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「絶対に寝取られるよな……」
……という絶体絶命から無事帰還する強靭なヒロインのシリーズ。
ともすればギャグっぽい感じになってしまいそうですが、ニッチなところを突いた個性的な作品だと思います。

ピンチに陥るヒロインの主観パート、それを報告しながら行為するパートを行き来するトラック構成になっています。
独占欲を煽るようなセリフの他、凛々しく振る舞っているヒロインが寝床ではひとりの女性というギャップもあり、寝取り寝取られに関係なく色々オススメできそうな印象です。

クラスメイトのグラドルにシコられを許容される本作。

刺激や解放感を求めてグラドルを始めた安次嶺さん。
あくまで性欲とは無縁だったのに、"自分でシコっている変態"という更に刺激的な要素との出会いを経て、彼女にも変化が訪れます。
その結果はトラック6のタイトルの通りというわけで、最初は興味本位でスタートした関係が、あれこれする内に「どっちも変態だったね」というところに着地するのが非常にナイスでした。

お互いの内を曝け出して以降の性欲発散パートは当然ドエロく仕上がっており、ムラついたヒロインの様子は来夢ふらんさんの好演が光っています。

部活一筋といった凛々しい雰囲気の部長ですが、主人公の苦悩に押される形で性処理をすることに。

柚木朱莉さんのギャグっぽいムードの演じ方が好きなんですが、サークルさんの特色とよく噛み合っていると思います。
私的にはトラック5の行為パートが好き。これまで困惑しながらもどうにか主人公に付き合っていた部長が、しおらしく「好きにしてくれ」と身を委ねるあたりがナイスです。

発売から年月が経ち、だいぶお求めやすい価格に下がっています。

エログロ系のゲームといえば外せない本作。
おっぱいのデカいシスターが散々な目に遭います。リョナ耐性必須ですのでそこだけは注意。
ゲーム全体のボリュームはお世辞にも多いとは言えませんが、シチュエーションの豊富さや個々の質もあって不満点というわけではありません。ドットの美麗さを主として雰囲気も作りこまれており、そういった点でも評価できる一作です。

作者さんは既に次回作を開発中で、概ね下地が完成し、コンテンツの作りこみが行われているような段階にあるそうです。
そちらもやはり、おっぱいのデカいシスターが散々な目に遭う作品であるようなので、本作が響く方はそちらも確認してみるべきでしょう。

普段は『かわいそうな女の子』をモットーに活動されているサークルさん。
ハッピーエンドが壊れるの苦手で、普段から遠巻きに眺めていたのですが試聴の結果本作を購入。

普段の作品において「いっぱい幸せにして、それを壊す」という手法を用いられるだけあって、幸福感の生み出し方が上手いんでしょうか……。
素顔を覗かせない少女『なぎさ』ですが、ヒミツをさらけ出した後のド直球な感情表現がとてもよかった。コトザさんの飾らない演技もハマっています。

純粋なハッピーエンドを他にも作ってほしいとも思いますが、こういった音声作品は欲望のままに活動してこそという気持ちもあり、複雑な気持ちながらオススメです。

趣味を通じて知り合った女の子『ももな』と、お金の関係になる本作。

聴きどころは何と言っても彼女の変化。
最初はあくまでのお金を得るための関係。性行為なんてそのやり方に過ぎなかった彼女ですが、次第に手段と目的が入れ替わっていきます。
そうして自分に嘘を吐けなくなるまでの変化がよく描かれており、故に最後のトラックに向けてのスパイスになっています。

白けた態度だった子がセックスにハマる……みたいなシチュエーションの作品として非常に満足度が高い作品でした。

みんな大好きターコイズの5作品目。
今回は2度目のお姉ちゃんです。

元々音作りに定評があるサークルさんですが、それでいて想像を超えてくるので驚かされます。
Track2から早々に突っ込んでくるので猶更……。

あと、本シリーズは「彼女らがヒトの体のつくりに興味津々である」という描写が細かくなされていますが、本作は特に色濃く感じます。
スキュラの方がおそらくヒトより強い生き物で、その生物に可愛がられるというのは中々フェチな……でもきちんと健全にまとめているのがスゴイ。
作者さんのこだわりを感じます。

という属性盛り合わせの一作。
酔った勢いでぐっと距離が詰まった彼女とくんずほぐれつする作品です。

500円で1時間というまとまったサイズ感が目を引きますが、関係の説明から実用性のあるパートまで重要なところがすっきり収まっていて、内容への物足りなさは全く感じません。
20分くらいの長いペッティングとか、そういう要素が大好きな方だとミスマッチするかもしれませんが、総じてとてもコスパが良い一作だと思います。

メイドさんにお世話してもらう音声作品は数多あれど、ここのメイドさんほど尖った人はそうそういないんじゃないでしょうか。

十年連れ立ったメイド(アラサー)さんは、隙あらば伴侶のポジションを狙ってるし、えっちする時も絶えず冗談がうるせぇし。おまけに妙に教養があるっぽいのでタチが悪い。
けれども、そんな彼女が時として見せる熱っぽさのギャップがエロかったりして、なんやかんやで愛情あまあまの作品になっています。

シナリオ、というか台詞回しがここまで個性と質をけん引している音声作品は初めてかもしれません。
ここでしか食べられない二日目カレー、あります。

メイドさんにマッサージと耳かきをしてもらう作品。
明日葉よもぎさんは後述する前作から知りましたが、不思議な色香がクセになります。

シンプルな作品ではありますが、音が良いのに対して値段が安いという純粋な強みがあります。

前作は前々よりYoutubeにありましたが、最近この作品の続編もアップロードされました。単体でコスパが高い作品ですが、これらが実質的に追加ファイルみたいなものだと思うとますますとんでもないです。