قائمة مراجعة きなこ棒

普段はレビューあまりしないのですが、あまりに良かったよでレビューします。
逆NTRのエッセンスが詰め込まれていてこういうのが読みたかった!と思える作品でした。
主人公が堕ちていく過程が丁寧に描かれているので感情移入がしやすく、構成もかなり考えられていると感じました。幼馴染への恋心を精子に込めてゴミ箱に廃棄させられるシーンは天才かと思いました。
まだ1作品目ですが、今後ますます楽しみです!

製作者さんのブログを見ればわかると思うのですが、マゾの心の動きを知り尽くしています。少しでもMっ気がある人がこれを聞こうものならほぼ確実に射精管理の虜になってしまうでしょう…アソコが四六時中ジクジク疼いて普通のエッチじゃ満足できなくなってしまうと思います…。

私はまだ2日目までしかきいていないのですが、アソコを弄り始めてから発情するまでのタイムラグも考えて、台本を作っているという印象を受けました。なので自分がマゾの快感に溺れて1番弱っている時に破壊力のある言葉が投げかけられます。タイミングが素晴らしいです。

この音声では男性をマゾに落とすことを目的に躾が行われるのですが、躾も一方的にむやみに押し付けるのではなく、周りからジワジワと責められて、確実に根の底からマゾに染め上げられる感じでした。たまりません。

この音声はマゾ機微を知り尽くしている製作者さんだからこそ作れたものだと思います。
ここまで洗練された音声作品は他では作れないでしょう。

今まで多くの音声を聞いてきましたが、誘導のクオリティでいうと自分の中で1位2位を争うレベルに仕上がっています。

軽いストレッチをして体がすっかりリラックスした後に、雫が落ちる音を数えて誘導&深化されていきます。
深化のときにただカウントするのではなく、左右から糸井サラさんの素晴らしい催眠囁き声で暗示を入れられていきます。
左右から双子風に語りかけるのは、音声催眠であることの利点を最大限に活かした誘導&深化といえるでしょう。所々に驚愕法も入っています。ただ闇雲に使うのではなく、しっかりと場面を押さえているのが高ポイント。これは落ちないはずがない。

理性やモラルを消していく暗示では、暗示に対する抵抗をなくすようなセリフや、暗示が入ったときに心が気持ち良くなる仕組みが組み込まれていて、作者さんが本気で調教しにきているのを感じます。誘い→暗示→強化の流れが悪魔の囁きにしか聞こえないくらい容赦ないです(褒め言葉)
暗示の構成もよくできていて、とてもイメージしやすかったです。

プレイパートはまだ一つしか聴けていないので詳しいことは書けませんが、いままでの完璧な誘導で下地ができてきるので、すんなりお漏らしできると思います。

あと、声優さんの声の強弱や間の取り方なども評価したいです。(これがかなりデカい。)
「これぞ催眠声」といえるくらい素晴らしい声をしていらっしゃるので、もっと音声増えて欲しいです。

一つ残念なことと言えば、こんな素晴らしい誘導を超マニアックなお漏らしと結びつけたことですかね(笑

お漏らしに興味がないとしても、サイニストであるなら、誘導だけでも聴いておくべき。自信をもってそう言える作品です。