Liste des critiques de ほきた

赤ちゃん言葉は今まで様々な物を聞いてきましたが、野上菜月さんのそれは、とりわけ色っぽく聞こえました。低めの声の母音が気持ち良すぎます。
そんな声のママに若干小馬鹿にされながらいじめられるんだから、そりゃ気持ちよくなりますよね。マゾ・赤ちゃんプレイ好きにおすすめです

まず、耳舐め、囁きにこだわる人は文句なしと言える音作りです。録音状態が素晴らしすぎる。
シナリオは見ての通り、童貞である家庭教師(視聴者)が可愛らしいJKに責められる流れで進行します。
台本の台詞もゾクゾクするような言葉ばかりですね。それらの台詞が持つとんでもないエロさを、こやまはるさんが最大限に表現してくれます。

設定、録音、台本、演技、どれを取っても100点の、稀に見る傑作でした。

本作品のキャラクターの姉妹は非常に対照的な性格を持っていて、お姉ちゃんは弟である視聴者を溺愛してあまあまな責めをしてくれるのに対して、妹ちゃんは兄である視聴者を気持ち悪いものを見るような目でいじめてきます。
そんな二人に同時に責められるのは、何か他では味わえない感慨を覚えさせてくれます。

空間を感じさせる音声作品はあまり見かけませんが、該作品は常に両耳元で囁き掛けられるので、本当に閉所で密着されている感じがしました。
視聴者(お兄さん)を馬鹿にしながら弄ぶような2人の態度が、マゾ性癖をガンガン刺激してくれます。

全体的に抜きどころが盛りだくさんなので、リピート必至の作品です!

本作品のテーマは射精禁止で、チャプター1～3のプレイに耐えた者だけがチャプター4でフィニッシュ出来るというものです。ゲーム性を帯びた音声作品というもののポテンシャルを感じさせる出来映えでした。
沢野ぽぷらさん演じるロリサキュバスちゃんと、濃厚な1週間を過ごしましょう。

野上菜月さん出演というだけでも、聞き甲斐のあるものですが、耳舐めや囁きもちゃんとエロく収録されています。
キャラクターはサキュバスということで、積極的に責めてくれ、全編にわたって明るい雰囲気が漂っているように感じました。

前作は既に視聴済みなのですが、演技が前よりも格段にエロくなってます。配信という一風変わった設定にも対応できる紅月ことねさんの演技力の幅広さに脱帽してしまいます。
また、配信にも関わらず本番(?)が用意されている点もプラスでした。

本作品は約4時間収録とありますが、冗長でないので長さを感じさせず、割とあっという間に聞き終わってしまいました。ストーリー仕立てにもなっているので、聞いていて飽きないのです。
3人のキャラの性格は一人一人かなり異なっているので、どんな性癖の人でも聞けるのではないかと思います。

バイノーラル作品の中でもとりわけゾクゾクする音や声がたくさん詰まった作品です。バイノーラルの音質にこだわる人ならば納得の出来映えと感じるでしょう。
キャラクターはロリ声でありつつも、きちんとエロさを感じさせてくれます。
演技、録音ともに優れている印象を持ちました。

本作品は友人の母と関係を持ってしまうという設定を最大限に活かした作風となっています。
友人と一緒に遊んでいるのにその子の母と変なやりとりをするパートなど、ドキドキさせられる場面が散りばめられています。
そういったシチュエーションや、緊張感を孕む作風を好む人にお勧めの作品です。