何処かの誰か的鑒賞一覽

表紙、サンプルからお察しの通り、少女キャラの敵女をリョナる作品です。
　戦闘員とありますが、内容的には一人の敵に時間、回数をかけて嬲っていく内容です。攻撃一発で倒して大量の死体が並ぶ物をお求めだとすると思ったものと違う、になる可能性があります。
　ですがフェチズムくすぐる恰好の女の子が体を壊されながら戦い、最後には散るというシチュエーション。これに感じる物があるのならば、買ってみる価値はあると思います。

ありえない程の量の精液に、溺れるように敗北するサキュバス。このシチュエーションとサンプルのイラストが好みに合うなら、この作品、オススメできます。
　なんとか虚勢で相手を圧倒しようとあがくものの、そのあまりの実力差に成す術なく敗北する淫魔。
　ですが敗北と言ってもリョナのような展開はなく、むしろ何処か幸せそうなその姿は、思わずイヤらしい笑みを浮かべてしまう後味です。

エロを内包したゲームとしての完成度の高さが素晴らしいと感じました。
　RPG系の、静止画敵キャラと、テキストのエロ。一見ならともかく、コマンド入力型の戦闘という、繰り返す部分に入れると結構飽きがきやすいです。
　ですが、このゲームだとエロ攻撃に合わせてキャラが動き、そのグラフィックパターンも豊富。ちゃんと戦闘でエロを楽しめるようになってます。
　さらに次に進みたい時は、テンポのいい操作でサクサク進めるのもいいですね。カウンターを入れてドンドン進んでいく戦闘は、エロではない爽快感も味わえます。
　後は、敵が強いわけではなく、物量、卑怯さで攻めてくる雑魚のお姉さん、というのも個人的にはツボでした。

　ですが、ココからはちょっと不満点を。
●武器変更による、戦略性の高さ。コレは評価したいのですが、ショートカットに登録する時、その武器の詳細が分からない所。中ホイールが空いていたので、そこで表示してもらえると嬉しかったかもです。
●後、戦闘中も何番にどんな武器を入れたのか、縮小画像でもいいので表示してくれると、見た目的にも分かりやすくていいかもです。
●それとライブラリの敵キャラクター一覧。頭の天辺部分が見切れているキャラが幾人かいるのと、抑え攻撃時等のグラが見られないちょっと気になりました。

　さて、不満点として長々と書きましたが、どれもシステム的な物で、改善されなくても問題なく遊べるポイントばかりです。エロアクションRPGとしては実にいい作品です。
　値段も高いわけではないですし、気になる、というぐらいなら買ってみる事をオススメします。

RPG等に出てくる、ビキニアーマーやレオタードなどのエロ装備。さらにソレをマニアックに、かつ若干の残虐性をミックスされた物。ソレがココに出てくる少女卑猥装備です。
　少々の痛々しさはあるものの、好きな人にはたまらない類。人は選ぶが、ツボに入るととても抜ける。そんな作品です。ですので、万人にオススメは出来ません。