怠惰なつばめ的鑒賞一覽

カリンズプリズンのDLC第2弾。
既存スキルへのボイス追加などもありますが、一番大きな追加要素は表題の通り。
ジム関連のエロ追加。
もちろん第1弾の毛関連のDLCにも対応。

肝心の内容ですが、ジムトレーナーとしてアドバイスや補助(というの名目の元囚人たちへのセクハラ)がメイン。

評判があがれば、衣装のバリエーションも増えるため、積極的に評判をあげていきましょう。

全ルートをクリアした感想ですが、ゲーム部分もエロもボリュームは十分にあるように思います。
いわゆる処女クリアの高潔ルート
エロを回収しながら進める通常ルート
通常ルートから派生するBADルート
三つの展開を楽しむことができます。
この内、BADルートはルート専用イベント後にゲームオーバーになってしまうので、直前にセーブ推奨。

ゲーム部分の難易度は程よく、ダンジョンや町の広さもストレスを感じることはほぼないです。
強いて言うなら、湿地帯と地下水路の二カ所が気にかかるくらい、

いわゆる処女クリアとなる高潔ルートは、通常ルートに比べて難易度が高く2周目推奨ですが、しっかりとレベルを上げていけば1周目でも不可能ではないように思います。


肝心のエロについて
アヘオホ多めなので、それが苦手な人は注意が必要。
アヘオホが好きなら満足間違いなし。
通常ルートは主に主に主人公であるルナリアのエロシーン
高潔ルートは主にサブキャラのエロシーン
といった振り分け。
1シーンあたりのボリュームも十分あるので、シーン数が多いけどボリュームが……と言ったこともないです。

ただし、マナのエロだけはアプデ待ちの状況。
マナ好きの方は要注意です。

NTRゲーの間男と言えば、チャラい男だったりオッサンだったりが定番ですが
タイトルからも分かるように本作は間女とでもいいますか、女性に恋人を寝取られる作品。
しかもその女性が自分の母親なんですから、他の作品で同じシチュあったかと思い返せば。父親に寝取られる作品はあれど母親に寝取られる作品は記憶にないかと思います。

男性が好きだった彼女が、徐々に女性が好きになり男性に興味を無くすよう染められていく様はまさにレズNTRといった様相で、その醍醐味を存分に感じられ既存のNTR作品との差別化を存分に感じられる作品です。

NTR好きの人はもちろん、いつもと違うNTR作品を求める方にお勧めしたい作品。

「寝取られ新妻モニカ」の追加パッチ。
【追加パッチ】と作品名の頭に書かれているので、間違って購入されることはないでしょうが『ゲーム本編』が必要となることにご注意ください。

で、肝心の追加内容ですが
質も量も価格以上の内容とい言って差し支えなく文句なしです。
本編が気に入ったなら、追加パッチを入れない理由は無い。と言っても過言ではありません。

個人的なお気に入りは、各種IFエンド。
欲しかったあのシーンが目白押しです。

一見清楚で真面目そうなお嬢様が、実はとんでもなくエロかった。というゲーム。
セリフの言い回しがとてもイヤらしく、段階的にエッチシーンが進むにつれて
見た目もセリフもドンドンエロくなっていきます。
イラストもムッチリしていて肉感もばっちり。
アヘオホが平気って人には文句なくお勧めできます。
戦闘もなくサクサク遊べるのもグッド。

三姉妹の長女、フローラの作品。妹二人のお話も出ているので本作を遊んで気になった方はそちらもぜひ遊んでみてください。
ヒロイン・フローラはとにかく主人公を甘やかしてくれて、癒してくれて、包み込んでくれるような女性です。
そんな女性と。とにかくひたすらにイチャイチャ、あまあまでラブラブなバカップルのような新婚生活が送れるのがこのゲームです。

『「バージョンアップ」および「追加データ販売」を前提した商品』とのことで、ボリューム不足を心配されるかもしれませんがその辺りの心配は必要なしです。
ゲーム部分もエロもゲーム一本分くらいのボリュームがあります。
元ネタで言うと今作の新規分を終わらせて、前作マップに出向くぞ!というところで終わっています。

気になるところは、当初は前作分も組み込む予定だったのもあるのか
シナリオ的には「俺たちの戦いはこれからだ!」で終了していること
エロが堕ちてはいるものの堕ち感は控えめなこと。
アプデや追加データでその辺りは補完されると思うので、今から期待が膨らんで仕方ないです。

ゲーム部分はマップを埋めながら探索し、最深部を目指す探索系。
マップを全て埋めきるとボーナスとしてお金が貰え、ゲームの進行が少し楽になります。
エロを見る方法は、ダンジョンを進む内に溜まった淫欲値が100に達すること。
それを解消する為に間男に抱かれるという流れなので、寝取られずにクリアは不可能。


肝心の内容ですが、脅されて仕方なく行為を重ねる内に堕ちていく、といった内容。
なかなかにハードな展開もあったりしますが、そこまで重苦しさは感じなかったです。

すごろくという運要素があるものの詰むような要素はなく、サクッとクリアできるため煩わしさは感じない。
強いて言えば、場合によっては周回が必要なことだろうか。

肝心のエロに関しては丁寧に段階を踏んでいき、しっかりと堕ちてくれる。
堕ちて終わりではなく堕ちた後もしっかり見られるのは嬉しい。

ゲーム部分、エロの部分のボリュームも値段相応か少しお得な印象。

絵柄に癖はあるものの、良い意味で同人独特の青臭さのようなものを感じる。
ゲーム部分に関しても簡易的でストレスにならないものになってはいますが、単調な印象も同時に感じてしまったり。

しかし初作品ということもあって粗削りなところも好ましく思えますし
何より製作者さんの好きや、やりたいことが伝わってくるのがたまらない。
特にエロに関してはこういうシチュが好きなんだっていうのがビシビシ伝わってきます。
次回作も買ってみたいと思わせてくれる良作です。