寝具擬人化シリーズそのよん。ぴっかぴかの新人(しんぴん)さんが今回の癒し手です。
正当な続編としてはなんと4年ぶり。予告に見えた時に喜びの声が出たのはナイショ。
まず今作の癒やし担当のシーツさん、過去の寝具さんたちと違って、聴者にとって馴染みのある存在ではありません。
そういう点ではシリーズ初とも言えるシーツさんの初々しさがなんとも新鮮。シーツはまっさらで新しいものがいいとはよく言いますが、そういうのを踏まえた設定の落とし込みが非常に秀逸。
夏癒さんの脳みそ蕩けボイスの破壊力はもちろん健在。たどたどしいマニュアル的な説明や、シーツさんジョークがいい感じに脱力を誘います。
すいませんこのシーツ被りながら聞けばよろしいですか。よろしいですね。
さてしんぴんさんではありますが、お客様を癒すための技術はしっかりと備わっております。流石は高級シーツ。
初めてのおもてなしで緊張こそしていますが、段々それが解けて彼女の素ともとれるマイペースな雰囲気が醸し出されてきます。
あと、耳かきをする理由が過去最高に可愛らしすぎた。違う、そうじゃないけど、そうだね…
また、今回はホテルのスイートルームでのお癒やしというのもあって、前半部はピアノによるヒーリング・ミュージックがBGMとして流れているのも特徴的。
お家での寛ぎとはひと味違った雰囲気をバッチリ演出しておられます。
そして、後半の耳かきやお休みのお時間には無音になるので緩急がついててこう、スゥッと寝れますね。
聞く際には新品か洗いたてのシーツを用意して聞きましょう。できれば高品質なものが望ましいです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
もう私、三途の川の常連って言っていいんじゃないかしら。
といっても今回も前作とは関連性はございませんので安心を。
チームランドセルさんの十八番、毒針耳かきの死神ユリちゃん四度でございます。
今回の舞台はなんと三途の川の中。ぽこぽこんとした水中の音が聞き手を包みます。
聞いていると船の上のゆらゆらした感覚とは違い、ふわふわした浮遊感を覚えますね。
また、声の聞こえ方も所々でエコーがかかった感じになり、水中感が強調されている風にも思えます。(苦手な方用にエコーなしもある素晴らしい配慮も!)
…あれ、ところで三途の川って落ちたらマズいんじゃ?そもそも何で落ちた?
そこら編を踏まえつつ、ユリちゃんのお話を聞いていきましょう。
他の方のレビュー通り、自分も寝落ち率が9割超え。やはり七瀬さんのか細いささやき声の威力が強すぎる。
さぁ貴女も生殺与奪の権を握ってもらいながら、死と安らぎの世界に身を投げて。
死は安らぎで、救いか?生は苦しみで、苦痛か?痛みは癒やしか?
今回も、その狭間である彼岸だからこそ聞けるお話に仕上がっております。
臨死常連の皆様にはぜひ聞いていただきたい一作でございます。
しかし毒って慣れてしまうと、やはり癖になってしまう困ったものです…
これじゃあ私は死にたがりだよ。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
猫屋敷シリーズ第三弾。今回は新たな担当の丑緒さん。
落ち着いているようで活気な雰囲気を纏うお嬢さんです。
聞き手とは昔馴染みの間柄なので、口調が砕けているのがすごくいい。
季節は巡り、冬となり温泉街も雪化粧。
ちょっとした散策だけでも、冬の野外の雰囲気を楽しむことができます。
お宿に移っておもてなしパート。今作にも耳かき工房さんの特徴と感じている「語り」部分は健在。
会話の中に自然と情景を思い浮かばせるようなフレーズを混ぜた語りと囲炉裏のパチパチとする音で、臨場感がさらに上がります。
