kmknさんのレビュー一覧

ぷにぷに/むちむちな女の子&誘惑系多めのシチュに定評のある24ぺーじさんによるハクスラ系RPGです。

今作は前作までとシステム面では異なっている部分も多く、特に戦闘に関してはツクールの戦闘システムをベースとしたバトルとなっています。
敵の女の子は普通のダメージ系攻撃と織り交ぜながら快楽系・誘惑系の攻撃もしてくるようなシチュとなっており、「えっちな攻撃で惑わされたり弱らせられながら女の子にやられたい」という層にとっては必見とも言えるようなシチュとなっています。

もちろん、前作までのように快楽系・誘惑系の責めだけを受けたいという人にも、回想部屋では敵によるダメージ系攻撃を禁止するモードに切り替えられる機能が設置されている親切設計です。
また、手っ取り早くクリアしてえっち関連だけ楽しみたいという方のためにも、拠点の宝箱にて最強武器が手に入るという点も親切ですね。

また、今作は一部のシーンのカットイン等にて、アニメーションが付くという進化を遂げています。
敵の手コキ・足コキや、こちらが誘惑されて正常位挿入で腰を振ってしまう描写などが射精シーンまで含めてアニメーションで動くため、臨場感・えっち度合いが増して実用度も高まっています。

探索のメインである3Dダンジョンの移動は独特な操作感なので戸惑うかもしれませんが、「とりあえず楽に移動してぇ!」という方はAキー(移動高速化)とZキー(向き固定)を押しっぱなしにし、視点を北に固定しながらミニマップを見ながら動くと楽です。

ゲームのジャンルとしては作品説明にもあるように、ハクスラ系のバトルファック(逆レイプ)ゲームです。

一般的な戦闘画面のあるゲームよりもサクサク感のあるバトルとなりますが、女の子からの責めはキャラ毎に固有のテキスト付き&敗北時描写付きとなっており、テキスト全般の質や量としてはゲームの雰囲気にマッチしていて違和感が無い&遊びやすい(抜きやすい)作りになっている印象です。

いわゆるCG(一枚絵)のようなものはありませんが、戦闘時に表示される女の子の立ち絵自体がエロイラストとなっている(フェラ、挿入、投げキッスといった責めや誘惑の様子)ため、確かなエロさがあります。
敵の女の子の傾向としては、ライトめな感じのモンスター娘・ロリっ娘多め・たまにお姉さん系といった感じで、ぷにっとした可愛らしさが特徴です。
シチュとしてはメインは純粋な快楽責め、誘惑色仕掛け、そして甘々要素がちょっと多めで、プレイ傾向はソフト逆レイプ系で一般的な責めがバランス良くあり、一部敵キャラはその特徴を活かした責めをしてくる(スキュラによる粘液触手責めなど)といった印象です。

また、魅了・興奮などといった状態異常や理性値の存在によって、それらの管理を疎かにすると一方的に責められたり連続攻撃・追撃を受けてしまうという状況が生まれやすくなり、戦闘やエロシチュがただの快楽ダメージの応酬ではない深みがあるものになっています。

好きな女の子にお手軽に責めてもらえる回想部屋やサクサクチート装備といった、同人エロゲにあると嬉しいシステムも揃っており、「抜くためのゲームが欲しいんだ!」という人にも嬉しい作りになっています。

好きなキャラはたくさんいますが、個人的なお気に入りキャラは、マーメイド・アルラウネ・たまも・ミミック辺りです。

全体を通しての印象/感想としては、藍さま(一部橙)による性癖濃いめの男性受けシチュの欲張りセットという本となります。
全部が性癖ストライクゾーンに一致する本かと言うと読み手は選ぶでしょうが、表紙のイメージ/八雲藍・橙/尻尾コキ/逆アナルのいずれかが好きな人にはいくつかの作品は間違いなくヒットすると思われます。

シチュエーションを補強してより滾らせるかの如く文字量も詰め込まれており、CG集と挿絵付き小説の間のような独特な読み方が出来ます。
その文字量ゆえにイラストや書き文字の一部が隠れてしまう程ですが、電子版はテキスト無し差分もあるので欠点にはならないのが嬉しいところ。

表紙を務めるむむむさんは、表紙以外にも導入・藍攻め(尻尾コキ・騎乗位逆レイプ)・橙攻め(尻尾コキ・逆アナル)・結びの4本、合計11ページを担当しておられます。
商業アンソロジーにありがちな、「表紙が良かったので買ったら、中身には表紙の人が描いた作品が無かった……」とならないのが嬉しいところ。

全編通して良いシチュエーションでしたが、個人的に特にお気に入り2選は、むむむさんによる尻尾コキ→騎乗位シチュと、いくたたかのんさんによる尻尾コキシチュです。

サンプルの雰囲気が好みであれば買って損は無い合同誌でしょう。

藍さまに無理やり襲われる逆レイプ同人誌です。
シチュは作品サムネイルにあるように、尻尾コキとふたなり逆アナルが中心。
シリーズ物ではありますが、単巻で読んでも問題無いようになっています。

ほぼ全ページにわたって高い尻尾密度で構成されており、狐尻尾好きとしてはとてもお気に入りな作品です。
尻尾で全身を包まれたり拘束されたり、乳首や玉をくすぐられたりペニスを扱かれたりと、たわわな九尾でやって欲しいシチュエーションは一通り揃っています。

