まこ∞さんのレビュー一覧
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いちおし作品
まず何よりも特徴的だったのが、本当に耳に吐息がかかっていると感じるような感覚です。
自分はヘッドホンで本作を楽しみましたが、本当に音だけなのかと信じられないくらいの吐息のボフボフ感を感じることができ、ヘッドホンでの視聴は大正解だったと思いました。
その中でも、御崎ひよりさん演じる妹のミカはM気質ということもあり、耳元で聞こえる「はぁ…はぁ…」という息遣いがとても切なく、悩ましい響きで非常にそそられました。
こういった複数キャラクターによる作品は、一人との行為中にもう一人が耳元で…というシチュエーションは王道だと思いますが、本作の耳元吐息・ささやきのクオリティは特筆すべきものがあると感じます…!
また本作のテーマは「病みかわ」ということで、マコとミカ、二人からの重く濃厚な愛にゆっくりゆっくり沈んでいくような感覚を堪能することができます。
二人ともダウナー寄りのキャラであり、声を張るようなシーンはほとんどなく、ささやきに近い声でのセリフが大部分を占めていますが、この穏やかなトーンで交わされるやり取りによって、作品全体のねっとり感が強調されて非常に心地よかったです。
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ヒロインのメリアーナは戦乙女、人間とは違った高尚な存在…!
という意識を持っていることから、人間であるこちらを見下し、嫌悪していることがセリフの端々からしっかりと伝わってくるため、非常にわからせがい・堕としがいがあります。
もう心は堕ちきってるんじゃないかと思える状態であっても、物語のシーンが切り替わるたびに「人間なんかには屈しない…!」というポーズを示してくれるので、作品の中で何度も高貴な存在をわからせるという流れを楽しむことができます。
また、心から行為への嫌悪・屈辱を示しプライドを捨てなかったメリアーナが快楽に溺れる様子は、そのギャップからより魅力的なものになっていました。
前半は特に無理やり感・凌辱感が強いので、そういった表現が苦手な方は少し注意が必要ですが、そういった描写が好きな方には、メリアーナを演じる葵時緒さんのお芝居はたまらない出来になっていると思います…!
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「とりあえず"生"って名前に付けとけばなんかすごそう…!」
そんな言ったもん勝ちのネーミングではない魅力を、本作の「"生"耳かき」には確かに感じました。
"生"耳かきとはクリームを使った指耳かきであり、しかも耳奥にまでぐっぽり…!
この説明の通りの音がとてもよく表現されているように思いました。
個人的にオイルやクリームを使ったマッサージ音や、指耳かきの閉塞感強めの音が好きなこともあり、非常にどストライクな音でした。
これぞまさしくASMR…!というようなゾクゾク感をじっくりと堪能させていただきました。
また、みもりあいのさん演じる恵梨お姉さんの声が、この「ちょっとえっちな癒し」というコンセプトにこれでもか!とマッチしていることも、作品の魅力の一つだと思います。
言葉にするのは難しいですが、身をゆだねたくなる甘さと、聴いているとなんだか「イケないことをしている感」が刺激される…そんな声だと感じました。
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2023年03月30日
番外編と銘打っている通り、おとなりさんとの物語をエピローグ的にゆったりと楽しめる作品でした。
ここまでのおとなりさん作品を通ってきた方であれば、「ついにここまで来たか…!」という感慨に浸りながら、そらまめ。さん演じるあすかとのやり取り一つ一つをエモく堪能できることと思います。
シリーズのファンとしては、こういった作品を制作してくださったサークルさんに感謝してもしきれません…!
あすかさんと言えば、なんと言っても無邪気なかわいさとママみたっぷりの包容力!
その魅力を、ハネムーンを通して存分に堪能できました。
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予告時から凌辱度が上がってしまったという本作。
作者のMOMOKA。さん自身が仰っていましたが、シチュエーションとしての凌辱感・無理やり感は決して強くないものの、あやめの多感症ゆえの泣き叫ぶように感じてしまう様子に凌辱レベルを上げざるを得なかった、という背景は作品を聴いてみるととてもよく納得できました笑
あやめを演じる逢坂成美さんのよがり狂うようなお芝居は本当に素晴らしく、思わずいじめたくなる・嗜虐心を煽ってくる度合いで言えば、個人的には凌辱レベルが上位に設定されている望月りん編以上だと感じました。
お嬢様らしい上品な口調と、獣のように快感に喘ぐ様子とのギャップは誰しもが興奮を覚えることと思います。
また作品の構成としては、えっちパート前半の『ドスケベ催眠撮影会』は、「MOMOKA。さんまたやってくれましたね!?」と言いたくなるくらい個人的にどストライクなシチュでした。
内容はおおよそトラック名から想像するものと大差ないと思いますが、細かい流れまでが本当にえっちで最高でした。
さらに終盤でも撮影と絡めたシチュが用意されており、その出来にはまさしく拍手を送りたくなるような気持ちになりました。
フェチを刺激しまくるMOMOKA。さんのキレッキレのシナリオと、その期待にばっちり応えてくれたであろう出演者のみなさんに感謝です!
