にしんパイs recensionslista
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Rekommenderat verk
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23/08/2017
非常に良質なイラストのオーソドックスなRPG。
迷うことはほとんどなく、物語に意外性もないが、
ほのぼのとした主人公二人の掛け合いと
丁寧なシーン描写で楽しませてくれる良作。
戦闘パートはほどよく簡単で、バットエンドが見れるところでは、
一発で負けることができるコマンドが追加されるので、
ストレスになることは余りない。
強いて欠点を挙げるなら、各ルート中に存在する、
同じミニイベントを繰り返さなければ、ストーリーが進行しないという場面が、
ゲームプレイのテンポを損なっているのが残念だ。
シーン傾向は和姦と調教に偏っており、相手も人間のみなので、
人によっては単調に感じる可能性もあるかもしれない。
総じて、同人RPG初心者におすすめできる作品と言える。
買って損はないので、興味があれば試してみる価値はある。
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『逢魔ガ刻・弐』が難航している中で配信されたタイトルだったので、前作ファンとしてお布施気分で購入しましたが、これがとんでもない、良い意味でのトラップでした。
ツクール作品にありがちな面倒な部分がうまく簡略化されていて、さくさくと進めていけますし、各種シチュエーションも題材に相応しいものが一通り揃っています。
精神的に残るようなタイプのものもないので、ハードなものにトラウマがある方も安心してプレイできるのではないでしょうか。
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玉石混淆のR-18同人RPG界において、この作品の完成度はトップ10に君臨することは疑いようがない。
それは体験版をプレイしてみるだけでも、すぐさま感じ取れることだ。
とはいえ、時間が少しでも惜しい方のために、いくつか具体例を列挙しておこうと思う。
【システム】
掃き捨てるほどあふれかえっているツクール系ではなく、敢えてノベルゲーム用の基幹システムを改造した結果、この作品は驚くべきユーザビリティとストレスフリーを獲得した。経験ある方ならピンとくるかもしれないが、これはいわば昔のゲームブックをPC上で再現したと言えるだろう。
【ストーリー】
魅力的なキャラクターと重厚なバックグラウンドが織りなす物語はとても同人RPGの枠に収まるものではない。本筋のシリアスさと豊富なサブストーリー、コメディタッチな掛け合いが見事に調和し、ゲームとしての楽しさを盛り上げてくれる。
【シチュエーション】
実用的な話もしておこう。美麗な一枚絵による十分な長さの専用イベントの数々はもちろんのこと、優秀な着せ替え要素のおかげで、立ち絵のみのミニイベントも、様々な楽しみ方が生まれて飽きさせない。
【戦闘】
TRPG風の戦闘システムは珍しいものの、初めて触れる方でもすんなり馴染むことができるだろう。多岐にわたるクラスと装備の組み合わせで、ファンタジー世界に則したロールプレイはまさに思いのままだ。
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結論として、この作品はファンタジー映画界における「ロード・オブ・ザ・リング」のように、R-18同人RPG界において一つの金字塔を打ち立てたと言って過言ではない。
発売から3年経つ今なお、続編を熱望する声が絶えないことが、その確かな証左ではなかろうか。
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