herm的赏析一览

ASMR作品はあまり聴かなくなって久しかったですが、ワダツミ七不思議のひとつとしてその存在が挙げられそうな、自由さと美しさと溢れんばかりの愛をもったヴィーナさんのASMRということで即購入しました(聴くのは少し遅くなりましたが…)。
内容としては日々多忙にしているコーチ(自分)を癒やすために、愛と共にやってきたヴィーナさんに連れられて海岸沿いを歩き、膝枕からの耳かきやマッサージで癒やされ、さらには夢の中で軽い不思議体験もするというもので、特に夢パートはドルウェブ作中でも一度夢の中に登場しているヴィーナさんならではでしょうか。自由すぎて良い。
耳元での囁きなどドキドキする演出もありますが癒し系ASMRなので、静かな波音を聞いたり軽く深呼吸を促されたりでのリラックス効果に寄っていると思います。ちょうど睡眠不足だったせいかマッサージの途中で寝落ちして聴き直しました…。
ヴィーナさんの「愛」に関する認識が少しだけ聞けますが、意外と真面目に考えるところがありました。案外誰もが当たり前のように持っているものなのかもしれません。もっともヴィーナさんの場合はなんでも強引に愛に変換してしまうような気もしますが…。そのうちゲーム内で夢オチでもいいのでヴィーナさんの出自(神時代?)でも語ってくれると面白そうですね。
なお、ドルフィンウェーブは健全なゲームです、なので、エッチな内容を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。ヴィーナさんは水着姿ですが音声作品なので……音声作品なので……!
ドルウェブ未プレイで癒やし目的の方は、「自分は南国の島のような環境に近いワダツミという地域でKIRISHIMAという会社に所属して、ジェットバトルという競技で日々奮闘するドルフィン(選手)たちを導くコーチとして働いているんだ」という事前知識だけ持っていればなんとかなると思います。
良き愛を。

なんか魔物娘モノがやりたいと思って買った。
その魔物娘要素はヒロインがアンデッドというぐらいだったが、戦闘はテンポよく爽快かつ育成のしがいがありシナリオも面白く一気にプレイしてしまった。

落ちぶれた男が世の中に絶望して泥酔しながら世界の破滅を願い、目覚めると謎の地下墓地にいてもう1人のヒロインである謎の美女と遭遇、直後魔物に襲われ命の危機に瀕し、なし崩し的に死霊術を習得、そこで使役した記憶のないアンデッド少女「カガリビ」と共に地上を目指すーーという感じで始まるお話。
舞台の大半はアンデッドやその他魔物が徘徊している滅びた国で、最序盤はやや陰鬱な雰囲気を受けるが、残留思念との対話やヒロインとの掛け合い、謎のマスコット風キャラ、滅びた国の過去の記憶など、決して陰鬱なだけでなくしっかりとした物語性やクスッとするギャグ要素なども盛り込まれていて飽きない。
戦闘面では珍しく戦闘中に基礎ステータスが伸びるシステムがあり、元々のテンポの良さも相まって戦闘自体が面白く感じられる。リミットを放つときのSDをよく見るとｼﾞｪ○ｻｲｯお別○です運送その他など元ネタがわかるとニヤリとしてしまう遊び心を感じる要素もあったり。
マップギミック等も難しいものはなくサクサク進めた。

Hシーンはカガリビが大半かつ、序盤は無表情系、だんだんイチャラブと方向性がはっきりしているので、その辺がいければ問題なし。アンデッドだが多少肌に火傷のような跡がある程度でさほど気にならないと思う(性癖次第では逆に物足りないか?)。

カガリビが徐々に感情豊かに……でも序盤から結構ツッコミが鋭いような……なるのがとても良い。それでいて御主人様第一なのがまた良い。強いけどたまにポンコツなのも(略)。

クリア後に過去作を確認したが、nursery slimeのサークルさんだった。どうりで面白いわけだ、と(いちスライム娘好きとして名作だったので)。

むに工房作品はこれまで全てプレイ&クリアしており、本作も発売前から楽しみにしていた。
何故なら初期作品のリメイクと銘打ちながら、「全てのキャラにパイズリを実装」という正気の沙汰ではない(褒め言葉)告知をしていたからだ。
リメイク前からキャラが多くプレイの内容も様々で、おっぱいがでかくともパイズリのないキャラも多かったが、今作はズリキチの当方としては非常に楽しみにせざるを得なかった。
で、発売日に購入したのだが、主に2つの理由でなかなか進まない。
うち1つは、仕事で平日は疲れて遊べないことだ。2つ目は後述する。

