Liste des critiques de 春冬

読み終わった瞬間の感想「なんだかどえらい事になってしまっている……?」でした。

イヴリンとバートラムの気持ちはこれまでも少しずつズレていましたが、それでも何とか合わさっていたように見えました。ですが今回それは完全に歯車をかけ違え、二人の水車は歪な形で絡まり合い、止まってしまった……ように感じました。

果たして二人は本当の意味で幸せになれるのか!
イヴリンの心からの幸せな笑顔は見られるのか!バートラムの背中の傷の秘密は何なのか!
いやーー!!ここからどうなるのか本当に気になりますね!早く続きが読みたい!
個人的には、どれだけ紆余曲折があっても構わないのでハッピーエンドが見たいです!

ストーリー外の話としては……、
イラストは安定感があり読みやすいです。また、長く同人活動をされている方なので、未完のまま放置されることも無いだろうという安心感があります。
中世ヨーロッパの文化感も「へー、こういうものがあるんだ」と興味をそそられ、後から調べてみたくなる魅力がありました。

続きがとても楽しみです!
素敵な作品をありがとうございます。

シリーズは、第一弾と第三弾のみ購入しています。

桐矢くんがとっても可愛くて可愛くて可愛くて…!
最高の弟ものボイスドラマでした。

音声としては、目立った雑音もなく、CVさんもキャラクターに合っていて楽しく聞くことができました。

シナリオは、近親相姦ものですが悲壮感もなく、義理兄弟ものとしてでも聞けるなぁという印象でした。
また、姉弟の気持ちのすれ違いに、少しホロリとしてしまいました。

ただ、シナリオの【3.映画館で…】の中で個人的に少し引っかかってしまったことは、
最初に通常の映画館で想像してしまった為か、
(いやいや!見えるでしょ!バレるでしょ!)と桐矢くんと一緒にハラハラしてしまい、集中できなかったことです。
なので2回目に聞いた際には、(ここはVIPルームばりの席!一番高いところにあって、ガラス張りなの!)と思い込んで聞いてました(笑)

全体的に良品質ですので、ボイスドラマとして楽しみたい方にオススメです。

女性向けのみ聞きました。

「術者(声優)だけではなく、キャラクターも好きになれるような作品を」のコンセプト通り、
同じ声の双子なのにそれぞれの個性があり、ぜひ同じキャラクターの別作品も聴いてみたい!と思わせる作品でした。
ちなみに私は勇斗くんがオススメです(眼鏡の意地悪キャラとか…ドツボです!)

催眠音声としては、私が深く催眠にかかれなかったからか、
【アダルトパート共通】は最初瞬思考が追いつかない部分もありましたが、
【誘導・深化】のラストは、(あ、落ちる)という実感が強くあり、落とされる感覚に非常にドキドキしました。

非常に個人的なマイナスとしては、男の子の双子版のパッケージイラストがなかったことです。
購入後に、パッケージイラストなどタグの編集をするのが個人的に楽しみなもので…
後々にでも実装して頂けたりしたら、嬉しいです。