Lista de reseña de シルスキー子爵

ゲーム性は、途中で大きな分岐が一つあるのみで、その他は好感度淫乱度の値でシルヴィ(主人公の少女)の反応が変わるくらい。
後はちょっとした薬を作って夜の生活を充実させる程度で、他はただシルヴィと日常を過ごすだけ。
殆どゲーム性はゼロと言っていいし、傷跡有りの奴隷と言うニッチな趣味ながら、問答無用に良作。

昨今よくあるキャラクター先行型の物の極地と言っていいレベルにキャラクターの作りこみが良く、少しやっている内に傷跡が気にならなくなる、むしろ傷跡まで含んでシルヴィが愛おしくなってくるレベル。
『属性』としてキャラクターを把握して『傷跡に萌えるか萌えないか』と言うレベルに終始するのとは訳が違っていて『シルヴィだから傷跡がついていてもついて居なくても可愛い』と言う段階までキャラクターに感情移入できる作品。
引き込まれるような迫力のある絵柄とその作風が有っていて、魅了されてしまうゲーム。
値段に比してエロシーンが多かったりゲームとして良く出来ていたりするわけではないが、それでも胸を張って人に勧めることが出来る。
お値段は少々お高いが、この値段でシルヴィに好きな服を着てもらって、シルヴィが気を失うまで毎夜毎夜愛し合えるなら安いと言っても良い、と言うレベルの作品。
何はともあれ、やれば分かる。


エロシーンの方向性は、基本的にどのシーンでもシルヴィは感じっ放しだが、よりシルヴィを淫乱に育てているほど反応は良くなる。
大体のシーンは体位やシチュエーションこそ異なれど、通常の挿入から、ぶっかけか中出し。シルヴィを根気よく可愛がればご奉仕もしてもらえる。
自由に行動を選択できるセックスシーンでは、薬の力を借りればシルヴィに気絶を許さず愛し抜いたり、汁まみれになるまでシルヴィを愛したりすることも可能。
目にハートが浮かんで感じまくっているシルヴィはとにかく可愛い。

絵柄はぷにっとしているがエロの書き込みはしっかりとしている、割と汁多めでぬるっとしている。
敗北エロとイベントエロが半々程度の割合で混ざるが、敗北エロもゲームシステムと絡み合っていて、イベントを回収するために負ける作業、みたいな感じは無かった。敗北するのも簡単に敗北できるし。
ゲームバランスも良く、シナリオもそれなりの長さ、エロシーンの量もかなりの量があり、絵柄が気に入ったら即買ってまず損はしないレベル。
特に、シーンの量が圧巻で、かなり長く遊べる。
『ゲーム』としてしっかり作りこまれていて、ストーリーもしっかりしていて良いゲームだと思う。

勿論エロ目的でも実用性は高く、凌辱エロが多いが悲惨さはあまりない。主人公と相手が強制発情させられて……と言うパターンなので、主人公も割とエロに乗り気な場面が多々。
時には自分から相手を誘惑したり、等と言うイベントも有り、悲惨さはあまりない。
が、ストーリー自体はかなりシリアスで、後半は燃える展開も有り、かなり話にのめり込むと同時に、主人公のミスズがゲームを進めれば進めるほど愛しく思えてくる作品。

値段も安いですので、サンプルを見て興奮できたならまず買っていいと思います。

純粋なゲームとしての作りこみのレベルが異常に高く、軽く数週プレイするだけでは全CGの回収すら難しいかもしれません。
と言うのはCGの発生条件が厳しい、等と言う訳では無く、イベントCGとシチュエーションが豊富過ぎる、と言う事。値段に対しての量が非常に多く、ゲーム中の台詞なども細かに変化して、非常によくできたゲームだと思います。
肝心のCGもサンプルに有る通りのむっちりねっちりとした肉感的で実用的なCGで、半額期間中ならば買っておいて損は無いかと思います。

注意点としては、ガチで怖い事。
ホラーゲームとして良く出来過ぎています。
一周、二週としていく毎に恐怖が深まっていきますので、複数周回しようと思っている方はご注意を。

普通のCGとしても最大レベルのコスパで、かつCG全体が一本話の筋が通っておりシチュエーション的にも萌える。
絵柄は全体的にむっちりとしていて、汁の描写が濃厚、さっぱりとしていながらねっとりとしたエロみがあり実用度が高いです。
ゲーム本編に対するパッチとしてはCGの時点で全て絵が出てしまって居るので微妙な感はありますが、ゲーム本編を知っているとキャラが分かるのでより興奮する、と言う意味合いではゲームと合わせての購入をお勧めします。
値段的に買っといてまず損はしないと思います。