Lista de reseña de SIMONE

ストーリーは作品名そのまんま「絞られ」系のもの。絞るといっても色々な処置をオス牛にしているわけで…主人公は逃げ絞られながら処置部屋を抜けていきます。

しかし一部屋ずつ出てくるサキュバスたちがエロくて抜きどころしかない。
ドット絵の動きが素晴らしく、気合が入っていて逃げたくなくなります。
サキュバスもそうですが、オス牛の衣装も凝っていて、ボンテージな拘束衣がサキュバスの格好と合っています。

アクション自体はかんたんで、そのまま突っ走れば拍子抜けするぐらいにすぐ脱出できてしまいます。並々ならぬ意志が必要ですが。

最高の作品ですが、あえて難癖をつけるのであれば、難易度やボリュームがほしかったところです。

これだけのドット絵を見せつけられるとそうもいかないかもしれませんが。

続編や追加DLCなどを期待したい…
本当に…

同サークルの同列作品の「機械は無慈悲な夜の女王」(http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/)
を聴いたときの衝撃が蘇りました。

それとともに、映像があることで導入がすんなりと入れました。
これまでの催眠音声にありがちな、頭の中で努力しないとイメージしづらいことがまずなく、はっきりとしたイメージ頭の中に入ってくるので、そこが良いです。


個人的には上述の作品のテイストを期待していたので、創造よりハードさに欠けていた点は否めませんでしたが、それでも完成度は高いと感じます。

この作品の良いところは、ダメだとわかっていながら興味本位で恐怖に突き落とされる感覚がレベル毎に味わえるところです。

ナレーションのみでも十分臨場感があり、ダウナー系では粘着質な張り付く怖さが味わえ、アッパー系は・・・本当にホラーです。

ただ恐怖と興奮は同居できることを改めて思い知った音声作品でもあります。

ダメだと分かっていても入れてしまう。抜かないと大変なことになると分かったときにはもう遅い。

そんな中で人形に支配され、搾精される恐ろしくも淫靡な体験をしたい方には、ぜひおすすめです。

こんな母親がいたら・・・とイヤラシさが頭の中ではっきりとイメージできるほど、声に情感が込められています。

前半はねっとりぐっちょりのプレイの数々、後半はスカトロに堕ちていく二人をみることができます。

スカがダメな方でも、前半だけで十分聴く価値はあります。それぐらい濃いアブノーマルさです。

終始変態プレイが続くので、トラック毎に聴いてみるのもありかもしれません。

ただ濃厚なノーマルプレイからスカにハマった経緯などが描けていれば、よりハマれたと思います。

この作品は、Mな人ほどハマるものでしょう。

何度も、しつこく搾られるので聴く前に体力を残しておかないときついかもしれません。

女の子に「強要」されて「グチャグチャにされたい」人にはおすすすめです。

動きのある指示が多いですが、それを実行するごとに、どんどんとMにはまっていくので、抜け出せなくなりたい感覚を味わいたいなら、この作品です。