Elenco recensioni di 弁財アキ

育成要素アリのコマンド選択式ボクシングゲーム。
キャラごとの得意な戦法と、パンチの種類ごとの当たりやすい射程、ガードの属性を頭に入れ
間合いを調節しながら戦っていくバトルシステムは単純ながらコク深く面白い。
狙いすました二連撃がヒットした時の快感はひとしおだが、乱数に見放されると
格下相手に碌に当てられぬままボコボコにされることもあるので屑運には注意w
ダウンを奪えば立ち絵に青アザが追加され、KOすればボロボロになった美少女ボクサーの一枚絵が表示
押さえるところは押さえてるものの、意外にもリョナゲーとしては大人しめな印象はある。

しかしてその真骨頂はストーリーモードにある。
一度は姉の死により離れたものの、もう一度ボクシングへの道へと進んだ少女みちる。
そんな彼女をコーチとして支えるプレイヤー。集う友、立ちはだかるライバル、それぞれが拳に託す想い。
国内、アジア、世界へと歩を進め、最期に相まみえる因縁。
そんな王道ストーリーを進めるうちに、どうしても勝たせてやりたいとプレイヤーの手にも熱が籠る。
そして、だからこそ傷つきながらも立ち上がる少女たちの姿、それでも力尽き倒れる少女の姿が輝く。
抜き目的のリョナではない、戦う姿の尊さを感じさせるリョナ。あるいは18禁要素抜きで楽しみたかったと思える作品かもしれない。

18禁CG集だというのに、そんなホラーものの常套句のような感想が真っ先に思い浮かんでしまった。

かつて封じこめられし邪悪な妖狐は、ある時目の前に現れた男を魅了し、交わり、己に施された封印の札を剥がさせようとした。
しかし妖狐の思惑とは裏腹に、男は股座の札に目もくれずひたすらその巨乳で陰茎をしごくばかり。

そう、この男はパイズリにしか興味の無い異常性癖の変態(?)だったのだ!

そして力を封じられたまま外に連れ出された妖狐は、家で、外で、そのXカップ(!)の乳“だけ”を犯され続ける。
初めは男を何とか利用して封印を解こうと目論見た妖狐だったが、やがて男の狂気とも言えるパイズリへの執着に中てられていき…

「怪異側が人間相手にSAN値チェック失敗してどうすんねん」とツッコむことはたやすいかもしれない。
しかしそこにはパイズリオンリーでならした当サークルの“粋”の極致のようなものが感じられ
茶化すどころかぐいぐいと引き込まれる謎の引力を発揮している。
二人の行き付いた先は、これはこれで真実の愛の形なのかもしれない…

「乳内射精(なかだし)」といったパワーワードも満載で読み物としても充実できるイラスト集だ。

発売当初から気になっていたが、当時は序盤の雑魚である「トンボの顔と羽を移植したウサギ」が生理的に受け付けなくスルー。
そしてちょうど一年になろうかというこの時期に割引していたので購入。
結果、スルーした当時の自分をぶん殴ってやりたくなった次第である。

確かに癖の強い作品ではある。
予想通り生理的にキツめの鬱グロドッキリ要素は少なくなかったし、全編QTE戦闘は操作の負担も大きい。
しかし後者は難易度調整や無限リトライなどの救済要素が多く、後半にはQTEであることを活かした戦闘、演出もあり
なるほど製作者が「通常戦闘のみモードはありません」と断言した意味もわかるこだわりようが見える。

前者においてもただの悪趣味ではなく、主人公たちが乗り越えるべき困難やトラウマの象徴として意味を持ち
だからこそその先にある克己イベントや他愛の無い日常がいっそう尊く見える。
そしてその末に、ヒロイン・コドクへのガチ恋に至るのだ。

コドクちゃんの可愛さについては先人たちのレビューでも触れられている通りなので今更語る気は無いが
虫娘というニッチ属性、超美麗!とは言い難い絵柄ながら、それでも多くの人から好評を受けているのはキャラ描写の上手さ故だろう。
そう、この作品はとにかくキャラがイキイキしているのだ。
なんなら無言主人公であるイオにすらキャラクター性が見えてくるほどだ。
中盤、これまたキャラの立ったサブヒロイン(という名の居候)が増えれば更に日常は賑やかになり、
前述の鬱グロイベントとの高低差で感情を揺さぶられ、気が付けば時間を忘れてゲームに没頭してしまった。

