秘匿名称さんのレビュー一覧

邪魔扱いされることも多い百合作品の陰毛。そんな有毛百合派のニッチ需要に応えながらも、百合作品としてのストーリー、画力、心情描写は群を抜きその高レベルは類を見ない素晴らしい作品です。
特にオススメなのは「彼女は知ってて私は知らない」恋もまだな初心女子が同級生の手ほどきで女同士の素晴らしさに気づく凄みと美しさは度肝を抜かれる思いです。

百合好きの方はぜひご購入いただきたい。

同性愛者のイベントで出会う二人。学校での立ち位置も、これからの進路も異なります。同じなのは同性愛者かもしれないという思いだけ。恋愛について話すうちに二人の関係は変わり始めます…

お互いの気持ちと向き合い、困難はあれど二人で乗り越える恋の始まりと美しさが素晴らしい作品です。数ある百合作品の中でも不朽の名作といえましょう。将来への不安と恋愛感情に揺れ動く描写は百合作品のエキスパートたる筆者のお家芸ともいえる絶妙なものです。

また個人的ではありますが百合と陰毛をマッチさせていることも大変良い。汁だく毛は濃いめの百合えっちは女同士の感情と愛のぶつかり合いを生々しく官能的に、そして鮮やかに彩ります。

素晴らしい百合作品。田舎かつ女性同士というまだまだ阻む壁の多い恋を力強く描き出した魂の作品です。百合好きの方にはぜひともオススメします。

いちゃらぶ百合が素晴らしいことは論を俟ちません。

しかしながら、人は時に刺激を求めます。歪みきり腐りきった性根の女が、純粋な幼女に完全敗北して快楽の奴隷になる征討百合えっちを欲するのは自然なことでしょう。そうしたロリおね征服倒錯百合を楽しむなら本作が最適でしょう。

天才ながら性格が歪み切った魔女のもと、文字通り奴隷として人道に悖る扱いを受けていた幼女が本作の主人公。偶然スライムと出会い、性的快楽に目覚めたことで一転攻勢は始まります。真っ直ぐで今までの仕打ちをやり返そうとしない純真さと快楽への貪欲さの前に、救いようのない悪人の魔女も情けなく絶頂するばかり。その情けない姿は我々に一抹の爽快感さえ与えてくれます。

どんなに酷い仕打ちを受けても決しても恨まない奴隷少女の強さとどこまで堕ちても決して改心しない魔女の惨めさの対比は見事。そして真反対の2人を結びつけるのは「スライム百合えっちの快楽に抗えない」こと。

スライムの質感と快楽に貪欲な百合を見るなら本書こそ最適。日常とえっちの双方とも見事な筆致。最高です。

令和も5年が過ぎ去り、6年目になるこの頃。
令和初期を振り返ればコロナ禍という鬱屈した時代であり、苦労や不自由をされた方も多かったはずです。

そんな暗雲に抗い、いや、吹き飛ばすような、妖狐×むっちりお姉さんの幸せ満点いちゃらぶ汁まみれ百合えっち、いや、百合捕食交尾とも言うべき濃密を楽しめるのは僥倖というほかありません。
コロナ禍時代のマンションの一角を舞台に繰り広げられるのはテレワークに、妖狐おねロリはもちろん、「ケモ耳つるぺた同士｣百合えっち、体格差コスプレ、声我慢などケモ耳ロリ百合の素晴らしさの詰め合わせです。汁まみれでキスしながらお互い全身を舐めつけ合う汁まみれの交尾は読者の我々すら妖狐の魔力にあてられたかの如き気分にしてくれます。
過去の女を気にする嫉妬百合しぐさもほの暗さを薬味のように添えており絶妙。
ケモ耳おねロリ百合えっちの最高峰じゃないでしょうか?買って絶対に損はないです。

