めり的赏析一览

「スローオナニー」を扱った同人音声作品は最近それなりに増えてきていて、私もいくつか試したことがあります。ただ、ゆっっくりとじわじわ性感を高めていくスローオナニーは新鮮ではあるものの、普段M向けの音声ばかり聞いている自分には、スローオナニーを優しくリードしてもらうような音声はどうにも物足りない感がありました。そんなところに現れた本作は、いつものbｰbishopさんの素晴らしい言葉責めを織り混ぜた「M向けの」スローオナニーサポートです。私と同じように既存のスロオナに違和感を覚えていた方には、とても魅力的な作品になると思います。

作品名通りドライオーガズムのトレーニングを目的とした音声で、「催眠ではドライできるけど前立腺は無理」「前立腺はイケるけど催眠は無理」「そもそもドライしたことない」といった方には特におすすめでしょう。しかし、「エネマグラ×双子催眠」という形式はかなり唯一性の高い形式ですので、ドライ熟練者の方の好奇心も十分に満たせる内容だと思います。

単体でリラックス催眠音声として聴く用にも、他の音声を聴く前に聴いてより没入しやすくする用にも使える、催眠に興味のある方ならとりあえず買って損はしないであろう作品となっています。元々高コスパの作品ですがキャンペーンでセールされてることも多くコスパに拍車がかかっており、初めての催眠音声としてもオススメしやすい音声です。

「一番オススメの催眠音声は?」と聴かれたらこれを挙げる人も多いであろう、不朽の名作です。界隈トップクラスの催眠技術で、タイトル通り「安眠音声」としてのクオリティもかなり高いです。しかし、個人的な本作の見所は射精アリのセルフパートです。タイトルからはちょっと想像のつかない、本作以外では見たことのないプレイが登場します。是非聴いてお確かめ下さい。

けっこう昔の音声ですが、今の基準に照らしてもめちゃくちゃコスパの良い音声です。おまけでミニCG集もついてきますし。ストーリーはほぼ二の次のひたすらアへ声音声なので、アへ声好きの人ならまず買いでしょう。アへ声に興味のない方も、100円とめちゃくちゃ安いのでとりあえず買ってみて、自分の性癖を拡張してみてはいかがでしょうか。

女体化触手モノを好んで制作されているサークルはいくつか存在しますが、そういった「女体化好きのための女体化音声」の中には初心者にはハードルが高いものも含まれているのが実情です。本作の女体化は比較的丁寧であり初心者向けですし、プレイパートも(オプションのパートを含めると)かなりハードなのでMの方なら誰にでもおすすめできます。サークルのファンの方や女体化に興味のある方は是非聴いてみると良いでしょう。

催眠音声をある程度聴いた方なら聞いたことはあるであろう、かなりハードなプレイをさせられる作品です。しかし、プレイのハードさの陰に隠れがちですが、この作品の真髄はそんなハードプレイを「できてしまう」心理状態まで持っていく催眠技術の高さにあります。声優さんのこちらのM性をくすぐる演技もあいまり、まんまと「ザーメンミルク」を飲まされてしまいます。終わった後の達成感はひとしおなので、是非チャレンジしてみて下さい。

イメージを多用し世界観に入り込みやすい催眠パート、ノーハンドでの射精を目指す珍しいプレイパートと、全体的に独自性の高い音声です。ノーハンドでの射精はやはりハードルが高いので一度目の視聴では達成できないかもしれませんが、ドライでも十分気持ちいいので問題ないでしょう(射精できればもちろん強い達成感があって楽しいです)。

この作品は、一般的な催眠音声とは全く異なるものです。わかりやすいドライオーガズムや射精ではなく「おもらし」のみをゴールに据え、最初から最後までそのために特化した催眠、プレイとなっています。新しい体験をしたい、といった好奇心を満たすために買うのであれば、本作はまさに最適と言えるでしょう。あと、声優さんの声がめちゃくちゃ可愛いです。このシリーズにしか出演されてないようなので、声優さんのファンなら買いでしょう。

多くの催眠音声やオナサポ音声で用いられる「カウント」に注目した作品です。「カウントに合わせて絶頂する」という体験にある程度慣れているリスナーに向けて作られた作品のようで、そういった「カウント」に対するある種の固定観念を利用した暗示、プレイが繰り広げられます。後半でカウントに「溺れる」体験は、対面催眠では味わえない、まさに催眠音声ならではの快感でしょう。

バステ(バッドステータス)を扱った作品は漫画やCG集にも多いですが、やはり「ステータス」という概念の元ネタであるゲームという形式が、バステを最も活かせるフォーマットだとも思います。しかし、ゲーム作品は作るのに非常に大きな労力がかかるために、よほどのバステ好きでなければ大量のバステを処理する作品を作ることは出来ません。その点、この作品はまさに「バステ好きのバステ好きによるバステ好きのためのゲーム」であり、作者の愛と執念が詰まったものとなっています。バステ好きの方にも初心者の方にも、ぜひおすすめです。