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2024年06月04日
長野から転校してきた主人公信濃(188cm)。
クールな見た目と裏腹に「(背が高いのも含め)チヤホヤされたい」承認欲求(?)強め。
同時期に京都から転校してきた山城(191cm)。
がっしりした筋肉をまといつつも、こてこての京都弁を駆使して早くも
クラスに溶け込み、「一番デカい」称号も獲得した早くも明暗が。
元々水球に興味がなかった信濃だが、山城の「本気」に付き合うことになり、
入部する流れに。
山城の極度の運動音痴の発覚もへこたれず「失望されたくない」と持ち前の向上心で食らいつき、
なんとなくで始めた水球に虜になりつつある信濃、唯一の女子部員、初の試合出場と違う角度で水球についての魅力が散りばめられている。
よくある熱血や根性とかの「スポコン」ではないので興味あるなら読んでみても良いかも
2024年05月01日
プロゴルファーになるためにテストに挑むも10年連続不合格の主人公(35歳)。
一時は期待されながらも不合格が続くにつれて周囲も冷め、とうとう支援打ち切り通告。
同期や後輩たちにも先を越されて馬鹿にされ、貶されても言い返せず苦痛の日々で心が砕けてしまいそう・・・
人によってはへこたれて、自暴自棄や現実逃避とか文字通り逃げ出して他の道へ進むのだろうが、
それでもまだやる、抗えるのは凄まじい執念で理不尽な現実社会でもそれを信じて進むのは重要だと思った。
いつになったら報われるのだろうか
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2024年04月01日
突然クラスメイトともども異世界に召還された主人公。
当初は自分を出さない、波風立てないようにしていくことに
注力するくらいの内気で気弱だったのが、親友と思っていた人物の
裏切りをきっかけに、強くなければならない、稼いで生きていかねばと
(元の世界に返るためが1番)現実志向に加えて簡単に人を信じない
性格に豹変。
かつての強気な幼馴染に再会しても、妹の危機を救って欲しいの懇願も
目もくれないでいたが、「何てもする」願いを聞き、「契約」する
ことに。
度々犯されてしまうが、徐々に快楽に染まっていくさまは興奮もの。
語れなかったなぜ裏切りに遭って何が起こったのかの詳細は次で明かされる
だろうか
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2024年03月02日
2024年02月01日
自身の歌舞伎の演技に無頓着で上昇志向も特にない役者が、熱意と才能はあれど、「女」だけで先へ行けずにもどかしい日々を過ごす幼馴染を
自身を経由して「舞台に上げる」ために暗躍(?)する。
幼馴染なのでなにかとバチバチ火花散らしながらな仲と思いきや、純粋に
その才能に「ぞっこん」で、そのためにあらゆるもの(役者の演技等)を
彼女用へと変換していくその能力は歌舞伎に詳しくなくても圧巻。
人気役者の演技に誰もがうっとり、見入ってしまうものをそれを彼女のためなら大したことない風に切るあたり、ある意味興味あるものとないものへの態度がはっきりしているタイプは珍しいかも
2024年01月14日
2024年01月14日
2023年12月01日
生徒のなりたいを「現実は甘くない」「別の道もある」と
否定し、本当になりたいものなのかを痛感させられる。
その反対を押し切って声優になった女子は売れっ子になるために
例えエキストラでも全力で取り組むも、薄給に苦しみ、役のために
とうとう「体」を差し出して病んでしまい、かたや電車の運転士に
なった男子は一つの人身事故に遭遇してから心身に負担がかかり、
業務中に居眠りしてしまって外されてしまう。
もうこのまま駄目かと思えば颯爽と現れ、次への道を示し再起を
促してくれる。
若いうちは勢いが勝るので冷静になるのは難しいことだろうけど、
後できっと生きてくるし本当に「再生請負人」と言っても過言ではないかも
2023年11月01日
2023年10月04日
人とあやかしが共存する世界であやかしの花嫁(妖狐)としての妹、両親に常に
虐げられ、妖狐も助けるどころかのけ者にされる心身ズタボロな日々を送っていた主人公。
とうとう耐えられなくなって途方に暮れていたところに最強かつ冷徹なあやかし(鬼)と出会う。
また虐げられるかと思えば理想の相手を見つけたとのことで逆にベタベタされて嬉しいというより困惑になるも、
友達(とそのあやかし)以外で気にかけてくれることとその暖かさに離れたくない思いが芽生える。
それが気に入らない妹らの妨害に遭い続けるが、いとも簡単に妖狐を蹴散らしたり、守る姿は本当にカッコイイし、
どうか乗り越えて幸せになってほしいと願うばかり