Liste der Rezensionen von佐倉伊織

同サークル様の他作品のようなハードな陵辱劇を期待して購入したので、肩透かしを喰らってしまいました。
よく見ればちゃんと「煩悩妄想陵辱(?)アドベンチャー」と銘打ってあるので、完全な自分の凡ミスなのですが。

内容は、コミカルで、羞恥要素を含んでいたり強引だったりもしますが、和姦が基本で、妄想で触手ネタなどもあったりします。
クオリティは、グラフィックもボリュームも相変わらずハイレベルです。

セイバーフィッシュ様へのレビューでは、毎回同じ要望を書いていてうざったいかも知れませんが、女性キャラのフルボイス化はぜひ実現していただきたいです。

10作品から15人の女性キャラのCGが20枚収められており、そこにかなりのバリエーションのエフェクトが重ねられます。
自分にとってはそれほどありがたくなかったですが、基本CG自体がエロくてきれいなので問題ないです。

透明感のある色使いで描かれた元ネタに忠実なコスチュームが、やたらと色っぽく、特に個人的には、「愛○ぼえていますか」のステージ衣装で乱れる彼女がツボでした。

ボイス付ならなお良かったのですが。
効果音は俺に対しては、あまり効果的ではありませんでした。

とにかく、絵がきれいです。
カラーイラストも、漫画もボリューム充分ですし。

カラーイラストは、エロじゃないものも多いですが、それらも非常に見ごたえがあります。

漫画は、ばっちりエロいです。
シチュエーションは、無理やり、だけど実は愛ゆえ、というパターンが多いです。
登場するキャラクターは、(少なくとも外見は)少女がほとんどですが、股間はそうじゃないこともままあります。
大人の女性や男性が登場するのは、絵柄から邪推するに古い作品のようです。
個人的には、少女の上半身と「牡」馬の下半身を持つキャラクターに、少女が犯される話が圧巻でした。

贅沢を言えば、一本くらいはカラー漫画が欲しかったです。

こだわった塗りで、ひたすらやり続ける二人が、過激にねちっこく描かれます。
野菜を入れられたり、もらしちゃったり、しつこくバックを責められたり。

エロさは文句なしですが、テキストと並行してグラフィックを見にくかったり、画面の切り替えなどにやや難があります。

ひとりHを見られて脅迫される、巴里のメイドさん(髪の短いのほう)陵辱物。

決して全脱ぎにされることのない、メイド服からあふれる胸の描写がいい感じ。

浣腸されたお尻に挿入、射精されて苦悶する彼女が、扇情的。

ただ、これから輪姦陵辱に突入、というところで終わってしまうのが、惜しい。
巴里の大和撫子(彼女も好きですが)のショート漫画ではなく、「その後」を描いてほしかったです。

明らかにソフトSMではないけれど、ハード過ぎもせず、個人的にはちょうどいいくらいな感じです。

絵柄は、輪郭線がはっきりしているタイプではなく、エロの具体描写や、ボンテージ服の質感の点ではちょっと弱いかも。
ただし、泣き顔の描写がいい塩梅なので、SM向きだと思いますが。

○雲がお尻を責められて、自ら女性自身を開いちゃうシーンに、結構来るものがありました。

エロ主体で考えると、妹と安直に出来るわけじゃないので(その分、彼女ががんばってくれますがそれを含めても)明らかに物足りないです。
でも、だからこそ背徳が味わえますが。

物語は、泣かせようという方向へ持っていかれますし、シリアスに描かれるので兄妹の関係や病気について考えざるをえず、受け手を選びますが、出来は良いので、そういう作品であると分かったうえでプレイする分には、問題ないと思われます。

個人的には、秀作であると思います。

調教シーンはバラエティ豊富で、相当に非道です。

キャラクターも結構人数がいて、各々個性的でした。
個人的には、顔は似てるけど性格と口調が異なる姉妹をセットで、というシチュエーションが好みだったかも。

「守るべき少女」という聖域を持ちながら、非道の限りを尽くす、主人公のアンバランスさが、演出として効いています。

それにしても「調教」と「ゲーム」は、相性が良いですね。

ヒロインが自慰を盗撮されたことから始まる陵辱の連鎖は、家族や友達を巻き込んで際限なく続く。

陵辱系ばかりの非道なエロシチュエーション、展開、エンディング、とにかくどれをとってもバラエティ豊かで、ボリューム満点です。

中でも、レイプされてもプライドを失わないお嬢様キャラが目隠しをはずすと、ハメていたのが強制された忠実な自分の家の執事だったのを知ったときの、壊れっぷりが強烈でした。

グラフィックは、粘着質を感じさせる色使いで、とてもいやらしいです。
陵辱系のみ、かつ描写もかなり濃いので、プレイヤーを選びますが、その傾向と絵柄が好みなら、遊んで間違いのない良作でしょう。
個人的には、自分の犯される姿を撮影されながら、その映像を大写しにされている前でレイプされるシーンが、かなり来ました。