同人RPGながら3G容量は伊達でない快作、是非この機会にお試しあれ。

マイ・オールタイムベストのひとつである「24時間★玩具少女」のサークルの新作ということで早速購入。

今作のテーマは無知シュチュ。
二次性徴期だけど性に疎い少女を操り、夏休みを過ごしつつHなイベントを回収していくというもの。
前作同様リアルタイム進行ゆえイベントタイミングがシビアではあるものの、
夏休みと同じ日数、つまりはワンサイクルが40ターン以上あるから回収も余裕…かと思えばそうでも無い。
それこそパンチラ胸チラは日常茶飯事的に起こるものの、それ以上のイベントを見るためには
かなり難解なフラグ立てが必要になるからだ。
場合によっては金策すらおぼつかず、40日間町中の人々にカードバトルを吹っ掛けるだけの夏休みになりかねないことも。
(正直初見でのコンプはかなり難しいので、素直にファンクラブのネタバレに頼るのも有り)

しかしその困難を乗り越えた先のイベントはまさに白眉。
無知ゆえの小悪魔行為の代償を体で払わされる羽目になったり
女としての自覚の芽生えによってイベントの反応が変わったり
しかしその警戒心をもってしても無慈悲に男の手で汚されてしまったり…
明るく表情豊かな少女があんなことやこんなことになってしまうのは非常に股間にクるものがある。

無論エロいことを考えずまったりと夏休みを過ごすのも良し。
幸いサブゲームのカードバトルもやり込み要素が多いのでそれだけでも楽しめる。
いずれにせよお手軽抜きゲーというよりは腰を据えて遊ぶタイプのエロRPGだろう。

ひょんなことから性に目覚めた悪ガキ・タカシを操り、夏休みの間に色んなヒロインとハメ倒すRPG。

と、解説の印象だと「戦闘の無いアドベンチャー型のRPGかな?」と思いそうになるが
実際はガッツリ戦闘を重ねねば先に進めないと割と王道型RPGなので注意が必要。
しかも無料の回復ポイントなどという癒し要素の無いつくりなので、RPG慣れした人でないとコツを掴むのに苦労するかも。

「何で夏休みなのにバトルが発生するんだよ?」という疑問も
監獄島からの脱出・実は現実だった特撮番組・ファンタジー世界への来訪といった
ジェットコースターの如き超展開の前では何を言わんや。

しかしこれらの展開を納得させるだけのパワーが、主人公のタカシにはある。
イタズラ大好き俺様系ガキ大将、ついぞこの夏に性に目覚めたばかりなれど大人顔負けのチンポで同級生やお姉さんたちを墜としていく。
基本結果的に和姦になるタイプのマジカルチンポレイパーではあるのだが
ガキらしいシンプルな思考ゆえの含蓄や、年齢相応の甘酸っぱい感情も持ち合わせており
それらが超展開に次ぐ超展開の中でビシッとハマり、「まあこいつならこれくらいは…」という謎の納得感を抱かせ
さらにはヒロインの魅力も引き上げる。こいつのこのキャラクター性にノれるのならば最高の主人公といえよう。
(個人的に理香シナリオと貴子シナリオが至高)

とにかくストーリーにしろエロにしろノリの一本勝負のような作品なので
先ずは体験版で自分に合うか確かめてみよう。
もちろん自分はバッチリ嵌った。個人的オールタイムベストとして推せる一品。

あ、でもマオ様とのエッチが無いのは納得できないです…

ぴっちりスーツの青肌人外娘が異形に捕まり、触手スーツに着替えさせられ堕とされるCG集。
個人的にユリイカちゃんの造形がどストライクだったので購入。
スーツよりもかわいいおっぱいが見たい派としては差分のほうが役立ちました。
低価格の割におまけも充実しておりコストパフォーマンスは高くて満足。
「マルチバース的なアレで設定が変わる」との作者の弁もありましたので
ユリイカちゃんの次回作を全力で待たせていただきます。

同じ施設で育った親友のシアが謎の病に倒れた。
主人公アリアは彼女を救うため万病に効くと言われる魔法薬の材料を探す旅に出る。
しかし道中の危機は魔物だけではない。アリアの健康的ボディを狙う男達のいやらしい視線が…

RPGとしては割とサクサク進み、レア武器さえドロップすれば後はゴリ押しでいける。
スライム吸収も後半は忘れていい程度。
エロ部分は主人公アリアの
「ボーイッシュだが出るとこ出てるメスの体」というギャップ
「動きやすいからという理由で露出の高い服を着こみ男の劣情を無自覚に煽る」小悪魔要素
「性知識は乏しいが無駄に感じやすい」先天淫乱要素
「親友を救うため仕方なく恥辱に耐える」というシュチュエーションが
ガッチリ噛みあい素晴らしく股間にクる。個人的にどストライク。

