ラブラブな関係の彼女さんに裸で拘束されて、手とストッキングで亀頭をいじめられるシンプルな作品です。
ですが、密度とディテールが素晴らしく、身動きの取れない状態で亀頭だけをねちっこく刺激される気持ちよさときつさ、こちらの反応を楽しむ女の子のキュートな意地悪さを存分に堪能できます。
彼女さんは終始柔らかなトーンと言葉選びですが、彼氏側がどんなに叫んでも構わずに楽しげなままプレイを続けるなど、静かで無邪気なサディズムを感じさせてくれます。強すぎる快感に悶える姿を白々しく応援されたり制止をはぐらかされたりするタイプの意地悪さが、こやまはるさんの素敵な演技と相まってとても魅力的です。
また、「亀頭責め」と銘打った作品は多くありますが、この作品は本当に亀頭責め以外の要素が極力排されている印象で、亀頭責めという一つのプレイに集中したい人にはたまらない内容だと思います。
ストーリーのメリハリがないわけではもちろんなく、ラブラブな雰囲気からちょっと恥ずかしい思いをさせられて、性感を丁寧に高められて、気持ちよさやもどかしさ、彼女さんの意地悪さに溺れ、最後には最高の射精に至ることができます。
あまあまな意地悪、手コキ、ローションストッキング、徹底した亀頭責め、などの単語に興味のある方は買って損はないと胸を張っておすすめできる作品です。
トラック5の「寸止め」パートは「射精しようとしているのに女の子の意志でオアズケされる」タイプではなく「射精しそうな刺激にこちらが頑張って耐える」タイプの寸止めなので、前者のタイプを求めている人にはイメージが違うかもしれません。