Tikuwabuさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 640位 | (役に立った数:507件) |
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投稿数ランキング | 438位 | (総レビュー数:416件) |
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2017年05月20日
本作は大変ニッチな「挿入後に関心を失う少女たちに馬鹿にされながらイッちゃうシチュ」が楽しめるCG付き音声作品です。
涼貴涼さんは三つのシチュ、「逆ナンするギャルJK」「図書館での秘め事へと誘う読書少女」「家庭教師を誘惑するロリ少女」を巧みに演じてくれています。
特に誘惑描写における巧みさは素晴らしいものがありました。さすがは涼貴涼さん、どのシチュも魅力的でした。それだけに後半の落差が凄まじいわけですが。
それにしてもマニアックなシチュです。自分勝手な理由で誘惑した彼女らは、自分が満足した途端に冷めた態度で相手を見下します。
そこでの侮蔑を含んだ心の声はかなりドM仕様でして、その落差に燃える特殊嗜好をお持ちの皆様専用の作品ですねー。
罵られるというより、心底馬鹿にされている感じで、つい「おいおい、誘惑したのはお前だろう」とツッコみたくなるほど冷淡です。
そんな三つのシチュで、個人的にお勧めなのは読書少女でしょうか。
彼女は特にわかりやすい我侭さが見える内容で、自分がイッた後の「まだ射精してないんですか……はあ、そういうの本当に困るんですけど」と、あたかもこちらが悪いかのような口ぶりは普通に笑っちゃいました。
ちょっと催したから誘惑して、満足したから終わりです、と完全にトイレ扱いです。めっちゃ最低ですね。いい感じに清楚系ビッチでした。
ちょっと内容面では、心の声パートとの繋ぎがわかりづらい部分もありますが(特にギャルは行ったり来たりで、かつ電話での会話もありますのでその傾向が強いです)、なかなか無いニッチなシチュを描いてくれた作品です。
ただ侮蔑されるのではなく、一度ラブラブな風を出してからゴミクズのように扱われる、そんな落差をお望みの方にお勧めしたい作品ですね。
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2017年05月15日
本作は、少女の微笑み・笑声、あるいは撃たれた悲鳴と銃声をワンセットにしたかなりマニアックな作品です。
ぴぐみょんスタジオさんは、ある特定の音やワードをミニマルミュージック的に繰り返させることで、催眠的なトランス状態に導くこの「催眠律動音響」シリーズを制作しておいでですが、この作品は特にマニアックな印象です。
そう言いますのも、BGMであったり、あるいは何かを象徴するような短いメロディや環境音を用いることで作品を構築している他の作品とは違い、本作はただ笑声+銃声、または悲鳴+銃声のみ。
様々なバリエーションこそありますが、基本的にはその組み合わせを聴く非常にストイックな作品になっている。それがゆえのマニアックという印象ですね。
銃声が射精のメタファーである点は作品紹介でも触れられていますが、そのすり替えが自分の中でできないと意味不明になってしまう感触があります。
こうしたすり替えは、悲鳴が嬌声にも似たものを採用しているので、できないこともない作業だと個人的には思います。マニアックであることは否めませんが。
ちなみにですが、個人的には、適当に複数のファイルを再生して利用してみています。
複数の笑い声、悲鳴と銃声が入り混じる錯雑とした音声をオカズにしておりますと、我ながらマニアックなことをしているなあという感慨を覚えました次第です。
レビュアーが選んだジャンル
2017年05月10日
本作は、サキュバスによって操られ、発情させられた村の女性たちを避けながらサキュバス退治に向かう少年を描いた短編ゲームです。
プレイ時間的には1~2時間程度でしょうか。戦闘システムが無く(当然ボス戦もありません)、ゲームオーバーも無いシンプルな避けゲーですね。
ですから、本筋はあくまで操られた女性陣とのエロ描写と言うことになります。分類的には抜きゲーになるでしょう。
プレイ内容的には、本番描写が多めの印象です。キャラそれぞれとの関係性が垣間見える描写もされているために、エロの彩りも様々ですね。
惜しむらくは、設定等が詳らかにされていない点でしょうか。教会のシスターやお嬢様の状況はちょっと読み取り切れませんでした。ステータスにあった少年の設定も、作中では消化されてないのは気になりましたかね。
とはいえ、本旨はサクサク進めてエロを楽しむ系の作品ですから、その辺は重要ではないでしょうか。
プレーする上でストレスフリーな短編をお求めな方に勧めたい作品です。
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本作は東方シリーズの紅魔郷、妖々夢、永夜抄の音楽を採り上げたアレンジアルバムです。
作品内容で説明されていますように全8曲、36分程度の収録内容になっています。ちなみに某秋の姉妹については忘れていたのだとか。(笑)
サークルさんはケルティックアレンジと説明しておいでですが、個人的には和様の、それも秋の色合いが深いアレンジだなと感じました。
この辺はごく個人的な感想になりますが、ケルティックの(というか音楽的には、たぶんアイリッシュ調のという意味合いになると思います。ケルティック・ウーマン的に考えて)リズミックでメロディアスな風情よりも、二拍子的な日本の音楽性を強く感じてしまった感じです。
その意味では、活躍する横笛などは祭囃子を思わせる。実りの季節の喜びを強く感じる明るい秋の空や、祭りでの華やいだ人々の風情ですね。
あくまで個人的な感想ですけど、その辺の意外性を除けば大変魅力的な秋向けアルバムです。
このレビューを書いてる時期にはそぐわないのですが、優しいタッチの表紙絵に似つかわしい、優美な一枚です。強くお勧めしておきます。
ちなみにですが、背表紙のSD化した二人のイラストもなかなか愛らしいので、そちらもお勧めです。
レビュアーが選んだジャンル
2017年04月29日
2017年04月24日
本作は、おしゃまなエッチ好きの女の子と遊ぶことになった聴き手が、何度もイカされて、何度もイカせて、二人で明るくエッチを楽しむ音声作品です。
女の子の言う「お兄さんのおち○ちんはおっきすぎるから、何度か射精してちっさくなったらお股に入れてあげるね」という発想は、ありそうな、ありえなさそうな。ちょっと興味深かったです。
CVを担当されている沢野ぽぷらさんの演技は開けっ広げで、明るくおしゃまな女の子を好演してくれています。
明るいながら、その話す内容は大変エロティック。執拗に繰り返される状況説明の隠語はこちらを追い込んでくるものであり、巧みなテキストには大変感心(というか興奮)させられました。
ただ、女の子の台詞と心の声を重ね合わせる演出は、ちょっと聞き分けるのが難しかったです。演出なしのシンプル版も同梱されてますから、そちらを選んだ方がストレートに楽しめるかもしれません。
26分の本編の中で聴き手は複数回(確か4、5回)射精している設定で、コンパクトながら濃い内容になっています。
さすがにコスパは気になるとは思いますが、エロさ自体は申し分ないものですから、chobitのサンプルボイスが気に入った方にはお勧めです。