Lista de reseña de 穂積

  • Rango del reseñador: 1Rango
    (Reseñas útiles:1,062obras)

  • Clasificación de Contribuciónes: 33Rango
    (Reseñas Totales:260obras)

Reseñas Publicadas

  • のみじょし(3) [竹書房]
    Libro
    のみじょし(3)
    迂闊
    715 JPY / 4,20 € / 19pt(3%)
    独身OL・高瀬道子29歳。 美味しいお酒を飲むとテンションが上がりすぎちゃう、ちょっぴり残念アラサ…
    (12)
    Lanzamiento : 12/18/2016

    3巻ともなればおのずと登場人物が増えてきます。
    剣と魔法のファンタジーなら冒険の仲間が加わったり、新たな敵が現れたりする所でしょうが、言うまでもなく本作はそうではありません。
    ごく普通の平和な日常生活で増える人と言ったら家族です。
    もっとも、本作の場合、新たに結婚したりおめでたが有ったりとかの実質的に人数が増えるのではなく、元から居た親類が作品に登場機会を得る形です。
    主人公の祖父祖母が田舎から出てきたり、逆に実家に行ったり、宅飲み話が多くて1,2巻に比べると物量において賑やかさが増しています。
    したがって、今までの呑みの爽快さ、あての美味さを兼ね備えるのはもちろん、家族愛の温かみもホワホワと伝わってくる作品になっています。

  • のみじょし(2) [竹書房]
    Libro
    のみじょし(2)
    迂闊
    715 JPY / 4,20 € / 19pt(3%)
    読めば激しく飲みたくなります♪ 高瀬道子(たかせみちこ)、29歳独身。 美味しいお酒を飲むと…
    (13)
    Lanzamiento : 03/11/2016

    三十路女3人が仲良く呑むのをコンセプトにしているだけあって、リアル志向な作品です。
    これは呑む姿にとどまらず、日常風景ひいては季節感にも波及します。
    つまりは固定された時空を延々と繰り返すのではなく、作中では緩やかに時が流れています。
    この2巻で言えば7月頃から始まって、1月過ぎくらいまでで締めくくります。
    サンプルにも掲載の10月の名を冠したドイツビール祭りはもちろん、夏には夏野菜、寒くなったらおでんを食い、初詣の時期には神社で配られる風物詩を呑む、正にフルコースをキメてきます。
    強烈に食欲をそそり食事の選択肢を誘導する作品を飯テロ漫画と称するなら、生活レベルまで浸食する日常テロ漫画の領域まで昇華した作品です。

  • ふぇちぱら [竹書房]
    Libro
    ふぇちぱら
    安達拓実
    680 JPY / 3,99 € / 18pt(3%)
    若女将の着物を--家庭教師のパンティストッキングを--競泳選手の水着を--犯りたいことが詰まってる。
    (34)
    Lanzamiento : 04/06/2014

    [作品内容]にも書いてあるように3種のフェチで構成された単行本です。
    まず「競泳水着フェチ」はボディラインが浮き立つラバーな感触に雄を誘う吸引力があるのは言うまでもありません。
    しかし、もう一つの見所はダブルヒロイン制を採用している点です。
    純情そうだけど時に大胆に男を誘惑する小悪魔な一面を持つ少女、鬼と恐れられるSっぷりでありながら蓋を開けてみればツンデレが可愛い先輩、この両名が主人公男子をいじくることで競泳水着の密着度が増し、フェチが加速しています。

    次に「パンストフェチ」は作者様の真骨頂とも言うべき脚線美が光っています。
    眼鏡が似合う美人教師はタイトスカートがミニ過ぎて、目のやり場に困る上に、熱血指導ゆえに妙に距離が近く、もはや存在が色気抜群です。
    しかも、授業日ごとに違う服装、違うパンストを履いてくれて、全く飽きさせない新鮮なフェチをたたみかけてきます。

    最後に「若女将フェチ」は上記2種とも違った独特の方向性です。
    特定のコスチュームを軸にした他2つとは異なり、旅館を背負う女将という立場を起点に据え、様々な無茶振りに仕方なく恥辱を堪えるパターンです。
    もちろん、女将特有の着物フェチも完備し、旅館特有の混浴フェチも抜かりなく、若女将と言う生き物を万遍なく楽しめます。

  • THE SECRET SHOGUN [Firstspear]
    Manga
    THE SECRET SHOGUN
    Firstspear
    440 JPY 880 JPY / 2,58 €5,16 € / 40pt(10%)
    50% OFF ~6/26 13:59 (JST)
    A slapstick historical drama by Takeshi Nogami! In the Azuchi period, a trio of an old man and two unsurpassed beauties rides on an adventure!
    (57)
    Lanzamiento : 01/06/2018