見事というほかない素晴らしき百合えっちです。
密かに好きな先輩との初百合えっちが不本意な形で行われるというモヤモヤ感、一方で欲望には勝てず催眠をかけた先輩のせいにして私だけのモノにしてメチャクチャにしようという征服欲と独占欲… なにより2人の関係を事後まで見事に描いたストーリー、ねっとり汁多め百合えっちと心情の暴発、、、賞賛のほかありません。
百合の王道を催眠かかったフリというアクセントでバッチリ描いた作者は天才でしょう。アウェイ田先生の十八番、仄暗い感情と自身の欲望に葛藤するいちゃラブ純愛、これでもかと詰め込まれた珠玉の百合作品です。超オススメ。

マスク必着、雑踏は御法度、気づけば素顔を見たことないの人ばかり、仕方ないのは分かっているけれど…

そんな感染症で抑圧された世界に燦然と輝く楽園こそ、この物語の核であるビアン向けヌーディストビーチ。恋人と別れ、人恋しさに主人公いちごが向かったのは自由と開放を体現した桃源郷と新たな出会いだった…

荒唐無稽で笑ってしまうタイトルでしたがその深さに驚きました。コロナ禍に苦しめられ続けた我々の鬱屈を代弁してくれるかのように、のびのびと新たな出会いを求め、蜜に溺れ開放的な百合えっちの快楽に溺れるいちご。
感染症に抗すべく、自分の身の振り方を社会に強制されない、自分で決めるのだという同性愛作品の妙味とも思えるしなやかな強さと美しさを存分に描いた作品です。

みら先生の持ち味である、心身共に深く繋がった女性たちの快楽と幸福にみち満ちた百合えっちの官能性と美しさ。そして読後の「コロナにやられた我々の仇を討ってくれた、よくやった!」という爽快感。

いちごに我が身を仮託し、二重の楽しさを感じることができる素晴らしい百合えっち、心よりオススメいたします。

恋愛にも性にも全く無関心な主人公雪緒。妖精の理不尽な所業で性欲が止まらなくなり親友の紫音との百合えっちに至る…
むっちりして母性あふれる雪緒、スレンダーで真面目だが甘えたがりな紫音という対照的な二人がくりなす授乳手マンつゆだく疑似母子プレイ。肉感的で熱気の伝わる、美しくとにかく官能的、素晴らしいに尽きる最高の百合えっちです。
お互いに「はずかしい自分」をさらけ出して、受け入れてもらおうと努める姿、そしてその努力が結ばれたハッピーエンド、大変印象的です。

「女だけど女が好き!そんな私を受け入れて恋人になってほしい!」、百合作品でしばし語られる「自己発現」と「受容」を作品から感じます。
暗いニュースが飛び交い、将来も明るいとは言い難い憂鬱さに包まれた2022年。本作『愛のようせい』はそんな疲れた私達に「バブ味百合えっち」という形で勇気と癒やしを与えてくれました。年末に相応しい素敵な作品です。百合好きにもバブ味好きにも、とにかく多くの方々強くオススメします。

発情期を抑えるため、恋人とのマンネリ打破のため、日頃の復讐のため…
催眠は百合作品で少し珍しいテーマと思います。しかし、それ故に女同士の関係が際立ち、なぜ催眠をかけるのか、関係をどうしたいのかにスポットライトが当たって百合の旨味が素晴らしい。
そして無意識下での行為が描く快楽と本能のまま行われる激烈な百合えっちは言葉に尽くしがたい官能性と美しさ。
本作は百合と催眠という無限のフロンティアを開いた傑作です。催眠好きも、勿論百合好きも、女同士の熱い関係を楽しめる超一流、オススメの作品です。

朝のサウナで行為中のビアン二人と遭遇してしまうビアンのお姉さん。百合作品ではなかなか珍しい、いわゆる「ハッテン場」から始まる濃密なサウナ百合えっち。

女汁と汗にまみれ一心不乱に女同士の快感と欲望を貪る姿は、古来より百合えっちという行為が持つ獣性的力強さを想起させます。本作品の描き出す熱と高湿度の中の濃厚な絡みは読み手にさえも百合えっちの痛烈な快感を覚えさせ、百合底無し沼に引きずり込んでしまう悪魔的魅力がありました。

早朝、サウナ、ハッテン場。日常に突如現れた異空間での非日常的百合えっちという刺激的な体験をさせてくれる超秀作です。

文句なしにオススメできる最高の百合えっちです。