そして相変わらず会話でお腹も空かせてきます。今夜は鍋じゃ。
七瀬真結さんのか細いながらも活気さや悪戯好きさを感じる演技もよきかな。
おもてなしはしっかりと行いつつも、緊張感を思わせないおしゃべりのトーンのおかげかこっちの肩の力も抜けてきます。
またサービス内容も触れ合うものがメインなためか、距離感がめちゃ近く感じるのもよかったです。
シリーズの例にもれず、安心安眠かつ語りによる没入感を突き詰めておられます。
ゆったりした雰囲気をお求めの際には猫屋敷へお越し下さい。
以下、ちょいとメタいお話。
「ミルクの牛じゃないですー」とは言ってますが、猫屋敷の女将さんの命名法則的にはそうな気がしてならない。
でもそれを言うと背中をばっしばし叩かれそうです。むしろ叩いてほしいので誂う次第。
それと続けば12+1人のおもてなしが受けられるのか?そんな楽しみにしてる1ユーザーの妄想ごとでした。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
可愛い声の駄洒落が100回降り注ぐ。降り注ぐだけ。ホントにそれだけ。
最初はオーソドックスなもので始まり、後半はちょっとだけ凝ったのが出てきたり。
駄洒落を可愛く言うのは誰じゃ。はい、和鳴るせさんです。
くすくすとかフヒッと笑う声がたまーに入ります。
100の駄洒落に、少々のくすくす笑い。このスーパー下らない構成(褒めてます)に、どういうわけか癒やし効果があったりします。
いや…癒やしというより和み…ああこれ脱力ってやつかもしれん。
ふと耳寂しくなった時、再生することをオススメします。
聞いてる間、肩の力が抜けていくのがわかると思います。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
汝、闇の魔術師たる愛くるしき半身の言葉を理解せし時、その業に依りて穢れを清め、天にも昇る悦楽を手にせしめん。
然らばその身を半身の下に預け、一夜の忠誠を誓い、闇の魔術の洗礼を受けたまえ。
そして喜べ、汝は深淵にて繋がりを得て、大いなる祝福に召されるであろう。
ハイ、そんなこんなで中二病の義妹がなんやかんやで癒やしてくれます。
あなたはこの義妹ちゃんのお義兄ちゃんです。しっかりと付き合い、共に高みへと導いてあげましょう。
本編の8割はノリが痛い&軽いですが、義妹ちゃんの魔術(耳かき)の腕は確かです。深く考えずに魔術師の妙技に酔い痴れるのが吉です。
そういう訳で「ハハハこやつめ」とか「そだねー」と色々ツッコミながらも微笑ましく思いながら聞くのがいいかもしれません。
何故なら義妹ちゃんの中二病的行動に疑問を持つよりも、ゆるーくノリに合わせることで一段とのめり込めますので。
でも途中で冷汗かいても私は知らないにゃーん。
そして本編の残り2割、ここについては聞いてからのお楽しみ。
ここに義妹ちゃんの魅力がさらにたっぷり詰まっております。それとこのシナリオにおいて「義」でなけれなばらない理由もそこに。
小山ハルさんの痛可愛くも愛くるしく感じられる演技と、端々で義妹ちゃんの気持ちが垣間見えるシナリオの融合がお見事なり。
そしてお馴染みのアンビエントBGMもいい仕事をしています。
コミカルだったりシリアスだったり、シチュエーションの雰囲気を盛り上げてくれます。
耳かきといった従来のASMRに加えて、小難しくも聞き心地のいい中二用語の連鎖がお好きなら迷うことなく聞くべき。
むしろ軽い気持ちで聞いて、後半にて義妹ちゃんの魔術で絡め取らるのが幸せかと。
…ところで我が半身よ。そのネクロノミコンは闇の炎で浄火なさい。今直ぐっ、早急にっ……!お義兄ちゃん的に色んな意味で危険だから……!