ゲーム内容を改めてネタバレ抜きで説明すると、何やら淫魔だらけの世界に迷い込んでしまった主人公が、元の世界に戻るべく、襲いかかる淫魔達をバトルファックによりイカせたりイカされたりしつつ冒険するというものだが、ストーリー的にはわりと真面目だ(むに工房作品はエロいが基本的にストーリーがしっかりしている。エロいが)。
しかし道々に散らばっている(?)モブ達がネタ会話を提供したり、ヘンなNPCがいたりで笑いもある。
もちろん淫魔達はエロいがそれだけではなくそれぞれ個性も有り、戦闘会話も様々で楽しませてくれる。そして全員パイズリがある。だがこれが非常に厄介である。
パイズリ攻撃(と他のフィニッシュ攻撃)には追撃カットインが有り、そして追撃自体はシステム上わりと食らうことがある。おわかり頂けるだろうか?つまり戦闘のたびに、ちょくちょく、パイズリカットインを見ることになるのだ。これではムラムラが積もってだんだん進むどころではなくなる。これが2つ目の理由だ。
ゲーム内には回想部屋もあり、自由に戦闘や回想が行えるので、ムラムラを解消することは容易だが、当然疲れるので、今日はここまで、となってしまうのである。あの頃の元気を取り戻したい。

そんなわけで、ズリキチには絶対にオススメだ。巨乳好きにも。バイナウ。

買ってその日にプレイ中ムラムラを我慢しつつ(ゲームオーバーにならなかったため)クリアしたあと1回シコって別のことをしたあとまたシコった
ふたなりとドットエロが好きならオススメ
ふたなりだけ好きでもドットじゃないエロも若干あるのでやはりオススメ
ドットエロだけ好きとかでふたなり性癖はなくてもとりあえずやってみたら抜けるかもしれないし試してみる価値はあるかもしれない……(自己責任でお願いします)

アクションの難易度はある程度ゴリ押しも効くのでそこまででもないと思うがもし苦手でも武器強化を進めればなんとかなると思われる
箱コンでプレイしていたが一度だけうっかりアーマーパージ事故があったぐらいでプレイ感はサクサクだった

なんだかホラー的演出がそこそこあるなと思ったらまさにこのレビューを書いてるときに作品にホラーのタグが付いてることに気付いたのだが演出自体は個人的にはそんなにきつくなかった(※個人差があります)
画面の暗さは若干ストレスだったかもしれない(※ただし少し明るく出来ることに後から気付いた)
そのほか一部の罠演出(道中メッセージで警告があるもの)について遭遇時にスルーしたらその後出なくなってしまったので後から気になってしまった
あとこれはどうでもいいことだが主人公が銃を腰あたりに構えていてちょうどチ○コが隠れているせいで銃自体が非常にご立派なモノに思えて笑ってしまった

次回作にも期待したい

前作プレイ済、7ルート中ABCDFエンドまで終えたところです(ロード有り、短いF含めて3周終了、LV200)。

前作同様基本的に周回前提の難易度&ストーリーで、更に敵の殺意が高く、1周目は細かくセーブしながら死んではロードで進んだ。ある程度育っても油断するとあっさり死ぬ。

これまた前作同様、ある程度ボス討伐等を進めていくと展開が進んでおり、いつの間にかヒロイン達が殺されていたり自殺したりで1周目は殆ど死亡。それでも一部の強キャラは生存しているので何とか倒してご褒美()のため育成&撃破し、そのまま流れで2周目へ。
1周で全ての要素を味わうのは難しいので、まずは情報無しのプレイをオススメ。

続編ということもあり、前作のキャラ、或いは敵達が助っ人参戦したり、普通にエンジョイしていたりと思わずニヤリとする要素がいっぱいあるので、まずは前作をプレイするべき。ストーリーの根幹にも関わるので。


エロシーンについて。
基本的にエロシーンは1対1(双子のみ2)。
全体的に前作より「使いやすく」なっている印象。画力向上?構図や表情?よくわからないがとにかくエロくなっている…と思う。
相変わらずラブラブと無理矢理の温度差が大きく、まるで別人がヤッているような印象さえ受けるがそこがいい。シーン量的にもバランスは良いと思うが、一部キャラはどちらか一方のみしか無かったりも。テキスト描写自体はさほど長くはないがしっかりエロい。
好みの都合でパイズリに目が行くが、今回数シーンある中でも発育しすぎなアホの子の無知ズリ奉仕とか最高ですね。最高なんです。大事なことです。ちなみに前作では聖女の奉仕ズリが最高でした。


前作も陰鬱とした世界観だったが、演出等にややホラーテイストが増した印象。詳しくは書かないが童話以外にもいくつかの世界観が交わっていて、そちらのネタがわかるならニヤリと出来るかも。出来た。