    最近は戦車アニメのコミカライズやアニメ制作アニメに出演で話題の作者様(AJ005879)がDLsiteの同人フロアに初登場とあって注目しました。
    近頃は新作ドラマが途絶えてしまったので若い人には馴染みが薄いかもしれませんが、水戸の御老公様の諸国行脚をベースにした物語です。
    全くの余談ではあるものの、実写ドラマなら私は東野英治郎版が好きでした。
    で、その老人には2人の護衛役が付き物です。
    要するに本作は護衛2人が美少女化された作品です。
    1人はアフリカ系を想起させる褐色美人に、もう1人はエルフを想起させる純白美人になっているだけでなく、他にも服装や武装を始めプロポーションまで対照的に差別化されています。
    そこら辺は元ネタから変容している一方、物語の真骨頂は元ネタを忠実に再現しています。
    つまり勧善懲悪です。
    元よりドラマからして、旅の一行が悪代官を成敗する流れは爽快感抜群です。
    本作では護衛役が女子になっているのも手伝い、倍増しで敵が油断し、あなどる言動も散見します。
    サンプルでも少し見えてるように、そんな敵を跳ね除ける格好良さは自ずと爽快感も倍増しで熱い展開です。
    それでいて言うまでもなく、セクシーさも提供してくれる、ちょいエロ勧善懲悪ストーリーに仕上がっています。

    3 usuarios encontraron esto útil.
  • セントールの悩み(16)【電子限定特典ペーパー付き】 [徳間書店]
    Libro
    セントールの悩み(16)【電子限定特典ペーパー付き】
    村山慶
    660 JPY / 3,87 € / 18pt(3%)
    【電子限定特典ペーパー付き】六本肢で進化を遂げた【架空の人類史】【架空の人類社会】を創造してしまった…
    (16)
    Lanzamiento : 12/27/2017
    • ¡Me encantó!

    12/30/2017

    いつもの日本の学生の放課後風景から、某独裁国家の女学生達の世間話から、戦国時代の戦場から、現代の激戦地まで四方八方に話が飛びます。
    相変わらずキナ臭さが漂うものの、それを爽やかに受け流して平穏な日常に戻っていく、よくできた作品です。
    そして、少なくともこの巻では大方が勧善懲悪に収まっていて、安心できると同時に爽快感がありました。
    一方で、考えさせられる終わり方をする短編も散見され、作者に宿題を出された気分です。
    それでいて、目を楽しませてくれるのも忘れていません。
    ポロリあり百合ありで微笑ましく魅せられます。

  • セントールの悩み(15)【電子限定特典ペーパー付き】 [徳間書店]
    Libro
    セントールの悩み(15)【電子限定特典ペーパー付き】
    村山慶
    660 JPY / 3,87 € / 18pt(3%)
    【電子限定特典ペーパー付き】2017年7月よりTVアニメ放送スタート! 六本肢で進化を遂げた【架空の…
    (19)
    Lanzamiento : 12/27/2017

    現実の日本でもテロ対策やら、世界でもクーデターやら騒がしい世の中で、この巻ではそこら辺の風刺が目立っています。
    具体的には高校生組と小学生組の学校それぞれに危険思想のやからが出没します。
    いつものほのぼのした日常風景が銃とナイフに彩られたサスペンスに一変し、ドキッとさせられます。
    しかし、よく考えれば日常系に見えて、その背後に深く考えさせられる哲学が透けるのが本シリーズの、ひいては作者様の特徴です。
    この巻でもテロの話から痴漢まで広がり、痴漢の話から生物学もからみ、生物学から差別問題まで行ってしまうあたり平常運転の懐かしさを感じます。
    単なる異種体型漫画ではなく、壮大な進化論シミュレーションだと再認識させられました。

  • G女子! 1巻 [コアミックス]
    Libro
    G女子! 1巻
    酉川宇宙
    594 JPY / 3,49 € / 16pt(3%)
    「オ○ニーをしないとあそこが臭くなる」。雑誌に書かれたひとつの特集記事にふたりの女子高生が釘付けとなる。
    (8)
    Lanzamiento : 09/12/2015

    眼鏡&黒髪ロング&スカート膝丈&黒ストッキングの頭脳系女子。
    ギャルっぽいゆるふわヘア&学力壊滅&ミニスカート&おバカ系女子。
    高身長&強面&スケバンっぽいロングスカートのアネゴ系女子。
    そんな3人が大真面目に危機感を持ち、放課後や休みの日に自慰を練習する漫画です。
    なんてったって、女子らしいナイーブな感性が面白いです。
    仲間外れに過敏な恐怖を感じると言い換えてもいいかもしれません。
    つまり3人とも未経験だから連帯感が生まれ、ともに知識を深める仲間として機能するのであって、誰かが抜け駆けすると途端に悲しくなって泣いてしまいます。
    ラブコメだったら「抜け駆け」とは3人のうち誰かに彼氏ができる事を指すのかもしれませんが、本作の場合は女のセルフな快楽を成功した場合を指します。
    股を触ってみたり、胸を揉んでみたり、道具に頼ろうとしてみたり、試行錯誤を繰り返すものの、実戦の乏しい彼女らは上手く感じる事ができずに、失敗を喫します。
    しかし、必ずしも3人とも失敗とは限らず、誰か一人だけ快感に打ち震えていたり、逆に一人だけ感じなかったりすると疎外感がすぐに顔に出てしまい、他の2人が慌ててフォローする流れは女子グループらしくって可愛いです。

