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飛行機の待ち時間というタイムリミットの下で攻防が展開する3巻です

時計屋で溶岩の効果を検証するドラゴナ組と、
追っ手を迎え撃つジョディオ組に分かれ、別行動状態から始まります
ドラゴナ組は危ない橋を渡った成果として、溶岩がもたらす現象の機序に触れます

その後、ジョディオ組にドラゴナ組が合流し、襲撃向きな敵スタンドに対処していきます
癖の強い能力を活用したジョディオの立ち回りによって決着に至る一方、
要所要所で有効機能するパコの思考の冴えがクールです
どうしようもないチンピラだが、チンピラである事にこそ意義がある…素晴らしい

バックナンバーを読んで「ヒーラーいねぇな」と思っていたところ、
3巻にして応急処置の可能性が示されました
緊張感を楽しむには、これ位が丁度いいのかもわからんね