尻尾コキ、アナル指責め、フェラチオ、騎乗位逆レイプ、丹念なアナル舐め、ふたなり逆アナルと続くシチュは、左ページがイラストで右ページが淫語SSとなっているこの同人誌の特性により、それぞれしっかり濃い密度となっています。
そのため、ありがちな「とっ散らかっていてどれも中途半端なエロ」とはならず、1シチュ1シチュをしっかり楽しめる作りになっています。
全てのシチュで尻尾拘束が絡んでおり、絶対に逃げ出せない感が滲み出ているところもお気に入りポイントですね。

擬音などを完全に除いた文字なし差分のファイルもあるため、紙で買ってこの本を気に入ったという人は是非この電子版も買ってもらいたいところです(私も紙+電子両方で買いました)。

セリフとイラストが分かれているこの形式は、斬新ではありますが読みやすく、エロ描写も濃く感じたのは作者さんの技量によるものあるのかなと思いました。
エロ同人誌の表現方法として、もっと広まって欲しい書き方ですね。

尻尾責めや逆アナルに(個人的に)定評のある作者むむむさんの、東方猫キャラ2人による女性上位本です。
表紙の雰囲気に惹かれたのであれば買って後悔はしないでしょう。
シリーズ物ではありますが、単巻で読んでも問題ないようになっています。

本文が始まってすぐに始まるえっちシーン、前は尻尾でぐるぐる巻きにされながら扱かれ、後ろからはふたなりペニスで突かれている責められシーンは中々の興奮度。むむむさんの描く尻尾は毛の質感がとても好きです。
その後、橙が合流してからのダブル尻尾コキ&乳首責めは個人的に一番お気に入りのシーン。

女の子2人からの、陵辱と言えるほどの逆レイプでメスであることを自覚させられるモブ主人公は良いですね。
密着度高めで2人に可愛がられる濃厚なエッチは一見の価値アリ。
jpg版とpdf版があって読みやすいのも◎です。

特定のジャンルのゲーム等を作っている人にはとても重宝しそうな、ハートマーク中心の素材です。
ツクール等に準拠したサイズということで、特段の加工なしで導入できます。
体験版も用意されているので、不安な方は素材の使用感を確認してみると良いでしょう。

どんな素材があるか自体は購入前にサンプルで確認できますし、購入後はread meのファイルにgif動画が付いているため目的の素材が見つけやすく、親切な作りです。

また、営利利用・加工・年齢制限コンテンツでの利用も可という事で、創作に利用することへの各種制約が明確に許可されているのもありがたいです。
(ただし、二次配布やそれに準ずる行為はもちろんNGなので気をつけましょう)

どこもかしこもむちむちなサキュバスのお姉さんが男性を性的に食い散らかしていくCG集です。

サキュバスによる強烈な快楽が強調されており、咥えられただけで射精(もちろんその後も追撃フェラ連続射精)、挿れただけで射精(もちろんその後もエッチ続行で連続射精)、魅了の魔眼など、淫魔らしさを活かしたシチュエーションがたっぷりです。
また、終盤にはWパイズリのシチュエーションも有り、値段に対して大満足のボリュームかと思います。

妖艶なサキュバスに搾り取られたい方には是非オススメの作品でしょう。
縦セタで強調されたおっぱいが素敵。

蛾をモチーフにした大きなおっぱいの怪人の匂いやおっぱいの誘惑に抗いながらも屈してしまうヒーローのお話です。
服の袖から嗅がされる芳香による匂い責め、大きなおっぱいで顔ごと挟み込んでのぱふぱふの描写がとても良かったです。

戦隊系のストーリー、ヒーローの悪堕ち、爆乳が好きな方はサンプルを見てみて、気になったら是非読んでみると良いかと。
また、作品内容にリンクが貼られている作者さんのpixivから他のお話なども読めます。
買おうと思ってるけど悩んでる方、買ってみて他のお話や世界観をもっと知りたくなった方はそちらを参照してみると良いでしょう。

敵に接触してお互いに快感を与え、必要に応じてアイテムやスキルを使うバトルシステム。
戦闘もフィールド上で行われるためスムーズかつシンプルです。

様々な状態異常で快感を受けやすくなったり一方的に責められてしまう状況になってしまったり、理性が減ると痛い追撃を受けるようになってしまったりなど、ゲームシステムに噛み合ったエッチな責められ描写はハイレベルな印象です。

ロリっ娘のイラストは全般的にむちむちぷにぷにで可愛くて良いですね。

普通の人間とは違うお相手に責めてもらえる、という風俗モノの作品です。

このサークルさんの1作目が絵無し・テキスト中心である事からも伺えますが、このゲームの真髄は「テキスト」です。
彼女たちだからこそ出来る、常軌を逸した快楽責めの魅力が余すこと無く表現されたテキストが非常に良質です。
そして、こちらの理性を追い詰めてくるようなチュパ音などの効果音演出も、とても良い作りになっています。

個人的に一番良かったシーンはヴェンディ(魔女)の1シーン目です。
ある特別な仕掛けが施された「フェラこきオナホ」、最高にエロかったです…。