舉報鑒賞（資料輸入）

現代に近い世界観で陰謀渦巻くクーデターを描いた前前作、
異星人を相手に、次々と現れる強大な敵兵器に挑む前作、
今回は両方のいいところを組み合わせたようなストーリーが魅力的でした。

舞台は人類が入植した金星。
各勢力の微妙なパワーバランスや社会構造の歪みなど、緻密な設定の上に物語は展開します。
今回から導入されたキャラ絵もあって、SFアドベンチャーとしても楽しめました。
それでいてSTGゲームとしてのテンポを損なわない、わかりやすくまとまったストーリです。

STGゲーム内容としては、機体固定ミッションが増えたのが印象的。
普通にプレイしてると使い慣れた機体ばっかり使ってしまうのですが、
性能の劣る機体で強敵と対峙しなければならないミッションがあったり、
逆に後半になると高性能機体で無双したりと、バリエーションに富んでいて楽しかったです。
ただ難易度が高めなのは相変わらず。これからHARD挑戦です。

グラフィックも向上して、特に機体がとても綺麗になってます。
個人的には某妖精を彷彿とさせる機体の登場にテンションがあがりました。

SF好きな人、ミリタリ好きな人、そしてもちろん3DフライトSTGが好きな人なら、ぜひプレイを