絵柄が荒削りな感じなので若干心配しつつも購入。
結果、エロとしては少ししか使わなくとも全体的な雰囲気にはまり、やりごたえを感じる良作だった。

魅力的な点はやはり、童話モチーフだが何処か元ネタからズレたりしているキャラがあれこれ居て、行動次第で仲間になったり悲惨な末路になったりする点や、殆どのNPCに対して助けたり殺したりを自由に選択できる点。
基本的に暗い雰囲気の漂う世界観で、それでも拠点に仲間が増えると少し明るくなるような気がして楽しい(一応エロもあるし)。
ある程度進むと育成がだいぶ楽になる上にレベル上限到達後もステータスが上げられるのと、ステータスや装備(一部除く)引き継ぎで周回プレイも可能なので、キャラの別の結末を見るためにやり込むのも苦でなく、プレイしていて楽しい。
仲間も含め殆どのキャラは殺せるが、殺し方にも出会って即殺害やら犯して捕まえてから殺すとか或いは放置しておくと魔獣化で悲惨な事になるのでその後殺すとか仲間にして育成したら殺せるとか色々バリエーションがありこだわりを感じる。
一部の、基本的に敵として出てくる女キャラはエロはあるが仲間に出来ないし、全員から寵愛を得た上で殺さずにクリアは出来ないのが少し惜しい。仲間全員加入によるクリアルートはあるが、どうせなら真・ハーレムエンドみたいなのが欲しいところ。
トゥルーエンドは色々と心を折ってくるルートだが、物語的には上手くハマっておりとても良かった。

エロ部分について。仲間にできるキャラは仲間にしてから和姦か仲間にせず強姦となり、CG的には差分だがシチュ的には180度違う。絵柄がまず荒削りでここで人を選ぶと思うが、テキストはしっかりしており意外と使えなくもない。巨乳聖女のパイズリ御奉仕とか興奮するよね。
敵キャラのエロも和姦多めでなかなか良く、それだけに前述通り少し惜しくもある。追加要素もあるようなので期待。

妖怪というか魔物娘ジャンルは好みなので安いし多少出来が悪くても良いかと思って体験版もやらずに買ったが、良い意味で108円のボリュームではなかった。

(アプデ前に攻略したため難易度等の記載は古いバージョンに依ります)

ゲーム性としてはシンボルエンカウントのRPGだが、レベルアップはないためステータスの増加によるゴリ押しはできず、敵の行動をある程度把握してコマンド選択する必要がある。敵シンボルが多かったり、一部マップでは道の選択ミスでエンカウントしたりもするのでひたすら避けて進むのもやや難しい。ただ逃走(=勝利)直後は全てのシンボルが短時間当たり判定が消えたりとバランスは考えられているように思う。
一戦一戦は少し時間がかかることと、セーブがセーブポイントでしか行えない都合上一部マップを何度かリトライすることになったりもしたのでもう少し簡単でも良いかとも思う。

エロとしては基本的には戦闘拘束エロに、敗北でそのまま本番突入のパターンが1種類のキャラに対してマップ前半後半で2種類のシーン、更にボス戦で別パターンのシーンも有り。普通に攻略していくと見ないシーンもあるかもしれないがクリア後のオマケ部屋で見ることが可能。CG枚数としては多い方ではないかもしれないが108円では過剰とも言える質と枚数と差分があり、テキスト描写の質と量もそれに輪をかけて多くとても満足できた。ただテキスト高速送りは欲しいかもしれない。
キャラクターは、黄色肌の狐妖怪、青肌+蛇とも触手とも言えるような髪+猫目のおっぱい妖怪、巨大なめくじのような姿に褐色肌の美女が入ったときどきち○こ生やす妖怪、露出多めのだいたい人間っぽい鬼、邪悪ビッチロリババアとやや人を選びそうなラインナップだが、なにせ安いので試しに買って新しい扉を開くのも良いかもしれない。自分は既に向こう側だが。

前作を少し前に購入してクリアして気に入ったためこちらも購入。グールといっても身体損傷とかそういうグロ表現はなく吸血鬼の眷属化のようなな意味合いが強いので肌の色が違うところに抵抗が無ければオススメ。

ゲーム性としては前作同様、街中を歩き回ったりアイテムを入手したりして様々なイベントをこなしていく探索ゲーであり、戦闘は一切無いのでレベリング等の作業も必要無し。

朝と夜でキャラが切り替わり、探索出来る範囲も変わるシステムは今回も引き継いでいるが、一部の仲間が加入すると操作できるキャラが増えるようになり、夜から昼モードに移行する際の拠点を変えると昼操作のキャラも変わるようになっていた。最初これがわからず何度も同じ拠点で夜昼のチェンジを行っていて詰まっていたが、気付けばどうということはなかった。

