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サンプル1枚目の“竿役”がこぞって訪れる、金銭が発生しないエルフの風俗店みたいな感じでしょうか。
おっさんやオークの精液を引き換えに、エルフ達がイロエロしてくれます。

低価格ですし『竿役がおっさん・オーク』『トロ顔・アへ顔』に抵抗が無ければ、後悔はしないと思います。

(1)システム
●侵食度で能力強化、エロイベント条件の解放
●レベルで鎧強化(最終強化のみ、レベル+アイテム)
●住民に特定のアイテムを渡す事で、別のアイテムを入手
●錬金でアイテム生成(一部を除く素材の殆どは、或る街で購入可)
●本編クリア後のフリーモードは性交を重ねる事で、享楽に堕ちる様が見られる(1.4Verでは回想部屋で閲覧不可)

(2)街・ダンジョン
●広い部類だが、複雑な構造ではない
●落ちているアイテムが多い(ツボやタンスなどでは大体拾得できる他、レイナなどのリアクションもあり、光って知らせてくれる箇所もある)
●商店や宿屋では、カウンター越しと直接とで対応が違う
●一度入った街には、最初に貰えるアイテムでいつでもどこでも消費無しで移動でき、最初の街では消費無しで全快できる

(3)戦闘
●侵食度や自身・鎧のレベルUPで各能力を上げ、状態異常の対策を行えば難易度は下がるが、回復やスキルの使用を怠れば雑魚戦でも苦戦し、特攻すれば返り討ちに遭う
●レベルは相応の場所で行えばサクサク上がり、お金も貯まりやすい
●敗北すると雑魚・ボス問わずゲームオーバーだが、ボス戦の前はセーブを誘導してくれ、いざ負けても凌辱シーン(勝っても回想部屋で閲覧可)の後、攻略アドバイスが聞ける

【総評】
探索・錬金・わらしべ・戦闘バランスなどRPG部分がしっかりしていながら、そこそこのボリューム(筆者は11時間程でシーン回想100%クリア)で、だれる事無く最後までプレーできた。
エロシーンについては対象がレイナ一人で、クリア後に快楽に染まる姿が見れるものの、現状では凌辱・恥辱に大きく傾いており、かと言って快感とする程ではない為、人を選ぶ点ではある。
凌辱・恥辱をBAD ENDとし、クリア後のフリーモードをある種の本編と捉えれば、見方は大分変わるだろう。

本シリーズは天空編しかプレイしていない(体験版は竜神編もプレイ済)が、それでも十二分の楽しめる。

下手な商業ブランドは足許にも及ばず、Hシーンまでの展開は唐突だが、コスパ・やり込みなどのボリュームの点で大手ブランドに肩を並べ、こまめなアップデートで一流ブランドに引けを取らない、高水準のゲーム。

難点をあげれば、【(上記の通り)Hシーンまでの展開】【1人当たりのHシーン(全てを確認したのではないが1〜3回程度)】【『麻雀』のキーワードが、やや取っ付き難くなっているか】だが、H対象キャラの多さと麻雀バトルでは序盤から使えるチート技や本家DQ同様の『作戦』により、深く悩む事は無い。難点はおよそカバーし切れているだろう。

別の方も同様のレビューをされているが、純粋な良ゲーとしてお奨めしたい。