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前回終盤、画眉丸&佐切の傷を完全に治し、愛する徐福への愛を胸に抱いて遠くへ旅立った蓮。

今回は、その後のエピソードが語られます。

崩れゆく船から脱出し、唐船に移って江戸への移動を開始する画眉丸一行。

その後、皆で談笑に花咲かせる彼らなのでした。

島に来た頃は仙薬をかけて奪い合うただのライバル&見張りという感じでしたが、全てが終わった今は皆の中に完全に絆が生まれているようで微笑ましかったです。

あらゆる生物が輝石と言う名の石をその身に宿すという不思議な世界
それは人間も例外ではなく、左手の甲にそれはあるようです

主人公は、隻眼の少年シュオウ
彼はどうやら元孤児のようで、師匠に拾われて生活していたようです
今は世界を見て回るために一人旅中のようですが、どうも人里では浮いた存在のようですね

それは、深界という恐ろしい森、そこに住むという狂鬼の素材でできたものを身にまとっていることと無関係ではないようですが…?

苗床となるため自ら魔法を探求し不死の体となった少女。そこまでやるのだから、そんじょそこらの苗床とは一味違う!
あるときはローパーに1年ほど苗床となったり、あるときはホーネットにお持ち帰りされ苗床となったり………
安心してください苗床にはなりますが内容はハードではありません、むしろ主人公のプルートが性に貪欲かつポジティブなので相思相愛の異種えっちが見れますよ。

都市に着き、一夜明けて再びのトラブル
主人公は慎重なようですが、どうにもその「立ち居振る舞い」が、アホにはカモに見えるようですね

娼婦に情報量として金を渡した途端、その周囲から現れたごろつきに囲まれてしまう主人公ですが、まぁ盗賊団と比べたら…ね?

常に生死をかけた戦場にいるような盗賊団と比べると、危機感も引き際もお粗末なごろつきの方が、ある意味たちが悪いのかもですね

自身を女にするために近づいてきた迂闊な盗賊のリーダーを、一撃でのしてしまった主人公
少年少女もイケる変態ばっかりか!?この盗賊団は!?(笑)

なんと彼は、リーダーだけを「効率的かつ徹底した方法で」サクッと殺し、他の盗賊を引かせることに成功します
本作のタイトルから、てっきりウォーモンガータイプの主人公かと思いましたが、かなり駆け引きができるタイプのようですね

前回終盤、愛する徐福と再会するという夢を奪われた怒りに突き動かされ、佐切に致命傷を与えた蓮。

その後、画眉丸にも同じ苦しみを与えようとする訳ですが、徐福を攻撃できる絶好のタイミングでどうしてそうしなかったのか、そのことに疑問を抱いた蓮はトドメをさす前に画眉丸に聞いてみるのでした。

そして、その答えを画眉丸から聞いた後、蓮はまさかの行動にでることに…!

実に感動的でした。

開幕から、主人公の少年が乗っていた馬車が野党に襲撃される急展開
しかし彼は特に慌てるでもなく、「事態を収拾するために」飛び出していきます

どうやら、野党側の圧倒的優勢…というか、味方側はほぼ壊滅のようですが、あくまでクールな主人公

圧倒的優勢で「気が緩んだ」らしい盗賊相手に、彼の打った一手とは?

ミステリアスな過去のある少年戦士っていいよね!

きな臭い噂の部屋には、どうやら怪物のたぐいはいない様子
それを見て、「面白くなってきた」というあたり、味方にはウォーモンガーが多いようで…(笑)

そんなところに現れたのは、何やら様子のおかしい集団
まるで狂戦士のように向かってくるそれらを相手に奮戦するイアルマスたちでしたが、このままだと死人も出そうな状況のようです

それすらも織り込み済みで戦うのも、この世界流かもしれませんが、なるべく死なずに済ませたいですよね

おそらく蘇生で能力落ちますし(笑)

ガーベイジちゃんの腕は、歴戦の戦士をも唸らせるほどのようです
そんな彼女の仕草が、どこかイアルマスに似ていることを発見する微笑ましいシーンもありましたが、ガーベイジちゃんが返り血で血まみれなのだけがなんともはや(笑)

アイニッキは、ガーベイジやイアルマスが狙われている可能性を示唆し、彼に過去を取り戻すことを諦めるよう諭しますが、彼はその判断のためにまず知る必要があるという考えのようで

前回終盤、見事に徐福を一刀両断し、蓮の丹田も切り裂くことに成功した画眉丸一行。

これにて漸く戦闘終了かと思われましたが、激闘はまだ終わってはいないのでした。

何と、蓮の身体は未だにピンピンとしていたのです。

次回から、いよいよ彼女とのラストバトルが展開されそうですね…

どうやって蓮との戦いに決着をつけるのか、描かれるのが楽しみです。