Liste des critiques de 紫（murasaki）

■難易度・ストーリー
難易度は抑えめで気軽に遊べる。
しかし簡単すぎる事はなく、慣れないうちは危険な状態になることも多いため、程よいスリルが味わえる。
敵を倒せば回復も出現するので、ステージを往復して回復しつつ手堅く進めることも可能。
ボス直前や長いステージの中盤にに全快ポイントがある優しさが嬉しい。
ストーリーは謎の巨悪に主人公が苦悩しつつも立ち向かう王道。変に凝って混乱するような事もないため、安心して楽しめる。

■戦闘
動きがスムーズで紹介の通り爽快感があり、また遊ぼうと思える。
簡単な操作で特殊武器やスキルを使って、自分なりの戦い方を組み立てて楽しめるのがACT好きには嬉しい所。
敵は種類豊富だが理不尽な強さの敵はおらず、動きを観察すれば難なく対処できる作りになっている。
捕まった時の振りほどきも極端な連打は必要ないので、無駄な疲労やストレスを感じず遊べる。

■ステージ
ステージ内を探索しつつ進んでいく悪魔城的なデザイン。
フィールド内に隠された要素や敵をまとめて倒せるギミックを探すのが楽しい。
短いステージは10～15分、長いステージなら30～40分程度のプレイ時間。
ステージはどれもデザインが大きく違うため、進める満足感は大きい。

■ご褒美
エロは凌辱を基本としてリョナもカバーしており、バリエーション豊富で質も高い。
敵や罠ごとのアクションが全て違うという作り込みには頭が下がる。
リョナは流血はあれど欠損表現は無いので、表現はマイルド。
ティッシュと残弾のリロードは忘れずに。

■総評
操作性の良さに、ゲーム好きな人が作ってる事がうかがえる。
遊びごたえのあるボリュームながらも、システム・エロともに楽しく遊べる良いバランスでまとまっており、作者の丁寧な作り込みにとても好感が持てる作品。
買って損なし。