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この本が解説しているのは『ハワイ・マレー沖海戦』円谷英二が特撮を担当し、戦後GHQが本物のフィルムだと思って持っていったというウソか本当かわからない逸話が伝わる作品だ。
古い映画の宿命でもあるけど、この映画も映像は見づらく音声は聞き取りづらく、さらに現代の人には当時の世相や軍隊内部のしきたりなどは良くわからない。
本テキストはこの映画を展開順に解説していったもので、結構こまごまとした小ネタも書いてあって読んでて楽しくためになる!
その知識はたぶん一般世間で使われることは無いと思うが(^^; 映画『ハワイ・マレー沖海戦』の参考書として大いに推薦するものです!