天下三分さんのレビュー一覧

ローグライクRPGとしての機能はやはり名作たる風雷のシ〇ンとか不〇議なダンジョンなどの大手の作品に比べれば色々足りないところはあるが、こちらはシナリオ進行に準じたエロがあり、絵は美麗で良く感じて、よく精液まみれになる。

敵にもいいようにやられてしまうのが複数あるし、トラップの触手では立ち絵も変わる…こういったイラスト関連の所は良いのだが、ゲーム部分が凡庸なで木なのが惜しい所である。

最初に難易度選択がありますがストーリーに影響はないためにサクサク進みたいなら簡単で始めましょう。ダンジョンを一程度踏破で味方キャラが増えていき、ボス撃破でエッチシーンに突入です。
基本全部凌辱系で最終盤のもののみ敵に捕らわれた後のモノになります。

基本的に武器屋やアイテム屋によるキャラ強化がなく宝箱から回収するものに頼ることになるのと、主人公と仲間たちの強さが控え目なので結構苦戦します。なお雑魚的には時折強敵も紛れ込んでいて撃破すればいいアイテムをもらえますが、かなり強さが違いますのでHPが低いまま戦うと苦戦必至か全滅ということもありえました。

アニメーションに使われる画像はpictureフォルダに暗号化されずに収納されているので、手っ取り早くエロ画像を楽しみたければそちらを見てしまうのも手です。

ダンジョン踏破もので起きるイベントはランダム要素が強い(スキルによってグッドなイベントを増やし、バッドなイベントを減らすこと)は出来るが、バッドなイベントが起きないようにするということはできない。
また、経験値も相手との強さの差分により獲得数値が異なるために俺強い的なことも基本的にはできない。

オーソドックスなRPGのように経験値や金を貯めこんでキャラを強化し、敵は薙ぎ払い、トラップは全部よけて、そもそも敵と戦わない…といったプレイは不可能です。私個人としては結構同じ作業を繰り返し行わされるためゲームクリア時にはちょっと疲れてました。

エロの仕様は戦闘中の服敗れやエッチ、敵敗北エッチ、町中でのイベントとあって、あと敗北やイベントで特殊な肉体になってしまう(魔物化、膨乳、ふたなり等)のイベントがあります。イベント総数が多いのでヒロインのビジュアルが気に入ればとりあえず性的には満たされると思います。(回想全開放スイッチもあり)

ストーリーに関しては序盤から味方側にもなにか事情があるらしくきな臭い臭いがしていますが、中盤にある女性と接触した当たりから世界の真実が見えてきます。終盤はちょっとお涙頂戴的な展開ですが、物語をしっかり読んでいる場合は雰囲気に流されずに、矛盾した行動に突っ込んでしまうかもしれません。

ハソユア氏の作品はなにかしらの影がある作品が多いですが、今回は特に影の部分が強い作品な気がします。強く強化した変身ヒロインが悪の敵をぶった押していき爽快な気分になるものではないということさえ了解していれば、あとはエッチシーン目的で購入してみると良いと思います。

コンセプトどおりのもので、自分でCGに精液などの加工をして保存したいと言う時に使えるソフトです。精液のサイズや透明度はカーソール形式で簡単に調整できるのが良い所ですね。

注意点はタイトルにあるようにbmpやjpgには対応していますが、pngやgifには対応していないということで、もし異なる拡張子のもので楽しみたいという場合は一度別のソフト(ペイントやフォトでも可)を用いて拡張子を変えて保存する必要があるという点だと思います。

もっとも、多少はめんどくさいと思ってもすぐに終わる作業なので、その後の自己流アレンジの楽しみに比べれば大した障害ではないと思います。

個人的には中華飯店の素材が店外・店内ともにあるのが珍しいと思いつつ、メインに使っているのは道場と部室です。
時間差分が6～7種類もあって非常に使い勝手が良いです。