そして、今回のご褒美は天知遥さん演じるアリア単体によるものですが、抱きしめ耳舐め添い寝という内容からも察せられる通り、非常に癒しと慈愛に満ちた内容でした。
これまでの作品本編ではPAヒロインたちを前に、アリアのドSっぷりが見え隠れ…いえ、ダダ洩れだった分、「信頼する味方にはこんなにも優しく接してくれるんだ…!」とより一層その温かさが染みたような気がします。
シリーズ最終作のアリア&エル編にもより期待が高まるような内容でした…!
レビュアーが選んだジャンル
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付き合う前の、相手から自分への好意をお互いに確信しながらも、はっきりと言葉にせずにいる関係がいっちゃん楽しいんですよね!!
...という何の話か分からない心の叫びはさておき、このヒーリングサロンシエルシリーズは、新作を聴くたびに『自分史上No.1癒し作品』の立場をより確固たるものにしていきます。
シリーズ作品はどの作品も、同じような耳への癒しという内容が作品のメインかつその大部分であるにも関わらず、新作を聴くたびに新鮮さを感じて飽きる気配がまったくないことには、我ながら驚きを覚えます。本当にすごい...!
本作あっさり耳かきコースでは、個人的に耳かき以上に嬉しい耳マッサージのトラックがたっぷりと収録されており、その中の洗浄液の注入や指耳かき等の「新しい音」も大満足の心地良さでした。
また、決して多くはない代菜との会話シーンでも、「それ分かるなぁ...!」と思わず頷きたくなるような内容や、「それってどどどいうこと!?///」と不意にドキッとさせられる内容が含まれていたりと、おしゃべりを楽しみながら施術を受けられるのがなんとも幸せな時間でした。
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音声作品における「顔」とも言えるジャケットイラスト。
ジャケットイラストをきっかけに興味を持った音声作品は少なくありませんが、この作品はその中でも特に、素敵なイラストに心を奪われて購入へと至った作品でした。
実際に作品を聴いてみて、幻想的で綺麗ながら煽情的でもあるこのイラストは、作品の世界感をとてもよく表しているように感じました。
ヒロインを演じる伊ヶ崎綾香さんのお声を聞いたことがある方は想像ができると思いますが、綾香さんならではの儚さのような成分を含んだお声が、夢か現か...というこの作品の幻想的な世界観にばっちりとハマっていました。
また、ヒロインのスズランはゆったりとした喋り方と丁寧な口調が印象的で、まさしく真面目で清楚なコンシェルジュと言った雰囲気であるにも関わらず、作品が進むにつれて、奉仕の精神から徐々に性のスイッチが入っていくような様子には非常に興奮を覚えました。
癒しメインの前半トラックを含めた作品を通して、じんわり...じんわり...と浸っていくような興奮を楽しむことができると思います。
「癒しといやらし」とはよく聞く表現ですが、この作品はそのどちらもを高いクオリティとたっぷりとしたボリュームで楽しむことができる作品でした。
スズランとの時間を過ごせて本当に良かった...!また会いたい...!
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PAのメスガキ担当、望月りん。
こちらを罵倒して反抗しながらも、未知の快感に対する反応が抑えられない...!というお芝居が素晴らしく、性に疎い生意気メスガキというりんがとてもよく表現されていました。
いや、本当に素晴らしいの一言で片づけるのがもったいないくらい良かった...!