Wahl des Genres Durch Rezensenten
初回視聴で「夢で死神に二回くらいヤラれてるぜぃ!」って冷や汗かきながら呟いてしまったあたり、私の身体には毒がかなり回ってるんじゃなかろうか。
船の上で揺られながらシチュエーションも似てますからね。
やはりこの毒針耳かきの「安心するための行為がひっくり返って緊迫している」という矛盾したシチュエーションは唯一無二。
割と危険な状況なのに眠くなるのはどういうことやら…
ダークアンビエントはいい仕事をしています。不穏なのに睡魔がががが。
また望月のあさんの演技が素晴らしい。
顔に影を落としながらいい暗黒微笑で諸々の行為をしてくれてそうで、恐ろしさより感心が来てしまったあたりやっぱり毒が回ってるわけで…
敢えて同じ毒針のぐっすりβのユリちゃんとの比較をすると、感情のノリが結構違います。
ぽつぽつと喋るユリちゃんに対してヤンデレさんはゆ~らゆ~らと途切れずに喋るので雰囲気がガラッと変わっていますね。
しかしまぁこのヤンデレさん、拉致行為の経緯を語ってるのがすっごい楽しそうなのが何故だか和みます。やはりヤンデレ特有の理解しがたい理論展開ですが。
そういう点でも、恐ろしい内容なのに和むという逆転現象が出ているあたり、コレはやはり毒針耳かきなんだなと意味不明に感心してしまいました。
…いや状況的にもう絶望的だから諦めもあるのかコレ……?
色々混乱したレビューをしていますが、この奇妙な感覚こそが毒針耳かきに潜む快感の遅行毒ではないでしょうか。
βからさらに色んな意味で尖って再来した毒針耳かきのη、如何でしょう。
友達以上恋人未満、幼馴染というとこの関係が特にピックアップされます。
この作品でも例に漏れず、その関係性の距離感を描いています。
恋人みたいにイチャイチャしてるんだけれども、まだそこに立ててないというかそんな感じ。
幼馴染とのこうした間柄というものはくすぐったく感じるものですが、むしろ幼馴染の一定時期でしか出せない極めて得難いものでは無いでしょうかね…
またこのユキトさん演じる幼馴染さんの演技が絶妙。
気さくさと好意の振れ幅が場面によって揺れるのがなんともこそばゆーい…
環境音もしっかりしており、雨の降る日の縁側でしているため雨音がどうにも心を掻き立てます。
後半の添い寝では寝息とつぶやきに集中させるため抑えめになっているのも良し。
拗れてる訳ではないから変にドロドロしてない、でもカラッとはしてない、何と言うべきかしっとりとした作品でした。
友達以上恋人未満のもどかしさとすっぱさを見事に表現していますので、それを味わいたい人は是非聞いてみてはいかがでしょうか。
うん、やはり幼馴染って強いわ。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
マッサージと耳かきといった従来のメニューに加えて、ASMR作品でも比較的珍しいメニュー「産毛剃り」がある音声作品。電動のシェーバーではなく、カミソリを使って行うので駆動音0の「しょりしょりしょり…」といった剃毛の音をしっかり楽しめるのが特徴です。
今作のお相手、子子さんは落ち着いた人ながらもちょっとおしゃべり好きな可愛らしい人。終始か細い調子で語りかけてくれるので割と眠気が湧いてきます。その語りかけの内容も情景が思い浮かんでくるような内容なので、こう…聞いていて心地が良いです。
そういう部分ではただ単にシンプルな耳かき音声ではなく、この作品だからある個性が垣間見えました。定番に少し特徴づいた作品がお好みなら是非どうぞ。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
10/04/2018
雨の日に彼女さんとのんべんだらりとおしゃべりしながら耳かき、添い寝をするある日を描いた本作。
何はともあれ、作品内のまったりとした雰囲気が非常に心地よいです。
その癒やしの最大要因がhana10さん演じる彼女さんの声でしょう。
いい意味で脱力した気怠さのあるボイスは聞いてるこっちもいい感じに脱力してきます。
そこに取り留めのない日常会話が展開されることで、まったりした雰囲気がバッチリ構成されています。
これがまた本当に彼女さんがいて本当に話しかけられてると錯覚するほどです。
要するにボイスとシナリオがベストマッチということ。
また、環境音と効果音も癒やしの相乗効果を生み出しております。
しとしとと絶え間なく聞こえる雨音は騒がしくない程度なので添い寝パートで真価を発揮。
耳かき音も個人的にいい塩梅の音のバランスでした。
色んな要素が絶妙に絡み合って見事な癒やしが生まれてる良作。
聞いてると肩の力が抜けてくる辺り、効力は絶大です。
またご存知の通り、スペ船さんのyoutubeチャンネルで音声作品が多数発表されております。
自分は今作からサークル様を知り始めた者ですが、無料作品も粒揃いです。
これからの作品が非常に楽しみです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten