Elenco recensioni di K-san

犯人をずっと捜しながら読みました。誰、誰?って。
ホクロの位置を戻って確認したりと、なかなか楽しかったです。
そしてそしてエロをたっぷりと堪能させて頂きました。
まさしく男子の家という感じがします。

ヨリはエリが大切。
頭の良いヨリちゃんはエリと、そして多分友達も全てが良い方向に進むようにしたかったんだろうな。
その為にある程度のことを呑み込む度量の大きさ。
ヨリは俺様で我儘だけど、それがまた引き立つくらい魅力的な良い男。
俺様ヨリのカッコいいセリフとナイスなタイミングで降ってくる優しいセリフに落とされます。

麻生×飯田、この二人がどうなるのか気になっていたので、今回読んでスッキリしました。
麻生の愛が勝ったって感じでしょうか。二人の仲はこれから始まるんだな、という感じ。
飯田にとってはこれが麻生を見つめていくきっかけになるのでしょう。
幸せは案外近くにあるかもよ、ヨリの言う通りでしたね!

伊原さんが好きなら後悔しない、とだけ言えばいいでしょうか。
キャラが魅力的なので恋愛や性的な部分がなくても、伊原さんが中心にいるだけで楽しく読めてしまう。
作者さんのサービス(だと思います)として、
原口、潮ともに接近距離は近いです。匠も一瞬だけ近い部分あったかな…。

成長した二人。ヨリは更に男らしく、エリはより美しく。
更に磨きのかかった外見と内面。
エリを大切に思いやるヨリは、大人の男の魅力も身に付けてさらに良い男に。
ヨリのお弁当を食べるシーンの、箸をくわえる姿とかっ込む姿、どちらも可愛かったです。
エリがクロに抱きつく姿も可愛かった。

ヨリちゃんカッコいい。
口は悪いけど(そこがまた良いのですが)、白馬の王子様ばりな登場でした。
だんだんエリに甘くなる最初の段階って感じでしょうか。
お互いにぞっこんなのが伝わってきます。
確かに愛みたいなもん、を見せて頂きました。

伊原さんの一言一言に翻弄されている匠が可愛いです。
匠も伊原も幸せを噛みしめている感じがして切なくも良かったなあ、と思う作品です。
攻め立てられた伊原さんの姿がエロい、逆転をしかける伊原さんのワイルドさもまた。
最後のもし見えなくなったら~、とその時の会話の二人とても好きです。

気持ちの面では固まっている。けれどきっとどう接していいか4人で飲むには、それぞれまだ自分自身の気持ちで手一杯な二人かな。特に匠は。
伊原さんは嫉妬してもカッコイイのはなんでだろう。嫉妬しながらも甘やかすように、最終的には大きく匠を包み込むもんだから、匠は惚れてしまいますよね。

皆で飲み会。匠、伊原CP中心ですが、佐和渡口CPはもちろん、CP以外の匠渡口、匠佐和、のそれぞれの二人きりになる部分が少しあります。両CPの幸せを願う読者は良かったな、と思う場面です。
二人きりではありませんが、伊原と佐和、伊原と渡口もなかなか…。やってくれますね。
皆で賑やかですが、しっとりとした内容で、伊原が過去に後悔を寄せる姿が好きな私にはより魅力的なストーリーでした。
匠が外に出る伊原さんを躊躇なく追いかけたとき、匠はもう伊原さんなんだなって思ったのも嬉しかったですし、そういうちゃんとした場面も別に描かれています。
伊原さんてファー似合う。それと匠のやや押し倒された場面で思ったのですが、あのYシャツ匠エロい…。

序盤の伊原さんがお茶目すぎて、たくさん笑わせてくれました。すごく良い、ツボです。
嫉妬でつい後先考えずに行動してしまった匠が、伊原さんにすみません、とすがり付く姿が子供っぽくて可愛かったです。匠は伊原さんには甘えられる。
伊原さんの色っぽい表情がたくさん見れます。それに潮さん良い人、固くてズレててこの方可愛くて好きです。