断ヤオドラドラ的鑒賞一覽

サークル「陸わかめの潮騒」さんの二作目の作品です。
前作の出来がとてもよく、早く二作目が出ないかと心待ちにしておりました。
前作のヒロインとは雰囲気が違うネリーさんですが、癒され感もイチャイチャ感もたっぷりで溶かされそうになります。　前作同様細かい環境音もしっかりしており、かなり引き込まれます。

R-15指定ということですが、もっといってもいいのでは?と思うくらいにエロかったです。(いつも通りなフリートークでも言っていますが。)
一つ一つのキャラをそれほど凝ってはいない、と言っていましたが、声の雰囲気で「なるほど、こんなキャラなんだろうな」と思えるほどです。今まで聞いたことのない雰囲気のそらまめさんの演技をきけるものいい所だと思います。

非日常シチュエーション音声作品シリーズ三作品目です。
環境音の高さは前作から評価していましたが、今回も非常に素晴らしいです。
キャラクターも「天然系」のほわんほわんした感じがとても可愛く、愛着がわきます。
この作品シリーズはただ単に「女の子とイチャイチャ」というだけの作品ではありません。
このシェアハウスに住んでいる女の子たちはすべてオカルトと呼ばれる存在です。それゆえに、皆がどこか主人公とは違うが故の儚さのようなものを抱えています。それを主人公(聞き手)がうけとめてあげていく、というストーリー的な面白さもあります。
もっと多くの人達に聞いてもらいたい作品です。

五十嵐ナナコさんの演技力、ストーリーの完成度の高さがいい作品です。
エロに至るまでの過程のストーリーの流れが本当に綺麗に作れれており、その分エロシーンへの没入感というか、感情移入というものがとてもできます。
五十嵐ナナコさんのどこか品のある清らかな声で演じられる純粋な妹もとても可愛いです。

とにかく癒しとかそういうものがやばいです。
自分のことを全て肯定してくれる、「好き」と連呼されることで、本当に溺れてしまう感覚に襲われます。
お姉ちゃんのほんわか優しい雰囲気のこえも大変GOODです。

半額フェアにつられて続編のほうから買ってしまうという凡ミスを犯しながらも、自分はこのサークルさんの絵のタッチをとても気に入りました。シナリオのほのぼの感と母親のぽっちゃり感、プレイの激しさ等、全てがいいバランスでまとまっていると感じました。

このサークルさん独特の絵のタッチは好き好きがあると思います。
この作品の良さはあとがきでも言っているように現実から離れている点にあると思います。南国というある種特殊な環境を上手く作品におとしこめているとおもいます
日焼け肌もいい感じにエロくていいです。

イラストの可愛いタッチとプレイの激しさがいいギャップになっている作品です。
ストーリーは特にここが他と変わっている、という部分もなく、ある種王道を行くママショタものだと感じました。そのおかげて作品にほのぼのとした感じがででいいなと感じました。

布団が可愛い女の子になって一緒に添い寝してくれる、というストーリーです。
ヒロインの木綿の安心感といえばいいのか、甘やかしてくれている感というか、そういうものがとても伝わってきます。
布団、というものがもつイメージをとてもよく表してくれています。
木綿に「ぎゅー」っとされる所は本当に…凄く…凄い
です。

後輩のキャベツ畑からキャベツを盗もうとして…というストーリーと藍沢夏癒さんCVというところにつられて購入しました。
この作品、聞いてみればわかるのですが、後輩の遙は実は一度も先輩に対して「好き」という言葉を使っていません。
(それに近いような言葉はいっていますが)それなのに先輩に対しての遙の好意がとても感じられます。先輩に対しての暴言もどこか愛嬌が感じられてとてもいいです。
今回、注目して聞いてほしいのは、「不愉快」という言葉の言い方です。遙から何度かこの「不愉快です」という言葉をいわれるのですが、その言い方が実に素晴らしい。先輩への好意、先輩と一緒に居られている、エッチなことができる喜び、先輩がはなれてしまうことへの哀しさ…そんな気持ちがその一言からひしひしと感じ取れます。
先輩に近づこうとする健気な後輩に、もうメロメロです。