  • メイドインアビス(5) [竹書房]
    Libro
    メイドインアビス(5)
    つくしあきひと
    990 JPY / 5,81 € / 27pt(3%)
    さらなる深界六層を目指し、大穴『アビス』の深窟を続けるリコとレグ、そしてナナチ。 前線基地に辿り着…
    (223)
    Lanzamiento : 12/24/2016
    • ¡Me encantó!

    12/26/2017

    前の巻でもボン様は規格外の不気味さで、規格外のイカレ具合でしたが、この巻ではそれが氷山の一角だったと思い知らされます。
    もうこの人ヤバすぎる。
    そんなバケモノに主人公3人組は打ちのめされながらも、創意工夫を凝らして必死に立ち向かうのがこの巻です。
    ぶっちゃけサンプルに出ている「パパ棒」の話は意識が朦朧とする中で、在りし日の思い出を回想しているだけで、単行本としてはスタートと同時に決戦の下ごしらえを始め、ページが残り少なくなると決戦の終わりが見える、まさに対ボンドルドに集約しています。
    裏を返せば、彼の物語に単行本1冊が費やされているわけで読み応えたっぷりです。
    バトルシーンも原作卿の特級な画力で躍動感が表現され、縦横無尽に飛び回る空中戦も漫画とは思えないほどわかり易いです。
    しかも、熱いバトルに織り交ぜ、悲しい現実も当然のように挟み込まれる、本作の最も濃いエッセンスを見た印象です。

  • メイドインアビス(4) [竹書房]
    Libro
    メイドインアビス(4)
    つくしあきひと
    990 JPY / 5,81 € / 27pt(3%)
    タマウガチの毒に侵され、昏睡状態に陥ってしまったリコ。だがレグとナナチの献身的な介抱により、無事回復を遂る。
    (220)
    Lanzamiento : 05/06/2016
    • ¡Me encantó!

    12/26/2017

    何もかも見透かした情報量が怖い。
    生命を超越している節が垣間見えて怖い。
    倫理観の欠片も感じられなくて怖い。
    頭脳派に見えて直接戦闘でも無茶苦茶強くて怖い。

    もう四方八方が恐ろしい存在、それが第一の宿敵ボンドルドです。
    この巻では彼との解析、そして彼の狂気の一端が見えます。
    彼のためらいの無い姿勢はまともな倫理に照らせば、悪そのものです。
    しかし、作中では一応、彼の業績も語られ、一概に絶対悪と切り捨てて良いか悩まされる場面も存在し、奥深さに惹きこまれます。
    でも、少なくとも主人公達にとっては憎むべき宿敵なのです。
    余りにもドス黒い壁にぶち当たる少年少女らの葛藤は必見です。

  • メイドインアビス(6) [竹書房]
    Libro
    メイドインアビス(6)
    つくしあきひと
    990 JPY / 5,81 € / 27pt(3%)
    大穴『アビス』の底を目指し、探窟を続けるリコとレグ、そしてナナチ。
    (197)
    Lanzamiento : 07/30/2017

    前の巻までは多少わけありであっても五体満足な人間が主人公達以外にも数多く居ました。
    しかし、この巻ではまた一段下層に降りて、風景が一変しています。
    サンプルのページはその幻想と恐怖をネタバレしないため、あえて地上を回想した場面を選んでいるのだと思います。
    地形、身体、言語、金銭ありとあらゆるものが地上の常識を逸脱してしまっていて、居るだけで不気味さに身の毛がよだつお化け屋敷のような違和感を受けます。
    そして、おのずとそんな未知の遺物を絵として描ける原作卿の想像力(創造力)に感動させられます。
    一方で、そんな中でも正気を失わず、前を向いて進んでいく主人公の強さには感心しました。
    逞しいと言っていいのか、能天気と言っていいのか、ともかく探検隊を引っ張っていくリーダーとしては重要な素質です。
    それはさておき、この巻では表紙にも描かれた新キャラクターが登場し、読者の性的趣向を今まで以上に倒錯させかねない魅力を放ってきます。
    もう何もかもが未知に満ち溢れた道のりの連続で続きが気になります。

    1 usuarios encontraron esto útil.
  • Ver más