そのほかには通学路や道路、廊下、浜辺なんかがあり、夜の浜辺も美しくできています。また夜の月があるかないかで結構印象が変わりますね。

夜の柔道場の光ありはこれから重要な戦いがあるというシーンに使えるし、柔道場の光なしはなんかただならぬ雰囲気がよく出ています。
部室も7種類ありますが、正面に机がくっついて並べられているので重要なミーティングをしている風にも見れるし、なんか人が乗っているというシーンにも使えます。色々な意味で個人的には使い勝手が良いですね。

最近はAI素材の背景CG集も増えてきていますが、やはり何をしたいのかという意思が見える背景素材CG集は良いなと思います。

サイズも1280X960が最高なのではありますが、元の画質が綺麗なので1600X1200とか1920X1080に伸ばしてもさして違和感がありません。それにやはり光差分が5種類はいっているのは貴重です。

こちらは学校の屋上や病院廊下・病室の個人ベッドが綺麗なので良いですね。夜の学校校門も光の表現が秀逸で、夜であっても不気味・怖いではなく、良い所の学校というイメージがよく出ています。

リアル調ということで本当に高性能カメラで撮った美麗な写真をちょっとだけ調整してノベルで使いやすいような明暗表現にしているといったものです。

ただ、その分他の画像を溶け込ませるのがちょっと難しいわけで、自分で作ったキャラや画像素材集のpngファイルをあてたりすると、ちょっと浮いてしまうと言う所があります。
画像まで加えていくということならアニメ調CG集の方が使いまわしがきくと思います。

個人的には純粋な文字ノベルの背景素材集に使うのが良いかなと思います。

AI生成作品なので枚数が膨大でも玉石混交ということがよくあるのですが、この作品は比較的選別が済んでいて使いやすいものが多いなと思いました。

私はあまり斜めになっている画像が好きではないのですが、普通の視野になっているものも多いし、日光の移り方やガラスの表現も良いと思います。
ただ、それだけに時間差分がないのが惜しいです。

時間差分は一応画像加工ソフトをもちいて赤色を増やすとか、暗くして青みを加えつつぼやかせるとかすれば作れるので、優良な素材を多く安価に欲しいと言う方には買いだと思います。

教室や職員室などの基本的設備は他の作品でも優れたのがあると思いますが、個人的にはトイレとロッカールームが綺麗めに表現されているものは珍しいと思いました。さすがAI…ということでしょうか。

機械化が進んで一方で穏やかな自然といったものはなくなり、人工物にまみれたちょっと薄汚い世界という感じですね。バウンティーハンター、エージェント、対魔忍といったものが悪のものどもとやり合う世界観みたいな感じでサイバーパンクな世界が良く表現されていると思います。

これとマッチングするキャラ画像とか、その他画像を持ってくること自体はちょっと大変かもしれませんが、素材さえそろっていれば結構面白いものが作れるかもしれないと思いました。

3D描画やSF系の画像を他に用意できるかどうかで楽しみ方が決まる感じです。普通のアニメ調のCGだとちょっと合わないかもしれない。

潜入捜査官ものなので、口調はクールだしそれでいて銀髪の孤高の美しさのあるラルカのCGはどれも優れています。もう一人の絵師がサブキャラを担当していますがそちらは普通と言った感じ。

基本的には選択で寄り道や誤った選択をすると凌辱シーンに突入して、場合によってはBADENDになります。それほど複雑な分岐でもなく、また攻略サイトも存在してイベント閲覧の方法も分かりますから買ってすぐに目当てのものが楽しめるのが今から購入する際の良い点です。

潜入捜査官なのですが気密性の高いバトルスーツといったものがあまりなく、ヒモビキニや露出の高いものが多いのが好みの分かれる点かもしれません。また敵に捕まると、敵組織が凶悪なだけに結構エグイことをさせられます。

露出が少なめとか、敵とのファックバトルに負けて快楽堕ちするとかいう感じのものを求めるとちょっと違うということになりますが、敗北したら敵に捕まり拘束された挙句にひどいことされてBADENDが好きなら買いかなと思います。

前半にあるヒルに襲われるのと、警備用の犬に襲われるシーンが個人的には一番好みでした。