Danh sách đánh giá của Das kleine Feld

「催眠作品」ということ以外、内容についてはほぼ知らないまま購入しましたが、
今までにない作品だと、聞き終わってから実感しました。


この作品のメインパートの「指示」は、おそらく「絶対無理!」な人と、
そうでない人がいると思いますが、「無理!」と思わない人や、
少しでも興味のある人には、非常におすすめできる作りになっています。


「催眠」だから、なんとなく「眠」に関係するのかな?と思わせつつ、
聞いているうちに、いつの間にか従ってしまっている自分や、
聞き終わった後に、「嫌な感じ」が残らないことに気付くと、
「催眠」とこの作品の「深さ」に驚きを感じます。


「ミルク」や「マグカップ」にドキッとしてしまう逸品です。
普通のシチュエーションに疲れた人には、おすすめの作品です。

前作「メイドのい・い・な・り」の流れを汲む
管理ボイスを楽しむことができます。

前作との大きな違いは、聴き手が大きな動作を必要としない点と、
導入から本体の部分の間に、若干長めの物語的なパートが
設けられている点です。
直接的な刺激が欲しい方は、少し物足りないと感じるかもしれません。
ただ、何度も聴き返したり、期間を置いて聴いてみたり…
様々な工夫で、楽しみ方も増えるでしょう。

サークルみじんこさんに限らず、様々な催眠風音声作品で
ご活躍されている誠樹ふぁん氏の声は、心地よく感じます。
前半部分では、非常に優しい声でささやかれますが、
後半部分では一転して…という演技は、
「落下」をイメージするには、適していると感じました。

前作ほどの強い言葉責めではありませんが、
被虐心をくすぐられる作品です。
「乱暴な言葉で無理矢理従わせられるのはちょっと苦手」
という方の入門編として、おすすめです。

この作品の台本を担当された四九八苦さんの、フリーで公開されている
作品に興味を持ち、この作品を購入しました。

日常生活で、両方の耳から色々な音が聞こえてくるのは
ごく自然なことですが、右と左からそれぞれ一人ずつ、
しかも全く真逆の命令をされてしまうと、どうなるでしょうか?

片方に集中すれば、もう片方は意識からは外れますが、
耳・脳はしっかり聴いているようです。

個人的な感想としては、真ん中にいる自分を中心に、
両側から語りかけられているうちに、だんだん声が
自分の周りをぐるぐる回り始め、
「地に足がついていない」ような感覚に陥り、
非常に不思議な感覚を得ることができました。

また、この作品では他の作品に比べ特に、
「落下する」という感覚を強く実感することができます。
他の催眠音声作品で、なかなか「落下する」という感覚が
つかめない方は、この作品はお勧めです。

聴き手は、最後まで体を動かす指示も、必要もありませんが
直接的な快感・絶頂では物足りない、という方は
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。

この作品で首輪をつけられてしまうのは、聞き手自身です。

作中で頻繁に首輪を使う、ということはありませんが、
要所要所で、被支配者であるということを想起させるように
このキーワードが用いられ、言われた通りにしなければいけない
という気持ちになります。

大きな動作は必要とされませんが、主に指を使う箇所があります。
実際に指を動かすまでに、徐々に準備をしていくことになりますが、
その場面になると、普段は何気ない事なのに、驚くほどの
快感を得ることができます。

すくりぷてっどこねくしょんさんの第一作目、ということで
後発の作品に比べると若干、催眠への導入が短いように感じることもあります。

また、作中では明確に終わりの部分が示されないので、
例えば、数字を数え上げる等、そういった指示があった方が良い、
という方は何らかの工夫が必要かと思います。

すくりぷてっどこねくしょんさんの作品の共通テーマである、
「命令されるのは、気持ちいい」

繰り返し聴くことで、どんどんのめり込むことができます。

この作品は、すくりぷてっどこねくしょんさんの書かれるスクリプトの中でも特に、
矢継ぎ早に指示がされるため、考える暇を与えられず、
いつの間にか忠実に指示に従っている、ということに気づくかと思います。

また、作品中の一部で、真中ではなく左、あるいは右から音声が
聞こえてくるパートがありますが、思わず「ゾクッ」としてしまうほどに
不意に襲ってくるので、耳への刺激に弱い方におすすめです。

本編はパート1〜パート3で構成されていますが、
パート3については2バージョン用意されており、
好みが分かれるところかと思います。
両方を試してみて、好きな方を使う。
あるいは、加工されていないバージョンを聞きこんでから、
作者が意図したバージョンを使うのも、おすすめです。

「すくりぷてっどこねくしょん」を拝見し、フリーで入手可能な
催眠ボイスを聴き、率直な感想として「これはすごい」と感じました。

そこで、すくりぷてっどこねくしょんのAtA氏がテキストを担当されている
本作を含め、『〜collaring〜【首輪】』『安眠快楽』を併せて
購入させていただきました。

本作品では、メイド役として誠樹ふぁん氏が声を当てていらっしゃいますが、
一般的な「メイド像」を容易に想起できるような声・話し方をされており、
すんなりとイメージをすることができると思います。
…もっとも。作品を聴いているうちに、主従が逆転するのですが、
そこは実際にお聴きになり、体験してみてはいかがでしょうか?

「作品内容」にあるように、「催眠風」となっていますが、
仮に「催眠」として楽しめない方でも、ボイスドラマとして
十分に楽しめる内容です。

「S」や「M」にこだわりすぎず、
「とりあえず、耳に入ってくる声を聞いてみよう」
という気持ちから始め、
簡単な指図を受け入れる準備ができれば、もっとこの作品を
楽しめると思います。

本作品は、すくりぷてっどこねくしょんさんの前作「しまぱん!」に続き、
快感を管理されてしまう内容となっています。

管理・支配の徹底ぶりでは、「しまぱん!」の上を行くもので、
自分が今何をしているのか?ということが把握できないくらい、
没頭してしまうほどです。

数のカウントが巧妙に行われており、それに合わせた
指示もとても良いタイミングで行われるため、
違和感を感じることもなく、音声を楽しむことができます。

他の作者さんが「左右別々の音声を流す」という方法を使われていましたが、
本作品でもその手法が用いられており、非常に興味深い出来になっています。

ただ、「しまぱん!」の追加パートと同様、生理的に制約が出る可能性がある
指示が入っている事を意識してしまうかもしれません。

本作品は、「指図」「命令」「管理」という域を超えて
非常に強く罵倒されることになります。
そして、肝心なところで「じゃあこれでおしまい」と終了させられてしまい、
非常にもどかしい思いをする…それが、この作品の特長です。

シナリオ自体は、成年向けのコミックやゲームなどによくあるパターンですが、
視覚的な刺激には一切頼らず、聴き手に状況を想起させ、声と言葉を用いて
トランスという手法で巧みに聴き手の興奮を煽る。
トランス・催眠音声作品の醍醐味を味わう事ができる作品になっています。

聴き手をシナリオの世界に埋没させ、細かな命令に従わせることで
聞こえてくる声以外の事が考えられなくなる。
その状況で罵倒されるわけですから、少しでもM寄りの性癖を持っていれば、
大変楽しむことができる内容です。

声を当てていらっしゃる誠樹ふぁん氏は、
「メイドのい・い・な・り〜射精管理ボイス〜」の落ち着いた声から一転して
いわゆる「アニメ声」で耳に良く響く、シナリオにふさわしい演技をされており、
両作品の違いを楽しむのもまた一興かと思います。