物語の終盤に主人公が堕ちるという作品は多いですが
本作では序盤から主人公はサクっと堕ちます。
主人公の周囲の男たちも次から次にマゾ堕ちさせられ
他の類似の作品では珍しい、エムサイズさんの作品特有の
「堕ちた後」をたっぷりと堪能させてくれる作品でした。
登場人物の出番は花を中心に物語が展開されていくので
芽衣子と裕香の出番は花と比べれば少ないです。
しかし芽衣子と裕香の出番は
本編終了後のスペシャルエピソードで
補完されているので安心してください。
特に裕香のエピソードは「これぞエムサイズ!」というもので
エムサイズファンの期待を裏切らない展開ではないかと思います。
またシナリオの雰囲気は暗く重たいものではなく全体的に明るく
物語の結末に関してはよく考えられた力の入ったものだと感じました。
長年M男性向けの作品を作り続けている経験が随所に活かされた傑作であり、
間違いなくオススメできる作品です。