Rang des Rezensenten:
-
(Anzahl der Bewertungen als hilfreich:577Treffer)
Ranking nach Anzahl der Beiträge:
-
(Rezensionen insgesamt:116Treffer)
知人よりおすすめの同人エロRPGということで、勧められてプレイしてみての感想です。
まず、他のユーザー様のレビューにも挙がっていましたが、一番のポイントは絵ではないでしょうか。絵師の星乃だーつさんの独特ですが、かわいらしいデフォルメ+どことなく昭和の香りがする絵柄に、筆者はかなり惹かれましたので、プレイしていて飽きることがなかったです。
エロについては、後作での作者様のきわどい性癖については露出していませんが、この段階でも結構えぐいエロ衣装ですとか、ゲーム上、基本的に「捕縛ロープ」なるもので女の子を捕まえて犯す、というシチュ一択に等しいので、加虐的な嗜好はかなり前面に押し出されています。和姦? のエロシーンはパートナーとなるファミリア(貧乳ケモ耳)かデーモン(巨乳悪魔っ子)しか発生しませんので、一応注意が必要です。
RPGのデザインについては、戦闘はターン制の平易なものですが、マルチルート・エンディング方式をとっており、1つの課題について複数の回答が用意されていたり、メインとなる塔攻略もプレイヤーしだいでは、かなりショートカットができるなど、手さぐりでゲームを進めていきたい方にとっては至高のデザインになっていると思います。尺については、筆者は割とサクサク進めていった方だと思いますが、パートナーはファミリアで、なるべく善行を行う方向性で進めたところ、8時間弱でEDまでたどり着くことができました。
シナリオ面については、文章や演出について、かなり丁寧で緻密に描かれており、好みに合えば、世界観に惹きこまれたり、パートナーに愛着が湧くこと間違いなしと思います。その上で「メスは狩られるもの」という男尊女卑というか、既に動物のオスレベルの価値観をシナリオに絡ませて、丁寧に展開していく様は、かなりの清さや潔さを感じさせる程です。総じて後読感のよい作品と思いますので、おすすめです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
嗜好にあったのでプレイしてみての感想です。
そもそも娼婦・娼館を題材としたSLG自体結構珍しい類ですので、ゲームデザインのセオリー自体があまり蓄積されておらず、パッと見では「何するゲーム?」と迷うのではないかと思います。
その上で本作品は、基本的に娼婦のモンスター娘たちを調教・管理していくゲームで間違いないと思います。詰まる所経営という面では、「期日内に借金を返済する」以外の内容はほぼ求められていません。
では、何をするのか? という所ですが、モンスター娘の調達やエロステータスを挙げるためのアレコレをするのがゲーム内での「経営フェイズ」。育てたモンスター娘を娼館に来た客の好みに応じてあてがうのがゲーム内での「売春フェイズ」となり、この2つのフェイズのサイクルを繰り返していき、借金の返済+最強? のモンスター娼婦を育てるゲームとなります。ここに楽しみを見出せるかどうかがこのゲームが嗜好にあうかの分岐点となると思いますので、購入される際は参考として下さい。筆者は元々「モンスター○ァーム」などのゲームが好きなので、方向性は違いますが、少しの経営要素+モンスターを育成し愛でるという意味で性に合っていたのだと思います。
以上を踏まえた上で、内容の話をすると、
良い点としては、お値段が中々なだけはあって、水増し分をさっぴくと13種のモンスター×8種のプレイがあるところでしょうか。絵師さんは3名で、それぞれ個性的なモンスター娘を描かれているので、捗る方は捗ると思います。
悪い点としては、SLGの宿命なので、本作が特別という訳ではないのですが、結構同じシーンをみることになると思います。慣れてくると作業感が増すので、それにストレスを感じる方はおすすめできません。
総じて、珍しいジャンルなので、これが正しいというデザインはないと思いますが、面白いことは確かなのでおすすめです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
SRPG Studio製の評価の高いゲーム、ということを知人から伺い、興味があったので、プレイしてみての感想です。
