穂積さんのレビュー一覧

見落としていたと言うかハッとさせられたのですが、意外と背が高いんですね。
前回はカーセックスで座っていたから気づかなかったのか、今回はヒールのおかげで長身に見えるのか、大豪院邪鬼みたいに威圧によりデカく見えているのかは定かではありません。
ともかく、ホテルに入るまで並んで歩く移動中に女性のほうが頭半個分くらい上回っているのが何度も描かれていました。
おかげで、我慢しきれずにエレベーターで襲い来る彼女を物理的に押し返せない力関係にも説得力がありました。

また、理性と本能の板挟みが女の性欲を強く感じさせてくれました。
これが最後だともう次は無いと決めて臨んだ密会なのに、快感が意志を弱めアンコールを期待している貪欲な人妻像を確立していました。
根本的には性欲が強く我慢が利かない女性なんだけど、夫の教育によって貞淑な妻の型にハマり、窮屈さに圧し潰されそうになっていた所に現れた救世主が主人公だと理解できる上手いシナリオでした。

そして、素晴らしく攻撃的な肉感でした。
本人は昔よりもだいぶ太っちゃったと卑下する反面、エロ衣装から肉があふれ出る仕上がりは最高にジューシーでした。
しかも、それが波打つ躍動感が抜群の作画力で描かれ、温和な言動とは裏腹に恐ろしいほどの破壊力を持った女体でした。

強くてニューゲームと言う概念があろうかと存じます。
いわゆるラスボスを倒した後の全てを極めた状態でスタートする行為を総称するスラングです。
本作には旅立ちの村やダンジョンでのレベル上げなんて存在しません。
開始1ページ目に隠し切れないデカ乳をブラウスに押し込んだ女子生徒が出てきて、モノローグにて主人公視点と親密な関係にある現状が語られます。
出会いだとか堕とすとか、そんなまどろっこしい過程は不要と断ずる諸氏にお勧めできる作品でした

既に交際中と言うだけではなく、彼女のむちむちの体からはソワソワと待ちわびる気持ちが漏れ出ているのです。
主人公が頼むまでもなく、彼の股間を深い胸の谷間にお迎えする気が満々なのです。
しかし、だからと言ってドの付くビッチなんかではありません。
むしろ大人しく物静かな雰囲気は持ったままに、主人公との性欲にだけ忠実な姿勢が最大の特徴と言ってもいい作品でした。

サンプルにも掲載の範囲内に個人的に好きなコマがあって、マッドサイエンティストもとい人の心が無い最高のパパこと黎明卿が職務に忠実な原則論を唱えている次のコマです。
我らが呪詛船団のお頭はそのお話が大変興味深かったらしく、小指で鼻クソほじりながら聞き入っておられるのです。
いいですか、この漫画では極めて貴重な大人の美女で、乳間を着崩して健康的な腹筋を見せつけるセクシーさと、外道紳士相手にも引かない凛々しさを兼ね備えた女性ですよ。
それが人前で堂々と鼻に指を突っ込んで、さらに次のコマで親指とこすり合わせている仕草を見るに収穫があったっぽいのが笑えてきます。

それはさておき、この巻の本来の見所は熱い格闘と新たな冒険へ一歩ですね。
アニメの動画ならともかく、漫画と言う静止画のメディアでこんなにも躍動感のある戦闘シーンが描けることに驚きと感動を受けました。
とにかく、圧巻のアクションが必見です。

そして、少年は人生初の大冒険に踏み出すことになります。
ケモノ太っちょ激強お姉さんとの混浴と言う神秘の魔境は背中に感じる肉厚やら二つの弾力に肩ごと挟まれるやら、明らかに性癖を歪めて戻ってこれないラストダイブでした。

【主人公】絵に描いたようなお人好しの優秀な巻き込まれ型主人公でした。
華奢な反面、昼間に聞き込み捜査をして夜に遊女と連戦する体力と股間の高性能さは稀有な才能の持ち主ですね。

【メインヒロイン(太夫)】2人の遊女はほぼ同列ヒロインのようでいて、シーン回想でのソロ個数を数えて割合を出すと約1割の差がありました。
下記の通り天神がヤンチャな気性なので、反比例するように母性的な包容力が強調され、安心感を得られる美女でした。
正妻でありながらも、憧れのお姉さんであり、安らげる母でもあり、遊女なのに実戦は未経験なのも相まって男が思い描く理想的な大和撫子でした。

【サブヒロイン(天神)】この女すごく良いです。
何が良いって生来は短気で血の気の多い性格だけど、遊女として上品な振る舞いを教育されたらしく、普段はお淑やかに振舞っているのにブチギレると容赦がない暴走特急で最高でした。
だって、登場早々に蹴るんですよ、艶やかな着物姿の金髪碧眼の爆乳美女が美脚で蹴り上げる絵面だけで物凄いインパクトでした。

