「Nanashi_Otaku」さんのレビュー一覧

小さなツチノコが体内に入ったため、普通の男の子が、すごくエロかわいい巨乳美少女に大変身します。

巨乳美少女は、最初、兄に相談し、次に、医者に相談するのですが、まともに相手にしてもらえません。巨乳美少女が自分から乳を出して、相談しているのにです。エロ漫画的には、兄と医者の反応は、おかしいです。

この辺りで、私たちは、ちょっとフラストレーションが貯まるのですが、最後に登場する絶倫おやじで、カタルシスが一気に開放され、私たちが、絶倫おやじに感情移入してしまいます。

絶倫おやじは、巨乳美少女を犯り放題、巨乳美少女は犯られ放題。巨乳美少女が、本心とは裏腹に快感に逆らえず、かわいく喘いじゃうエロエロシーンは、私たちの股間を直撃します。

このエロ漫画は、jpgの画像ファイルでも見られますが、実践配備.htmlをクリックすると、最も実用性が高い5ページを見開きで見ることができるので、とても便利です。

本作品は、エロシーン盛りだくさんの内容にも関わらず、男女間の、誤解の解消、和解、打ち解け合い、などのストーリーをきちんと織り込んだエロ・ヴォイスドラマに仕上がっています。その点を高く評価し、「おすすめ!!」にしました。

前作の「彼女。-幼馴染と初体験-」では、数年越しの一途な恋を成就させた『彼女。』で、本作品では、自他共に認める「いい女」の『彼女。』ですが、両方の『彼女。』とも、「好きな人のためなら、エロいことだって、何でもしちゃう。」と言う根っ子は同じです。

作品の中身は、「紗藤ましろ」さんが書いた『作品内容』の通りです。これを読んで、心の琴線に触れたユーザーは、即、購入してください。「体験版」をDLして、聞くのは時間の無駄です。

『彼女。』シリーズで、「紗藤ましろ」さんが、男性ユーザーに伝えたかったメッセージは、『女の子は、いつでも、あなたからのアプローチを待っています。がんばれ男の子!』だと思いました。

ちなみに、本作品で、男女の愛を確かめる手段としてのキスの重要性を、再認識できなかったユーザーは負け組みです。

私のような、同人作品のヘビーユーザーは、本作品に出会わなければ、好きな女性に対し、キスをとばして、いきなり押し倒していました。

私は、最近、18禁同人サークルさん同士の熾烈な競争を目の当たりにして、ちょっと疲れていました。

そんな時、「DLsite.com Maniax」さんのサイトのトップページで、18禁同人作品に交ざっていた本作品を見つけたのです。

私が、最初に、本作品に魅かれたものは、枕を抱えた妹のジャケ・イラストです。何とも言えない「手作り感」が懐かしい物を思い出させてくれる予感がしました。

そして、作品内容に、「エロに頼らずにどう萌えていただけるか、」と書いてあるのを見た時、「そうだ。私が求めていたのは、エロじゃないんだ。萌えなんだ。」と気づき、購入を決意しました。

それで、本作品を試聴した感想ですが、一言で表現すると、『とんだ拾い物をしちゃったよ!これだから同人オタクは止められない!』です。

はっきり言いまして、4人の妹それぞれに萌えました。18禁同人作品のヘビーユーザーの私としては、あざとい仕掛けがない、素朴な「妹萌え」を目指したシナリオにツボを突かれました。

シナリオ中盤で、「今日はおにいちゃんの部屋で寝ようと思って。」の理由が、妹の口から語られますが、非常にかわいらしいものです。特に、ヒネリはないかもしれませんが、「妹萌え」ユーザーには直球ど真ん中のストレートになるはずです。

神楽唯さんのフリートークも、サービス精神満点で、本作品に登場しなかった妹たちの声を聞かせてくれましたので、実質27分の音声作品と考えていいでしょう。それが210円のお値段ですから、低価格も評価して、「おすすめ!!」をつけさせていただきました。

作品内容を見ての通り、6姉妹それぞれキャラが違い、それを一人の声優さんが演じているところが本作品の最大の特徴です。

6姉妹それぞれキャラが違うと言うことは、あなたのタイプにド真ん中のストライクの姉妹が必ずいるはずと言うこと、それを一人の声優さんが演じていると言うことは、声優さんの演技力の素晴らしさを目の当たりに出来るいうことです。

本作品のその他の特徴を書くと。

(1)あなたを出迎えた時の6姉妹の最初の台詞で、6姉妹それぞれのキャラがまるわかりになる仕掛けになっています(体験版を聞いての通りです)。
(2)フィニッシュは、6姉妹全て、ゴクゴクと喉を鳴らして飲精してくれ、お掃除フェラもしてくれます。飲精派、お掃除フェラ好きには、お勧めです。
(3)オナニー支援作品のためか、チュパ音は多め、台詞は少なめです。

ちなみに、声優の「紗藤ましろ」さんが、それぞれの姉妹やシチュでチュパ音を微妙に変えていること、また、ツンデレ三女の最後にデレてるところ、などに気づかなかった人は負け組です。

女性声優さんが、「レロレロ」の肉声を何度も発しながら、チュパチュパしてくれると、チュパ音、ジュル音が、ものすごく、「エロエロ」になるんです。しかも、声優さんの「レロレロ」の肉声が、早くなってくるにつれ、さらに「エロエロ」度が増大します。

Twitterで聞いたのですが、シナリオを書いたアキラ氏、相当のエロ同人マニアなのです。それだけに、彼のエロへの半端ない「こだわり」は、作品の随所に散りばめられています。
(1)「レロレロ」言ったことのない女性声優さんに、舌を引きつらせるまで、「レロレロ」言わせちゃう、鬼の指示。
(2)フェラする女の子が淫語の連発。「オチ○ポ、オチ○ポ、オチ○ポ・・・」、「オマ○コ、オマ○コ、オマ○コ・・・」。
(3)淫語の微妙なニュアンスへのこだわり。「オチ○ポにポの発音が、エロ可愛いのよね。」

そして、ユーザーへの行き届いた心配り。
(1)「今までの音声作品って、ちょっと高いよね。」と言うことで、50分で500円の音声作品の発売。音声作品サークル界の価格クラッシャー。
(2)「音声作品はさ。聞きたい台詞を、簡単に何度でも聞けるようにすべきだよ。」と言うことで、本編ファイルとは別に、前編「アイス大好きお姉ちゃん」、後編「暴走お母さん」を、それぞれ、20、22のチャプターに分割して、その分割ファイルも添付。
(3)「声優さんが好きで買う人もいるんだから、声優さんの地声もつけた方がいいよね。」と言うことで、前編担当:「綾奈まりあ」さん、後編担当:「天川みるく」さんの、録音苦労話などのフリートークのオマケ付き。

このレビューをここまで読んだ人は、もう買うしかないでしょう。買えば、「もっと早く買えばよかった。」と後悔するでしょうが、買わなかったら後悔すらできません。