まず、SRPGとしては、ターン制のオーソドックスなものです。ベースは「ファ○アーエムブレム」の初期の頃の作品で、近年ですと先の作品群の「Echoes」が一番近いと思います。難易度としては、一番難しいものでもSRPGをそれなりにプレイされたことがある方ならば、平易な内容で、サクサク進みます。一応筆者は「負傷者0縛り」でプレイしてみた(特に特典はないです)のですが、6時間強くらいでクリアできました。その上で、以下の点がデザイン上、素晴らしいと思いました。
1,所謂、「イラナイツ」がいない。
2,基本的に増援や伏兵などはなく、1ステージが短め。
3,レベリングが容易(戦闘以外でもレベル上げ可能)で、厳選不要。
4,キャラの造形が上手く、テキストも簡潔かつ丁寧。
総じて、ストレスレスなSRPGだと思います。無茶をさせるとフリーズすることが稀にありますが、操作性もよく、心地よいテンポで戦闘が進むのでSRPG好きにはおすすめです。また、SRPG Studioに興味がある方も本作はかなり高水準に纏まっていると思いますので、参考になると筆者は考えます。
エロシーンについては、戦記モノのSRPG部分とよく噛み合っていて素晴らしいモノでした。基本は戦記モノなので、戦闘の際の強姦をベースに、捕虜の調教(設定上、自軍に加入する際、必ず発生します)。加入後の調教というかたちですが、リョナい描写はほぼ無く、妊娠シチュが苦手な方は極力カットできる様になっている(シナリオ上、できないキャラもいます)ので、色々と捗ると思います。なお13ステージで全クリとなり、その際、全シーンが解放できます。
色々述べましたが、ハイクオリティなエロSRPGは中々ないので、是非おすすめです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
「ゲームとして遊べる」18禁同人ゲームがないか探していたところ、ネット界隈で話題になっていたのでプレイしてみての感想です。
SRPGとしては作品紹介ページで、ユーザー様方が予想される以上に、緻密に丁寧な内容になっていると筆者は思います。まず、基本的な骨格は「ファ○アーエムブレム」でターン制のSRPGで、難易度は終盤にかけてやや大味となりますが、基本的には、ギミックやLvキャップの都合(キャップは外せます)で中々の手ごたえです。その上で演出やUIの良さについては、これが同人? と疑いたくなる程良い出来で、よく動く上に操作性もよいので、かなり快適に遊ぶことができると思います。加えて、本作のゲームデザインの特徴として主人公のみが行える『封呪』というコマンドがあり、これは「G○ェネ」の鹵獲や、「F○T」の話術の類で、要は敵軍ユニットを自軍に取り込むシステムです。本作では、主人公の精液を弱らせた敵の体内に流し込み、魔力で相手をコントロールするという設定となっています。
ここまで説明すれば察しのよいユーザー様ならばお気づきかと思いますが、エロシーンの大半は『封呪』由来のものとなりますので、要はふたなり娘×モンスターor人(女性)となります。筆者の記憶が正しければ、男性が絡んでくるシーンはほぼ皆無に等しかったと思いますので、作者様の凄まじい熱意と性癖とを感じました。また、『封呪』のコマンドで蓄積される魔力を用いて、主人公の容姿をいじれる(最初はロリ気味のふたなり少女ですが、チ○コやおっぱいを大きく出来ます)のですが、これがCGや一部テキストに反映されるため、差分が凄まじいことになっており、筆者は驚きを通り越して感動しました。
最後に性癖は特殊ですが、ゲームとしてはかなり高水準ですので、「ゲームとして遊べる」18禁同人ゲームを求めている方は是非おすすめの1本です。
エロは薄いこともあるけど、変わったゲームデザインで「遊べるエロゲー」を出しているsugar starさんの系列の作品です。筆者は前作? にあたる『ちちうし物語』をプレイしていたので興味があり購入してみました。
全体的な所感は、『ちちうし物語』が「牧○物語」+「テ○ルズオブ」シリーズをリスペクトした作品だったのに対し、本作は煩雑だった部分を除外し、ほぼ「牧○物語」1本のリスペクト作品としてまとめあげたという感じでした。
サークル様の傾向として、エロが薄めで、ゲームデザイン的にも慣れてくると作業的になってしまいがち、という点が挙げられると思いますが、本作は慣れてくる頃にはエンディングを迎えるくらいにはコンパクト(大体2時間強あれば、エンディング達成+エロシーンのフルコンプができます)にまとまっているので、好印象を受けました。
