らるあさんのレビュー一覧

せっかく彼女ができたのに、一時の気の迷いで彼女を失ってしまう。
それどころか、その後の人生すべてをマゾ奴隷として生きていくことになってしまうというハッピーエンドのお話です。
甘く堕落を迫ってくる姉と、それを見て激しく罵ってくる妹兼彼女。
その中で問答無用に足コキを受けてしまい、マゾ奴隷宣言をしてしまうという内容です。

そも彼女がいるのに簡単に誘惑に乗ってしまうというのがアレな気もしますが、むしろマゾ男はそれくらいの気概を持って生きねばならんと思います。
安易な誘惑には一も二もなく飛びついて、簡単に破滅したいと常日頃考えております。

タイトルや説明文にもある通り、岡下氏の同名作品の外伝となっています。
よくあるヒロイン凌辱ものでは、例えば敵役の女に捕まっても、結局は異性間セックスの快楽に溺れることになります。
ですが、氏の小説に特徴的なのは、男性が性行のメインにありながら、むしろ女性のほうに屈服するような描写が多いというところなのです。平たく言えばレズですね。
本作は、姉妹制を取り入れた伝統ある学校で、強制的に不良少女と妹の契りを結ばされる風紀委員のお嬢様、という素晴らしい設定の下に書かれた外伝です。
ただし、先に述べたように、男とのセックスも普通に出てくるのでレズを期待して買うと拍子抜けすると思います。
実際私も、初めはどっちつかずな中途半端さに困ったものですが、慣れてくると氏の並々ならぬレズに対するこだわりが感じられるようになり、今ではすっかりファンの一人になってしまいました。
望むとすれば、氏にはレズオンリー小説をガンガン書いていってほしいということでしょうか。

被虐エロのオムニバスとでもいうべきか。
それぞれのエロは内容が濃く、基本的に読んでいて損をするということはないだろう。
今回はラブラブな攻めではなく、オーソドックスなSMであるが、それがなんともいい塩梅に効いてくるのである。
それぞれの展開を、外伝的な感じでもっと掘り下げてもらえんだろうか…

女子にいじられないとイけなくなった主人公が堕とされていくお話です
紹介文にもある通り苦痛系はなく、ひたすら甘くねちっこく責められ続けます。
調教という題ですが、その甘さから調教という感じが薄く、むしろ主人公が自分から堕ちていく感じで、ひたすらエロイだけです。
そういうのが好きな人にはぜひ読んでいただきたい。

僕もSっ気のあるかわいい女の子にしつけられていれば少しは違った人生があったかもしれませんね。

完全にタイトル通りの内容です。
逆転要素はなく、作中での男性が出ることもないうえ、最後はレズ落ちするために安心して読むことができます。

一見した時に、絵については少々片手落ちの感がありますが、そもそもノベルなのでそこら辺は割と気になりません。
また、値段の割にページ数が少なく、それによってせっかくシチュエーションが減ってしまっています。
肝心の内容についてですが、シチュエーションの運びは最高にツボです。
赤ちゃん言葉で後輩に責められるふたなり筋肉変身ヒロイン先輩とか、ふたなりおち○ちんを手コキされることで後輩の指以下の存在であることを認めさせられたりとか、全編通しておむつ着用とか、私のフェチ心にストライクなシチュが光りすぎており、どうにもいけないですね。
ぜひともこれ系統のシチュを今後も作り続けていただきたいですね…

チャリオットのほうの戦車を、馬の代わりに人間を使って行いましょうというお話。
そこでみぽりんがご主人様となり、あんこうチームのみんなに馬としての心得を教えるわけですが、馬用の真っ黒ラバースーツを身にまとい、馬として生きる快楽に足を踏み入れ始めた少女たちなんてエロいに決まってますよね。
ちなみに行為自体は無理やりにというわけではなく、わりあい合意の上で行われているため、そういうのは苦手という方にもおすすめです。

登場人物はもともとビッチでした、というお話。
そのため彼氏への貞操観念も薄く、寝取られ感はかなり薄く感じました。
しかし逆にそれを前提にしてしまえば、心にもない愛を叫びながらお下劣全開でアヘりまくるビッチ女子というシチュがあるわけで。
これ系統は(私含めて)かなり好きな人がいるのではないでしょうか。
股間に感じるものがあれば、ぜひ手に取ってみてください。

human chair様の足コキボイスです。
脚だけ、しかも直で触られることすらなく、ズボン越しに搾り取られてしまい、貢ぎマゾに落とされます。
更にはプレイの最中、金貸しの’優しい’お姉さんも紹介してもらえますので、マゾである限り2度と這い上がれないという素敵な将来もおまけされております。
ちなみに、金貸しお姉さんのほうは特にボイスやせりふはないのですが、同サークル様の別の音声あたりで補うのもありではないでしょうか。

男を完全に見下している女性たちの言葉攻め3本立てです。
1本目はビッチな黒ギャルにオナニーを鑑賞してもらったのち、顔面を臭い足で踏まれ、財布の中身をしっかり食べてもらえるという内容です。
2本目は性的行為よりも、特にこちらを馬鹿にして、見下すことを重視した台本となっています。
3本目は女性講師がマゾ男の落とし方を教えるお話です。とはいえ、言葉責めだけで堕ちる弱い男がマゾなわけで、そういうスタンスで教える授業も当然そういう内容になってくるのです。

概要説明にある通り、全般的に罵倒責めとなっているので、そういうのが好きな方にはお勧めですね。

あるとき主人公が目覚めると、教育番組のような謎の部屋の中におり、そこで繰り広げられるエロい教育を放送する、という体でお姉さんたちに代わる代わる責められるというストーリーです。
責めのシチュの豊富さや、それぞれ違ったエロさを持つお姉さんたち。
ところどころ挟まれる、テレビの向こうのお友達に向けた呼びかけが、素晴らしくマゾ心を刺激してくれます。
どんな善行を積めばこんな世界に行けるんですかね…