ZINNさんのレビュー一覧

西浦さんの囁きの破壊力が凄い。
しかもおっとりした声色に反して台詞の内容は結構過激で、ずるずる深みに引き込まれ堕落していく雰囲気です。例えば「私以外じゃ感じられないよう調教してあげる」など。
音声作品で胸がドキドキするとは。
カスタマイズも、その時の気分に応じて、そのまま出すかそれとも最後まで我慢するか切り替える事が出来てグッド。

ただ惜しむらくは、そのカスタマイズに重点を置いてる為に尺自体が若干短い事でしょうか。
しかしそれを抜きにしてもお気に入りです。良ければスピンオフか続編を作って欲しいな、なんて。今度は聞き手が攻める側になったりとか。

天使とは珍しい、と購入。

聞き手との馴れ初めこそ不明ですが、とてつもなく親密なのが伺えます。照れ照れなのにお姉さんぶろうとしてるのが可愛い。
しかし堕天後は一転、淫語を吐きながら容赦なく攻め立ててきます。声の調子もすっかり変わり、柔らかい声色が冷たいものに。
まあ聞き手が好きだからこそ、なスタンスなのはあまり変わらないのでさほどブラックではないかな?

それでも後日談を入れたのは正解だと思います。短いですが綺麗に〆れる。
さあ、女神様にお許しを貰いに行こうか。

「愛を注ぐ」という目的に特化した責めは、強烈の一言に尽きます。相手が自分の愛を受け入れないのなら、受け入れられるように作り変えてしまうまで。
七凪さんの病みまくった演技もグッド。後半はまさに「鬼気迫る」という表現がぴったりでした。

とはいえ他の機械人形と違って「壊してやろう」という悪意は無いので、やや毒は薄いと感じました。ラストも廃人同然になってしまうとはいえ、ずっと愛し続けられるわけですし。
なのでダークさが苦手という人でも安心かもしれない。
人間の生理機能について学習したら案外まともに…はならないかな、やっぱり。

それぞれ以前の作品の続編、みたいな位置付けですが今作から聞いても特に問題ないと思われます。
聞き手の虜になってしまった二人のサキュバス。今夜も精を搾るべく夜這いを仕掛け……たところで鉢合わせしてしまい、それぞれのやり方で張り合うというシナリオです。
小粋さんの囁きさんは、相変わらず自分が攻めてる間は強気なのに攻められる側になると一気に弱くなる点が相変わらずで可愛いし、霜月さんの10回さんはやっぱり肉食系むき出しにがつがつ求めてくるし。
個人的に、霜月さんが以前より声が少し低くなって色気が増したような。ぞわぞわ来ます。

それから「私は彼以外の精液は要らない」「もしおかしくなったら責任取ってあげる」とプロポーズ紛いの発言をしたのが印象的。何だかんだ言いながら聞き手を好いてる、risorante様のサキュバスらしいなと。
またこういった形式の作品出ないかな。

子供の頃から付き合いがある年上のメイドさん。実に萌えるシチュエーションではないですか。
アダルトパートも勿論ですが、マッサージパート及び耳かきパートも愛情が込められてます。やりとりも、自然で落ち着く雰囲気。

え、実家に居た頃からもう関係があった…?
これは是非ともさらに掘り下げてもらわなくては!

「丸呑み」ではありません、「捕食」です。これが合わないという人は止すべきかと。

カマキリ娘は、ちゃきちゃきした江戸っ子肌。交尾相手を食べてしまうカマキリの本能を嫌っており、それゆえに森の中で一人で暮らしているのだとか。
次に誰かを愛する時は決して食べないと誓っています。…まあ、結果は言わずもがなですが。

また捕食モノというと、大抵は「人外なりの愛情表現」か「聞き手自らがその身を差し出す」といった風が大多数ですが、今作の場合、そのつもりは無かったのに理性を無くしてしまい…というのが特徴です。
我に返って自分のした事を見て、悲観に暮れる様が…。
何とか助かれば良いのだけれど。

仮病で学校を休んだ事を黙っていて欲しかったら…という出だしから始まります。
元々M寄りだった聞き手が、「健康診断」と称して開発されていくという内容です。とはいえ基本的に、恥ずかしくはあっても痛い事はされません。
年上の女性に弄られたいという人にはぜひ。

…しかし、何かと変態君と罵ってくる先生ですが、「性奴隷」だなんて日常会話ではまず使わない単語が出てくる上、「ずっと前から君(聞き手)に悪戯してみたかった」とのたまったりと、どちらかというとこの先生のほうが変態…げふんげふん。

なるほど音フェチ向け。
鋏の金属音と、シャワーの水音、耳かきのごそごそした音と全ての音が心地よくて眠たくなってきます。
浅見さんの声も優しくてほわっとしていて、さらに眠気を誘います。

そしてこのボリュームと内容で、何と216円。
こんなに安くて大丈夫なのか?

日用品の擬人化は珍しいなと思い体験版を聞き、そして即座に購入。
その感想はタイトルが全てですw
きっと毎日ぐっすりと…いや、逆に眠れなくなるか?

続編なり同シリーズなりが出たら、きっと買います。そう思わせるだけのものでした。

ラミアの音声作品というと、強引にロールされて…というのが多い感じですが、これに関してはそうではありません。
優しくリードされる、といった風で安心して聞くことが出来ます。

最後は首から下を呑まれて終わりですが、何だかどっちとも取れそうな感じですね。
もし消化されなかった場合のアフターとかあったら、ちょっと嬉しいかな。