【おまけヒロイン(ロリ)】いえ、シナリオにはガッツリ絡んでくるし、ハーレムHも数に入れれば間違いなく印象深いものの、シーン回想基準だとソロが少なく比重の軽さは否めません。
もっとも、ロリ特有の小柄ゆえに主人公の巨砲が入りきらずに苦悶する演技が真骨頂で見所ではあります。
また、2人の遊女から見れば小間使いなのに、彼女らのデカ乳デカ尻をひっ叩く場面もあって、他人事ながら下克上感が爽快でした。

【全般】遊女なので基本的には島田髷ですが、入浴時のみ髪を下ろした姿を見れるのが素晴らしくギャップ萌えでした。
拙者、普段は髪を結ってる女性が解いて無造作ロングヘアになった瞬間が大好き侍、義によって助太刀致す。
あと、お薬の効果により早々に母乳が出るようになるのも好印象で、興奮の指標を視覚的に表しつつ、授乳手コキも完備するキーカードでした。

入院するならこんな病院が良いと思える素晴らしい看護体制でした。
まず、類を見ない奇病にも対処できる専門性の高さは高評価の一因です。
また、医療行為と言うより風営法に引っ掛かりそうな特殊な対処療法を笑顔で処置する看護師の皆様には頭が下がります。
しかも、今時は珍しいミニスカナース服で、胸の谷間まで見えてるので眼福の連続です。

ただ、唯一の難点は折り悪く症状に襲われる丑三つ時になると、繁忙期らしく看護師の選択肢が狭まってしまう事ですね。
もっとも、体を張った看護していただく身で贅沢を言うのはおこがましく、手すきのナースの行為をありがたく受けるのが礼節ある姿勢です。
仮に、そのナースが一目見て重量感に圧倒されるほどの長身で豊満な巨女だったとしても、文句を言うべきではありません。
本来なら性器の先端部と開口部を接触させるだけでいいはずなのに、ガッツリ咥え込んで杭打ち騎乗する淫乱巨デブだったとしても些末な問題です。

その点で言えば、本作の主人公はいささかモンスター患者かもしれません。
デカ尻を揺らして激しいピストンする巨女ナースに危機感を抱き、あたかも逆レイプされているかのような悲鳴を上げて助けを求めるなんて失礼な男です。
性欲に憑りつかれた巨女は猛獣並みのパワーなので多少ビックリするのも仕方ないとはいえ、不満を言うのはお門違いです。

むしろ、この病院のデブ巨女の人材の豊富さに驚嘆し感謝すべきです。
一見すると気が弱そうな純朴系巨女、ワンレンロングヘアなのに男口調な姉御系巨女、高飛車で気位の高いお嬢様系巨女、ある意味真っ当な感覚の職務放棄系巨女などなど幅広く取りそろえ、いずれ劣らぬ見事な種搾りプレスでした。
特に、ミニスカナース服に浮き立つ腹肉の曲線美と太腿の絶対領域が至高であり、それを毎日見れて毎日搾られる日々が羨ましい作品でした。

まず、サンプルにも出ているP5のパンサーはトレードマークと言うべき赤を基調にしつつも、自堕落さを連想させるジャージ姿が肥満体によく似合っていました。
差分の豊富さがお勧めの大きな理由です。
髪をほどいた超肥満体からはリラックスした生活を連想させ、金髪碧眼の美貌が欧米の肥満大国が産んだ若奥様の貫禄すら感じられます。
しかも、サンプルに載ってる正面構図以外に側面アングルまで描かれ、巨デブギャルが間近でくつろぐ風景を立体的に想像することが出来ました。

また、SRWVの女主人公はサンプルに載っている構図を用いた歩行アニメGIFが秀逸でした。
左右反転による中割りの無い簡略的な動きとは言え、片足を挙げた構図のおかげで汗ばんだBBWお姉さんが頑張って歩く光景を充分に映像化してくれていました。
しかも、彼女はその体重ではとどまらず、歩くどころか立ち上がるのすら難しいと思しき超肥満体に進化を遂げ、元からセクシーな美貌がますます艶やかでした。

そして、雪のようにクールな忍者は親しい友人との待ち合わせに没入できる臨場感のこもった場面写でした。
スリムから巨デブへの一段階ながらも大増量の前後で服装が変わっていないのが好印象で、垂れ下がった腹や横に行き場を求めた乳などによって白いブラウスの力不足が強調されてフェチにクリティカルでした。
しかも、炎天下を歩いてきたと一目瞭然の汗と透け感がセクシーで、集合の挨拶的な意味合いでハグしたい肉感でした。

