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寂しがり屋な狐巫女様に耳かきをしてもらったり膝枕をしてもらったりするお話です

とみみ庵さんの作品は毎回よく作りこまれているのですが、今回は今までの中で一番好きな作品です
個人的なお気に入りポイントを3つ

※以下若干のネタバレを含みます

1テンの動きが鈴の音で理解出来る
鈴の音が小さく聞こえてくるのですが、その音でテンが動いている、慌てている、顔を近づけているといった動作が手に取るように分かります。

2テンという狐巫女様
明らかに声が喜んでいたり、それに気づいて声のトーンを落としたり、自分をかわいいと言ったり、自信家?ながら寂しがり屋な所がgood

3細かい部分まで作りこまれている
1に少し関わるのですが、耳かきの途中で一旦手が止まり、そこでチリンという鈴の音が鳴ったり…と、他にも語りたい部分はいっぱいあるのですが、これ以上語ると過ぎたネタバレになりそうなので皆さん自身で聞いていただきたいです