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VTuberの来音こくりさんがノベルゲームのヒロインとして登場し、一緒に夜の学校で不思議探しを出来るというかなり画期的な作品です。
普段のこくりさんは安眠向けのASMRやゲーム実況を中心に配信活動をされている方なので、学校という身近な場所で一緒に何かをして過ごすのはとても新鮮な感じがしました。
ゲームの中のこくりさんも普段のイメージに近い、のんびりした感じだけどお茶目でいたずら好きなキャラになっているので、特に違和感なく本編を楽しめました。
ノベルゲームならではの楽しいイベントやちょっとドキッとするイベントがいろいろあって、そういうときのヒロインのセリフや反応をこくりさん自身の声で聴けるのがすごく嬉しかったです。
また、バイノーラル音声でASMRを聴けるシーンもあり、とってもリラックスして聴き入ってしまいました。
私はASMRのシーンでそのままうとうとして寝落ちしてしまうことが何度かありました(笑)
特典データの方も、絵師の方やこくりさんのコメントが付いたイラスト集や本編後のシチュエーションボイス、収録時のスタジオ音声などいろいろ入っていて楽しめました。
ゲーム本編も特典もたっぷり楽しめる、素敵な作品でした!
三人のメイドさんそれぞれに個性がしっかりあって、それぞれの魅力をたっぷり楽しめました。
私が特に好きなのは、料理を食べさせてくれるシーンと添い寝のシーンです。
お料理は名前のほかに見た目や風味などもいろいろ説明してくれます。
具体的な食材の話もしてくれるので、聴いてるだけでとても美味しそうな感じがします。
ときどき実際に食べたくなってしまいます(笑)
あとメイドさんも一緒にたくあんを食べてくれるので、たくあんを食べる音も聴けて音フェチ的にも満足できます。
添い寝のシーンではメイドさんの何気ないおしゃべりが聞けます。
それぞれのメイドさんのご主人様を慕う気持ちが聞けて、温かい気分になれるのが大好きです。
何度でも飽きずに楽しめる、すごくおすすめの作品です。
どのキャラも個性豊かでそれぞれいい味を出しています。
この中で特に私が一番好きなのはカベルネです!
凛とした声質とはきはきした口調を持つ彼女は高貴で落ち着いたお嬢様という印象を与えてくれます。
ツンデレキャラかと思いきやとても優しい性格で、素直に感情表現してあなたを癒したり励ましたりしてくれます。
照れ屋な側面もあり、あなたを好きな気持ちを素直に言いそうになってあわてて隠したり、好きと取られそうな発言をうっかりしてしまいそれをあわてて否定したりと可愛らしい一面も見ることができます。
いろいろな種類の良質なセリフがたくさん入っているので、お気に入りの子が見つかれば毎日その子の声が聴きたくなるでしょう。
値段も手ごろなので興味を持たれた方は試しに買ってみてほしいです。
いわゆる擬似3D型のRPGです。
シナリオは王道的な展開ですが、その分有名RPGで育ってきた私には親しみやすいものでした。
様々な種族のキャラが出てくるのも魅力的で、敵も味方もいいデザインだと思いました。
このゲームの一番いいところはボス戦の難易度だと思います。
私はこれまで有名RPGをいくつかやってきたのですが、強そうな見かけのボスでもレベルが十分あれば安定して倒せてしまうところに少し不満がありました。
でもこのゲームのボスは序盤から容赦がなく、最大HPをはるかに上回る攻撃や即死攻撃がかなり起こります。
しかも蘇生系のアイテムや呪文は本当の終盤まで手に入りません。
攻撃があたらないように魔法やスキルである程度対抗できるのですが、絶対大丈夫という保証がないので倒しきるまでの毎ターンにハラハラさせられます。
その分無事に倒せたときに強い達成感があり、とても楽しくプレイできました。
とりあえずレベル上げとけば大丈夫でしょという雰囲気のRPGでは満足できない方には特にお勧めです。
これは蛇足ですが、後衛キャラでも体力はある程度つけたほうがいいです。
ウィザードやヒーラーだからって知力や神秘だけ上げてると後半がきつくなります。
耳かき中の彼女さん役の声優さんの声がとても優しくて落ち着けました!
「こしこし」や「くるくる」といった耳かきの擬音や、「よしよし」や「気持ちよさそう…」といった優しい語り掛けを程よい量で織り交ぜてくれるので聴き心地がよく、長めの再生時間でも飽きの来ない作りになっています。
ときどき語尾が「にゃん」になるのも可愛らしくて好きです。
耳かき系の効果音も柔らかめで長めの音が中心になっていて、ゆったりした作品の雰囲気によく合っていたと思います。
彼女さんが優しく甘やかしてくれる雰囲気満点で迎えてくれるので、そのまま身を任せてのんびり癒されたい…!という方にとってもおすすめです!
ヒロインのルーテシアは初めのうちは聴き手である癒し手のことを警戒しており、声はこわばっていて口調やセリフもちょっとトゲトゲしい感じです。
癒し手の治療がとても丁寧で、患者自身のことをちゃんと考えながら治療法を選んでいるのが分かってくると、彼女の警戒心や緊張が少しずつ薄れていき、声や態度も優しい雰囲気になっていきます。
だんだん自分のことを信頼してくれるようになっていくのが感じられて、聴いているとなんだか嬉しい気持ちになりました。
私が特に好きだったのは、ルーテシアと親しくなったあともどこか不器用で自己表現の苦手な感じが残っているところです。
根っからの彼女らしい部分は変わらないけれど、不器用なりに出来るだけ素直な気持ちを一生懸命伝えようとする姿がとても魅力的に感じました。
これまでのCureシリーズと違って、聴き手側がヒロインの女性を癒すというのも新鮮な感じがしてよかったです。
もともと野上さんの優しい癒しボイスが好きで色々買ってきましたが、今回はさらに人外キャラの要素がうまく加わっている感じがしました。
普通の癒しキャラよりもさらに低めで抑揚の無い声になっていて、それが人間ではない存在、人外らしい雰囲気を出しています。
また環境音もとても良く、使い方もうまいと思いました。
優雨の話の内容に合わせて蛙や虫の声が聞こえてくるので、同じ音に一緒に耳を澄ませているような一体感があって楽しかったです。
あと効果音にも立体感があったのには驚きました。
耳を洗ってもらう時に耳元で水の効果音がした時には不思議な感動を覚えました。
これだけ色々こだわっていてこの値段はもはや破格です!
ぜひ買ってみて欲しいです!