前作(RJ340558)では顔見せ程度だった娘が本格参戦となります。
遺伝いえ才能を感じさせる娘でした。
まず、主人公少年の邪まな視線にいち早く気づき、煽ってくる審美眼だけでも充分な才能です。
自然なスキンシップから主人公の性癖を誘導する手練手管にも才能を感じました。
しかも、彼が「そういう男」だと確信するや否や四肢を使ってねちっこく責めるS嬢の才能が抜群です。
おまけに、急な事態にも冷静に対応する危機対処能力の才能まであるのは笑ってしまいました。

そんな才能ある娘と母がタッグで責めるのが本作です。
母は娘には無い余裕の貫禄があってラスボス感でした。
特に、本番行為は初体験で痛みに耐える顔が可愛い娘と違って、奥に当たる感触を堪能する母の色香が明確でした。
そんなラスボスであっても陰部を舐められ豆にクリティカルヒットすれば仰け反るほどの痴態を見せるのが妙な達成感を産んでいました。

また、親子丼の醍醐味も見所の一角です。
顔面と股間の同時騎乗もさることながら母と娘が豊乳を向かい合わせたWパイズリは絶景で、1人の男を巡っても決していがみ合わず仲睦まじい親子愛も見れて百合的な美しさも最高でした。
母と娘なのに女と女として快楽を共有し、両方とも平等に犯す感覚を味わえる作品でした。

一応1話目(RJ01026348)のあらすじから始まるので未履修でも問題ないとはいえ、個人的にはちゃんと前話を理解した上で読むのをお勧めします。
と言うのも「浮気の罪悪感」が本作の重要な要素になっているからです。

双子ギャルの姉に惚れられて急展開ながらもお付き合いする事になった主人公は真面目な少年です。
その真面目さゆえに双子妹からの急なアプローチに困惑し、義理立てて拒絶するほど律義な性格です。

しかし、かたくなな態度はギャル妹から見れば「女性的魅力への挑戦」と取られ、むしろ色仕掛けを直接的かつ攻撃的にシフトする結果を産んでしまいます。
つまりは作品説明に書かれた通り、下着無しの発情した体で押し倒し寸止め逆レイプ状態なので、股間と理性の耐久テストと言っても過言ではない臨場感がありました。

ギャル姉への申し訳なさを感じつつも、圧倒的な誘惑の実力行使に耐えられず、一歩一歩と譲歩してしまう主人公には共感せざるを得ません。
ギャル妹が姉の男を寝取る達成感で悦び、あんなに嫌がっていた彼が自分から腰を振るほどに虜にする、女としての征服欲に完敗する作品でした。

そして、奔放なギャルに誘惑されたい、抵抗するけど敗北したい人にはお勧めの展開です。
特に、発射を寸前に危機感を覚え抜こうとする主人公の視点に対して、素早く抜け目ない体位の入れ替えで抜かせず、既成事実を求めるギャルの恐さはエロさに通じていました。

本作ほど明らかなラッキースケベは滅多にないとしても、繁忙期のプールは人でごった返しているので思いがけない接触はよくあることです。
本作の少年は間髪入れずに非礼を詫び、触られた方が逆に申し訳なくなるくらいの怯え方が可愛くて嗜虐心を煽る才能を持っていました。
だからこそ出会ったばかりのお姉さんも悪戯心が沸いて、次から次へとステップを進んでいってしまうのも頷けます。

特に、逃がさないと言わんばかりに少年を抱き寄せた仕草は好感触でした。
慌てふためく少年のリアクションもさることながら、おっぱいの谷間に顔が埋まり、双球が頭とほぼ同じデカさだと言葉ではなく心で理解できました。

また、壁ドンならぬ乳ドンからぐいぐいと押す圧力が感じられ、乳圧で顔を潰されたい人に向けて断然お勧めできる作品でした。

あくまで贅沢を言えばって話なのですが、体作りした後は力士としての服装で通しているので体型的にめっちゃ似合っているものの、もっと日常的な装いも見てみたいと思いました。
例えば、普段のトレードマークと言うべきピンクのスーツやセクシーな水着なども似合いそうで、もったいなく心残りでした。

一方で、元ネタとの親和性は悪くありません。
特殊刑事課にはどんなアホな刑事が新設されても信じられる奇想天外さがありますし、金にがめつい主人公は餌をチラつかされれば二つ返事で協力する薄情な男だと知る所です。
強いて言えば、超の付く大富豪で良識ある女性がこんな無茶苦茶な仕事を受けるか疑問があるかもしれませんが、そこは勢いで押し切るのであの漫画らしい強引さも感じられました。

そして、本作の最も推すべきポイントは羞恥心です。
太る前の体作りの段階でお行儀の悪い食べ方に抵抗を見せ、太った後も裸同然の格好に羞恥心を隠し切れない赤面が可愛くて魅力的でした。
その圧倒的な体格での相撲の実演においても取組相手のボディタッチに不満げで女心を失くしていないのが見所です。