一方でヒロインのシアに若干百合の気が感じられるため
「自分の知らないところで想い人が自分のために開発されていく」という
下卑たシュチュエーションからエロイベント集めにも躊躇なく邁進できる。




…筈だったんだけどね。
終盤のイベントが尊すぎて思わず自分の醜さを猛省してしまいましたとさw
「二周目は絶対処女プレイさせる」という制作側の信念すら感じましたよ、ええ。

主人公の狩人フェイルちゃんを操作して、メインクエストにサブクエスト
そして村はずれのスケベ男ルーグからのエロイベントクエストを消化していくというのが大まかな流れ。
どのクエストも基本魔物を狩り、素材を集め、アイテムを作ることでクリアとなる。
私は初プレイ時このエロイベントクエストに手こずり、中々エロシーン解放ができなかったのだが
だからといって楽しくなかったという印象はなく、むしろエロ抜きで大いに楽しんでしまっていた。

本作はARPGであり「射程が長く威力も高いが一方向のみで小回りが利かない弓」と
「威力が低く射程一マスだが真横斜めまでカバーし吹っ飛ばし効果もある剣」を使い分け
さらにそれぞれコマンド入力で必殺技も出せるというシステム。
これが中々にコクがあり慣れれば「後退しながらの剣技で大きく距離を取り貫通効果の弓技で後ろの敵ごと攻撃」
みたいなコンボじみた行動も可能。決まると気持ちいい。

そしてレベルアップよりも武器の質がモノを言うゲームデザインのため
魔物を狩り、素材を集め、より強い武器を作るという作業のモチベーションも高まり
抜き目的で買ったのに気が付けば一時間ぐらいサブクエ含めの素材集めに没頭してしまったり。

というかメインクエストこなしてるとフェイルちゃんいい娘すぎて酷い目に遭わせたくなくなるのはいい事なのか悪い事なのか…w
(実際エロクエストは未消化でも一応のクリアは可能だし)
もちろん、正義感に溢れ仕事に没頭してきた堅物少女が性の喜びに目覚めていく、という描写も股間にクるんですけどね。

前作(RJ219365)にてすっかり痴漢プレイにハマってしまった少女。
いつかの布面積の少ない制服を着用し痴漢に再び遭遇することを期待して電車に乗り込むも様子がおかしい。
夢か現か、いつしか車両一面が肉の壁で覆われた触手電車と化していたのだ!!

…前作購入済みなだけに思わず「振り幅ァ!!」とツッコんでしまいました。
(サークル作品一覧見る限りこっちのほうが本域のようですが)

しかし一発ネタだけの作品かと思いきや、乳吸い触手やブラシ触手、丸呑み触手と一通りのシュチュエーションは押さえており、
また「気持ち良ければ触手でも気にしない少女」と「なんか妙に紳士的な触手」のwin-winなやりとりも印象的で
とかく苗床だの死亡だののオチになりがちな触手モノらしからぬライトさが心地いい。
触手モノで抜きたい、でも女の子が不幸になるのはちょっと…という気分の方は即購入を。

ついでに前作も買っておけば私のように「振り幅ァ!!」と楽しめるかもしれませんw

某名作ベルトスクロールアクションに、某鍛冶屋ママとエロスをミックスさせたかのような作品。

エロをミックスとは言ったが、ゲーム中でのエロは女性キャラのやられモーションでの脱衣と敗北シーンの一枚絵のみ。
いわゆる本番プレイは「オークモード」としてゲームとは別途存在しており
厳密にはアクションゲームとエロドットアニメのカップリング作品、と言うべきかもしれない。

世間では「ゲーム中にエロが上手く組み込まれてこそ良作エロアクション」という論調が強いが今作はその限りでは無い。
アクションゲームとして、エロ抜きで集中したくなるほどによくできているからだ。
多少癖が強く、慣れないうちは敵に囲まれメガクラッシュ連打でやがてジリ貧、という悪循環を繰り返すものの
操作を覚えればコンボを繋げ巨大な敵を薙ぎ倒す快感にも目覚めることだろう。
レゲーリスペクトだけに反復と覚えがものをいい、リトライの繰り返しで突破が可能となる難易度調整も見事。

もちろんエロも高水準。フルドットで打たれた濃い目の絵柄のキャラがオークの白濁液に塗れるアニメは圧巻の一言。
ゲームから独立しているが故の手軽さも使い勝手の良さに一役買っている。

また三種のアペンドも購入すれば、キャラが増えたりステージが変化したりと変化を楽しめる。
全部購入するとちょっとしたコンシューマーゲー程度の値まで跳ね上がるが、満足度も相応。
財布と相談して是非揃えてもらいたい。