イベント進行の合間に同伴中のキャラの会話内容が変化するので、話が進んだらとりあえず仲間全員と同伴会話してみたり、一部のイベントでは同伴キャラによって出来上がるモノが違ったりするので全員試してみたりもした。各キャラに個性を持たせようという気概を感じる。

エロシーンは前作ではグーラ化時基本CG+グーラ化後差分だったが、今回はグーラ化時と同伴Hで基本CGが異なり、ボリュームが倍増している。グーラ化時の殆どは無理矢理シチュだが、一部そうでないシチュもある。グーラ化後の同伴Hは前作同様イチャラブシチュとなっており、前後のギャップが相変わらず良い。
グーラ化後の肌の色に差があるのは個性を持たせるための工夫だろうか?好みは別れるところかと思うが個人的にはこれはこれで良いと思った。

今作からプレイしても楽しめるだろうとは思うが、ストーリーがしっかりしているので前作からプレイするのを推奨。

RPG+ふたなり作品を探して半額だったので購入。エロについては後述。

ゲーム性としては所謂脱出ゲームで、戦闘一切無しの探索ゲー。以前流行ったFLASHの脱出ゲームのようなものと言えばイメージしやすいだろうか(一部に簡単な敵回避操作もあるが)。
謎解き自体は、頭を捻って考える部分と、気付かないとどうしようもない部分があり、前者はそこまで難しくなかったが後者は詰まってしまい結局公式サイトの攻略記事を見た。クリア後に気付いたが同梱ファイルにヒントがあるのでそれを見れば楽だったかも。

謎解きに失敗したり選択肢をミスったりするとエロシーン突入→スタート画面に戻るというパターンなので、回収しながら進むならちょこちょこセーブする必要がある(自分はとりあえずクリアして大半のシーンは後から回収した)。
シーン回想はゲーム内アイテムを使用する必要があるが、解放状況はゲームのセーブとは別に管理されているので問題なかった。ただセーブ可能数がもっと多かったら回収も楽だったか。

エロシーンについて。
とりあえずパチュリーは二次創作によくあるおっぱい大きめで肉付きがいい設定にされている(ただし一部に少女化してのエロシーンもあった)。個人的イメージでは喘息持ち=病弱=少食=貧乳かなと思うがエロ作品ならこっちの方が断然良いだろう。異論は認める。
CG描写としては触手・輪姦がメインでぐちょぐちょに犯される感が良く描けていたと思う。テキスト描写としては最初は嫌がっているが無理矢理されてるうちに快楽に抗えず堕ちてしまったり薬や魔法で淫乱化したりといったシチュが殆ど。CG差分・テキストボリューム共に十分満足できた。
ふたなり作品としては該当するシーンが1つだけなのでふたなりだけを求めるならオススメでもないが、触手攻め等がOKならオススメできる。欲を言えばふたなり状態で触手に犯されるシーンがあれば最高だった。

アンデッドという属性そのものにはさほど興味が強いわけではないが、魔物娘ジャンルが好きなのと絵柄がそこそこ気に入ったのと続編が出るというのと半額ということで購入。魔物娘要素はせいぜいグーラ【女版グール】化による青肌化がメインで他の要素は少ないが、なかなか満足のいく出来だった。

ゲーム性としては所謂探索ゲーで、戦闘やレベリング等の作業は無くイベントアイテムの入手等で進めていく形。昼パートと夜パートでキャラを切り替えて探索を進めるが、特に行き詰ったところもなくスムーズに攻略できた。

エロシーンは主人公(グール化した男)による、人間をグーラ化するための無理矢理シーンと、グーラ化後のラブエロ差分。大体のキャラは通常CG+差分+さらに青肌化差分の構成だが、一部キャラは基本CGも異なるシーンがあった。テキスト描写も充実しておりボリュームとしては申し分ないと思う。
CGそのものはサンプル通りぷにっとした絵柄。個人的には全体的にもっとおっぱいが大きくて活用している方が好みではあるが、その辺りはまあ個人の嗜好なので良い。
テキスト描写内容としては、必死の抵抗からの挿入・中出しによりグーラ化していく過程での相手の絶望感と、完全にグーラ化後の主人公に対する多大な愛情や性的欲求の芽生えとのギャップがなかなか良かった。

一度グーラ化した相手はもう一度犯すことで差分シーンを見ることが出来るが、何度犯してもテキストは同じだったので、犯した回数によるテキストや差分の変化とか違うイベントの発生とかがあればもっとボリュームが増やせそうかなと思った(作者の作業量と値段も増えそうだが)

あとがきの作者コメントにもあるが、アンデッド化とは言っても所謂吸血鬼の眷属化のような意味合いなので、身体の損壊等のグロ表現はないのでそういうのがダメな人でも問題ない。

絵柄が気に入って、探索ゲーがOKならオススメ。