エロシーンに関しては、過去作と比較するとかなり丁寧につくられている印象で、実用性があると思います。基本的には主人公ポーラ×モブの各体位でのエロシーンがメインで、加えてポーラ×各ヒロイン(百合)、過去作ヒロインのエレナのみ、主観がエレナのシーン(エレナ×モブ)があるといった具合です。
一応、筆者が気になった点としては、『ちちうし物語』の世界観をご存じのユーザー様でしたらお察しできると思いますが、エレナに絡んでいかないとほとんどのエロシーンがアンロックされない仕様となっていますので、エロ目的でプレイされている方は注意が必要です。ただ逆に言うと、全くエロシーンを観ないままエンディングを迎えることも容易に可能ですので、そういう方が好みな方にもおすすめです。
最後に『ちちうし物語』をプレイされた方はOPのレイプシーンがよくも悪くも印象に残っていると思いますが、本作は全体を通してほのぼの(異種姦は別ですが)しているので心配なくプレイできると思います。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
「5人のロリ×5人のショタの群像劇」というかなりニッチな趣味趣向に魅力を感じ、プレイしてみての感想です。
まず、ジャンルはRPGとなりますが、実際のところはRPGツクールMVを用いた、一昔前のADVといった方が正しいかと筆者は感じました。プレイヤーは主人公の青くんとなり1日3~5程のイベント×7日間をこなし、お目当ての女の子と結ばれる、と同時にお目当てのカップリングを成立させることが目標となります。
一昔前のADVと表現したのは、ver1.0では好感度をあげるミニゲームが結構シビアであること、イベントにランダム要素があること、フラグ管理が煩雑なことなどから複数回のセーブ&ロードが必須であるため、『と○メモ』などのADV(恋愛SLG)を想起させられたためです。これらはそれなりにストレスなのですが、主人公×目的の子のカップリングを成立させられたときには、かなりの達成感がありました。筆者の場合は黒髪ロングでロリ巨乳のもずくちゃんと主人公のカップリングの成立を目指していたのですが、7日間のうち特定の日にちにしかイベントが発生しないことや、他のイベントと両立した場合に優先度が低く、消滅してしまう場合があるので、2.5周プレイして、ようやくたどりつきました。またNTRはない、とのことでしたが主人公×目的の子のカップリングが成立した後でも、他の男の子×目的の子のHシーン生じることがあるので、プレイヤーによっては色々と捗らないかもしれないと感じました。
と、色々挙げましたが、ver1.1では上記の内容がかなり改善されているため、お手軽に遊べるようにもなって幅が広がったと思います(NTR? なシーンも発生しないよう設定できるようになってます)。
エロ自体は絵柄も良好で文章も綺麗で素晴らしいです。特に無知や好奇心といった嗜好がよい方にはかなりおすすめの内容となっていると思います。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
同サークル様の18禁同人誌を購入したことがあったので、興味がありプレイしてみての感想です。
まず、RPGとしては、基本的にかなり平易な内容で、シンボルエンカウントの雑魚戦で、適正レベルをはかりながら進めれば、まず負けるようなことは無いと思います。また本作は負けたとしてもシナリオは進むので、正直クリアするだけならレべリングすら不要です(勝敗はHシーンの内容やイベントフラグに影響します)。ただ、ADVとしては、他のユーザー様のレビューにも挙がっているように、イベントフラグとなるSMレベルの上がり方が渋いので、1プレイでドSになるか、ドMになるか決め打ちしないと、色々と捗らないかと思います。
と、真面目に考察しましたが、ぶっちゃけ1回でもエンディングをみると、全シーンが解放できるようになるので、特にストレスにはなりませんでした。
その上で、筆者的が気になった、または紹介ページでわかりづらかった点を挙げると、
1.RPGツクールMV製ですが、挙動が異様に重いなどの心配は不要でした。また、MV製なので、マウスのみで操作できます。
2.大仰に書かれていますが、基本「ネムちゃんが一人前のサキュバスになるためアレコレする」2時間程度の短編RPGです。
3.雑魚戦での敗北エロはありません(拠点に戻されます)。
4.CVはありません。