例えば「快感に悶える」という表現だけでも非常にバリエーションが豊富で、その引き出しの多さに感服しました。
本作をきっかけに乙倉ゅいさんの出演作を聴き漁ることを決意したほど、一気にそのお芝居の虜になってしまいました。
そして作品全体について、個人的に「メスガキわからせ」というと即堕ち2コマ的な流れが一般的なのではと思っていました。
しかし本作の「わからせ」は、これでもか!これでもかっ!という、時間をかけて徹底的に堕とす...!というじっくり感を楽しむことができ、期待以上の達成感を得ることができました。
さらに大きなポイントであるふたなり化。
自分を含めて、このジャンルに多少なりとも抵抗がある方はいると思いますが、その多くはビジュアルに対する抵抗が大きいのではないでしょうか。
音声作品においては視覚情報が少ない分、あくまで女の子を快楽堕ちさせる武器の1つ、として受け入れやすいのではと感じました。
それどころか作中の女の子にとって完全に「未知の快感」であるという+αの要素が、よりそのシーンへの興奮を高めてくれるのではないかと思います...!
最後に、ご褒美トラックはなんと陽向葵ゅかさん演じるエルのソロご褒美!
これまでの作品で口数や感情の露出が少ない分、アリア以上に「尊い存在」という印象が強いため、そんなエルとの2人っきりでのじっくりご褒美はかっっなり染みました...!必聴です。
改めてこの姉妹、本当に敵に回したくはないですね...特に姉のアリアは絶対に怒らせてはいけません。。。
Darkside Moon推しで本当に良かった...!←
レビュアーが選んだジャンル
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あまがみドロップ作品ももう11作目ともなれば、耳から愛の1つや2つ生まれることだってある!
全ては好奇心からの行動......ほんとに好奇心だけ!?えっ?えっ!?と、あまりの大胆さに疑問を感じた傍から、あれよあれよという間にあんなことやこんなこと(実験)をしてくる、陽向葵ゅかさん演じる奏(かなで)。
早口暴走お耳オタク全開!というようなヒロインに感じますが、お耳開拓中の、奏の優しさとかわいさが溢れる声としゃべりのおかげで、奏の勢いにただただ流されて身をゆだねる...という時間がとても心地よかったです。
初セックスのシーンでは、「気持ちいい」に対する好奇心が満たされるということ以上の感覚を覚えたかのような奏の様子がとても印象的で、今後の展開にますますドキドキしてしまいました。
そして、終盤のシーンでは前半の暴走オタク感が嘘のような奏の様子に、純粋かつ非常に強力なギャップ萌えが詰まっていました。
そんな破壊力抜群のギャップに悶えながらも、愛しさに溢れた行為シーンで特に印象的だった、息も絶え絶えと言った切なさを感じてしまうしゃべり方や、鼻息が耳に当たってしまう表現などは、ゅかさんならではの技術が詰まっていたように思いました...!最高です。
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おっとり!清楚!巨乳!ブルー担当!!
ありがとうございますMOMOKA。さん。対戦よろしくお願いします。
今作のメインのアプローチは、催眠による性的な行為への意識改変と、強制的な恋愛感情の想起。
ヒロインのさやかは性に疎い清楚な女の子アイドルという、まさに催眠をかけてえっちなあれこれをさせるのにうってつけの属性で、それだけでも非常にそそられます。
催眠による洗脳はトラックを経るごとにどんどん深さが増していきますが、まさしく「ヒロインを攻略している」という感覚に、興奮は加速していきました。
特に、催眠が深まってすきすき状態に堕ちた際の表現は、砂糖しおさんによるお芝居が素晴らしく、目にハートを浮かべてとろけた表情をしているさやかが脳裏に浮かぶようでした...!
セックスパートの後半では、催眠モノならではというえっちなシーンもあり、そこでもしおさんの表現力が光っていたように感じます。
そして、このPA洗脳プロジェクトにおける竿役(諸説あり)と言えなくもない、天知遥さん演じるアリア。
本作でもさやかを淫らな行為に導く重要な役回りですが、その声から、さやかを慈しむ女神か...?と錯覚してしまうような優しい響きが溢れ出ているのがとても印象的でした。
「ヒロインを直接堕とすのも良いけど、悪の組織のえっちなお姉さんに、優しく...優しく...快楽に堕とされていくのも素敵よね...!!?」と、思わず自身の役目を放棄してしまいそうなほどの興奮を覚える、天知さんのお芝居は必聴です。
また、陽向葵ゅかさん演じるエルによる不意打ち耳元囁きは、近さも内容も、更に破壊力を増しているように感じました。
口数が多くない分、忘れた頃に不意に右耳を襲うエルの台詞に毎回ドキドキさせられてしまいました。
PlatonicAngelsの推しを見つけた...!という確信と共に、DarksideMoonの存在感を改めて感じる、そんな作品でした。
レビュアーが選んだジャンル