作品内容
平凡な人生に幸福を感じている人妻・里桜は、SEXレスを打ち明けた高校時代の同級生の美香に、ハプバーの愉楽を教わる。
最初は驚きの連続だったが、若い客の悠斗に誘われて視姦、スワップ、輪○と、次第に心も身体も麻痺して、激しい「次」を求め始める里桜……。
夫の浮気への疑念が確信に変わるとき、優斗の連れ、アイが淫霊となって立ち現れて――。
疑念と嫉妬と孤独の狂気が、淫楽の彼方を目指すエロ怖最高傑作!!
深志美由紀(みゆき みゆき)神奈川県出身。2001年集英社コバルトノベル大賞佳作受賞。2010年『花鳥籠』で第一回団鬼六賞優秀作受賞。官能小説を中心にティーンズラブ、恋愛小説、エッセイ、漫画原作など幅広く活躍。人の暗部を抉る作品群に、多くの読者が魅了されている。
目次
第一章 人妻用風俗
第二章 消える禁忌
第三章 暴走する欲望
第四章 淫霊依存
第五章 凌○の最果て