と言ったところでしょうか。
長くなりましたが、上記を踏まえてもエロゲーとしてはかなり優秀だと筆者は感じました。1600円以上の価格のゲームなので、慎重になるユーザー様も多いとは思いますが、シーン数やCGに関しては高水準で、かつテキストも平易で分かり易く、キャラクターについても嫌味を感じなかったので、筆者としてはかなり満足できました。主人公が新米サキュバスという設定も中々珍しいかと思いますので、興味のある方には是非おすすめです。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
30/09/2017
ベルトスクロールアクション的なゲーム性+絵柄が美麗と言われると、某○ァニラウェアさんのゲームが想起されますが、当作品も同様に世界観や雰囲気、種々シチュエーションでの演出に特化した雰囲気ゲーであると、筆者は考えます。
本作の最大の魅力は、とにかく絵柄が美麗ことで、主人公のアルプスちゃんがかわいらしく描かれているため、危険な森の生物たちの醜悪さも際立ち、美少女がクリーチャーに犯されるというシチュエーションが好物という方には是非ともおすすめです。エロシーンもアクション画面からそのまま以降するもの、一枚絵のもの、ムービーで表現されているものなど、多彩で実用性に長けているものが多いと思います。無視されがち? ですが背景やギミックなどもかなり緻密に描写されています。
他のユーザー様のレビューでも挙がっていますが、基本的にACTゲームとしての難易度は低いため、ACTが苦手な方でも気軽にプレイできます。…というかベルトロールアクションを例に出しておいて難なのですが、本作は初見殺しを基礎に置いた死にゲー(こちらからの攻撃は不可)なので、ギミックさえ覚えてしまえば簡単です。が、ほぼ全てのギミックにおいて一回は死ぬことになるので、純粋にACTを楽しむというよりは、ギミックやシチュエーションごとの雰囲気や感情を楽しむのが主体になるのではないかと筆者は感じました。
ストーリー面では「アルプスちゃんが危険な森を通過する」以上のことはフレーバー程度しか描写されず、ぶっちゃけると、全クリしても、そもそも何で森を危険覚悟で通過するはめになったのか、という根っこの部分すら、ぼかされたままですので、ここは賛否両論ではないかと思います。
その上で、本レビューを書いている時点でDL数が15000越えという驚異的な数字を出しているので、それだけ本作が魅力的な作品に仕上がっている証拠と考えます。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
文章力に定評がある「夜のひつじ」様の人気シリーズの4作品目のタイトルとなります。
サークル様の作品の全体の傾向として、金銭などの物的なものではなく、精神的な意味でたらなくて、まずしい主人公とヒロインの関係性を描くことに関して、大変俊逸なものがあり、それがサークル様のコンセプトでもありますので、エロだけでなく、丁寧なシナリオ描写も楽しみたいというユーザーの方におすすめです。加えて、「夜のひつじ」作品にはこれらを踏まえた上で、少しコミカルな描写を加えて、ライトな方向に持っていく作品と、精神的にたらなくて、まずしい人たちの人生観について掘り下げていく作品との2パターンに分かれると筆者は考えていますが、所謂「ロリータシリーズ」は後者の代表である、と筆者は考えます。
ぶっちゃけて言いますと、筆者は前3作で「ロリータシリーズ」は完結したものだと考えていましたので、これ以上描写する内容があるのか? と危惧していましたが、杞憂だったと思いました。
具体的には、前3作は精神的にたらなくて、まずしい人たちが抱えている、言葉にできない虚しさですとか、苦しみ、渇きなどについて焦点を当てている傾向にあったのですが、本作はそれらを踏まえた上で、じゃあ、そういう人たちはどうやって生きていけばいいのかという、一歩進んだ視点に重きを置いており、作品内でのこたえについても、比較的ストレートに描写されているので、サークル様の作品のファンの方でなくても、精神的な面で共感できれば、心動かされる作品となっていると思います。
レビュータイトルの「ご大切なもの、ありますか?」は、作品の序盤でヒロインが主人公に語りかけるセリフなのですが、このセリフの作品内での意味ですとか、メッセージ性に気付いていく過程の感動は、プレイしてみないと解らないと思いますので、興味を持たれた方は是非おすすめの1作です。