ピーター・キンタマニー's Review List

タイトルやあらすじからは判りづらいですが、黒髪ロングヘアで見た目は女の子な男の子がミッション系の女学校に潜入する、近年流行の女装男子物です。
ただしジャンル的に珍しいのは、それでいて凌辱スタイルなこと。
「マ○ア様が見てる」に登場しそうな高貴なヒロイン二人が、ち○この生えた美少女(でも男の子)に犯されまくります。

この作品の魅力は主人公落花の悪魔っぽいかっこよさと、ショタ的な可愛らしさでしょう。
過去のトラウマから女性を憎んでいますが、彼自身は女性に責められると感じてしまうというかなり倒錯したキャラで、女の子から仕返しの屈辱的な強制手コキ・強制クンニなどの逆プレイもされたります。
射精する時の喘ぎ声や責められる時の悲鳴が可愛く、もはや「彼」がメインヒロインと言っても過言ではないでしょう。主人公に女性声でボイスが付いているので、凌辱シーンも盛り上がります。

肝の凌辱シーンは力づくで犯すのではなく、忌み嫌うキモオタ男をけしかけたり、女同士の嫉妬を利用したりと、落とす過程に工夫がされています。箸休め的に百合シーンも挿入されていたりと、なかなかバラエティに富むシチュも特徴。
低価格では珍しい女装男子物、それもレアな凌辱物が楽しめる一品。ちなみにマルチエンドです。

全体的にかなり鬼畜ですが、大会を勝ち抜いていく王道スポーツ物の要素が入った物語は新鮮でした。登場人物の名前や題材といい、水島野球漫画へのオマージュが感じられます。
ひたすら凌辱される一方に見えるヒロインですが、実は彼女には秘密が・・・というドンデン返しが用意されている復讐劇ベースのシナリオは良く練られています。
タイトル通り、集団による輪姦が非常に多いです。また殴ったりバットを挿入したりと、女の子を痛めつける暴力性の強いものも多いので、リョナ耐性のない方には注意が必要かもしれません(硬球産卵プレイは流血描写あり)。
ただし走るバスの窓から見せたり、衆人環視のスタンド席で白昼堂々という羞恥プレイも挟まれていて、Hシーンは単調にならない作りがされています。
マルチエンドで、異なる二つの結末が見られるのもポイントですね。

全7キャラの内1キャラのみ、体験版で「製品版と同じクオリティの試合&凌辱シーン」が遊べるので、内容が色々と把握できると思います。
アクション要素はなくコマンド選択式のバトルです。戦略性があるので中々遊べるシステムですね。技数もそこそこ多く、一試合は短時間で終わるのでちょっとした暇つぶしにいい感じです。
また、凌辱側は女子レスラーも選べるのでキャットファイトやレズプレイが可能です。
これで次回作は音声ボリュームコントロールの機能を付けてくれたら最高ですね。