新着レビュー

この物語はタイトル通り、主人公が誠心誠意尽くし続けた婚約者に手ひどく裏切られるところから始まります。

しかし明けない夜はないように、その人柄や長年の修行にて培った錬金術の手腕によって瞬く間に成功と幸福を掴み取っていきます。

一方、主人公を切り捨てた婚約者側には徐々に、しかし確実に『報い』、『破滅』という名の暗雲が立ち込めはじめるという・・・

見どころはそんな『ざまぁ』ばかりでなく、終盤にはカ〇〇ンの某有名ゲームを彷彿とさせる壮絶な展開もあります。

どのゲームのことなのかは是非ともお買い上げになってその目でお確かめくださいませ。

医術と暗殺を生業とする男爵家に主人公が転生してから、かれこれ5年の時が過ぎ去り。
生と死、相反する2つの顔を持つその家で、彼は生まれて初めて『愛情』というものを感じることに。

特に母親の方はそれはそれはもう・・・

そこへ魔法の先生の来訪の知らせが舞い込みます。

そして幼いながらも暗殺者として修業を重ねる彼にこの世界で初めての『殺し』の時もまた迫るのでありました。

『子供』を演じているときの主人公が本当に可愛く描かれております。
とても演技とは思えないレベルで。

ずっと行動が気になっていた道節、どうやら単騎で妖怪の王のもとに乗り込んでたんですね。そして当然のように立ちはだかる浜路の体。道節はどんな反応を示すのか気になるところです。

旧版だと荘助の処刑シーンがむちゃくちゃギャグだった記憶があるんですが、かなりシリアスになりましたね。

伏姫も夢の中ではなく、現実世界で姿を現し力を発揮します。かなり強力な力があるみたいですね。

読者視点だと信乃の魅力的なたわわなおっぱいは、なぜか鍛えられた胸筋に見えてしまう模様。一体何が見えているんでしょうか。まあうっすら乳首の描写まで見えたのでお得ですが。

浜路が作り出されたようですが、精神の方はどうなっているんでしょうね。中身がそのままじゃないと意味がないような気がしますがはたして。続きが気になります。

信乃はどうしても男に見られてしまうんですね。読者視点だと普通に可愛いのですが、女性の恰好をしても女装した男性と認識されてしまうという。手配書も完全に男性に絵が描かれていましたし、もはや呪いの領域ですね。

今回は妖怪が権力のある人を洗脳しており、犬士たちは後手に回らざるを得ない状況に。人同士で争わせるのはかなり厄介そう。

今回は犬山道節と網乾のバトルがメインとなっています。

網乾の過去は悲しい話ではありますね。結局妖怪にそそのかされてしまったわけですし。でもそれで悪行をしていい理由にはなりませんよね。

網乾は半妖ながらも強いのには変わらず、道節を追い詰めていきます。が、それは道節の作戦のうちで見事に網乾の裏をかいて討伐します。

浜路はもう登場しないのでしょうか。旧版知っているとなかなかのショック。

主人公が幼少期に鉄道事故にあった話です。

レイルロオドには運転体や整備体など、目的に応じた体があるんですね。運転体は表紙に描かれているような姿ですが、整備体は作業服を着ており、人と同サイズでパワーや器用さに優れているみたいです。レイルロオドは石炭を食べるんですね。食べているところのデフォルメされたハチロクむっちゃかわいい。

主人公はどうやら事故で家族を亡くしてしまったようですね。それで育ててくれた家族の故郷に帰省し、義理の姉妹と再会します。義理の姉はおっぱいでかいですね。義理の妹の日々姫は表情豊かで可愛らしいです。

部屋の掃除をしていると、黒髪の可愛い人形を見つけます。その人形の手にネジがあったので、ネジがハマるところを見つけて回してみたところで今回は終わりです。一体どんな感じの人形さんなのでしょうか。

もう一つの可能性もこっそりとですが期待しています。
ルシアンのことを、主人公よりも先に好きになったアンナのことです。
使用人としての能力は申し分なく、容姿も主人公に匹敵するレベルです。
側室にするという流れになってほしいなって思っています。

ラストでルシアンがアンナを見ていました。
主人公のことが気になるものの、自分からは言い出せないって感じです。
そんなルシアンを助けてあげるって流れでした。
思いやりのある女性だなって思いました。

失恋はちょっと可哀想です。
主人公が手助けしてあげるという展開になるといいのですが。

マルグリットはルシアンのことを好きになっている。
と感じたシャロンがニコラスの所へ行ってお願いしていました。
ルシアンに告白させてほしい、と。
第三者の頑張り方が面白過ぎて吹きました。

いい人達なのはわかります。
マルグリットとルシアンの恋を発展させようとしているので。
それでも脳内コメントがシュールだからか、読んでいると笑ってしまいます。

ニコラスとシャロンが恋人になる可能性も出てきた気がします。
こっちも上手くいってほしいです。