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まず主人公(=プレイヤーの分身)が使える技がしょっぱなから非常に多く、RPGの経験があっても戦闘で何をすればよいのか覚えるのに苦労しやすい。
長い説明を読むのは苦手なのでシステムは体感的に覚えてしまおうと思ったが、スキルの効果説明の字のフォントが小さめな事もあり苦労した。
サムネのヒロイン(セシリア)が登場するのは少し進んでからとなる。
上記のとおり戦闘に関してはとにかくクセが強いが、街やダンジョンのいたるところに溢れるエロハプニングはそれらの試練を乗り越えてでも見る価値のあるもの。
Hイベントの総数は非常に多く、処女クリア等の手段によって全解放してようやく存在に気がつくものも。
またマップの隅々にどかす事のできるオブジェクトが配置されており、何の変哲もないオブジェクトであっても怪しい場所にあるものは押したり引きずったりして動かすことができ、
場合によっては謎解きや中ボス戦を回避できることができ、常にプレイヤーは注意深くマップを観察する楽しみを得られる。
マップは全体的に狭めだが、イベントがぎっしりつめ込まれていて退屈しない。
なお現在のコスチュームによって町の人の反応が変わるかと言うと、その要素はやや不足気味であり、
全裸で歩いていても反応をしてくれるのは城下町の悪質な憲兵だけだったりと残念。
貴族の母娘と街の女の子数人に催眠をかけてエロい事をするゲームです。
エロシーンの特色はこれまでのクリメニアさん作品同様に露出が多めなのですが、今回は催眠要素が加わっているということで今までとは少し違った雰囲気を楽しむことができます。
このゲームの冒険パートでは自分でダンジョンに向かう代わりに酒場の冒険者に洗脳を施すことによって自分の代わりにダンジョンに向かわせることができます。
最初のダンジョンまでは自力で攻略を目指したほうが早く次に進めるのですが、日数制限があるわけでもないので、特に急いでないなら自分でダンジョンに向かう必要はありません。
要領よく進めると2時間程度で終わってしまい過去作に比べて少し物足りない感はあるかもしれません。
SRPGとしては大筋では平凡なものの、ところどころに女騎士の城さんらしいアイデアが詰め込まれており、
同サークルさんの過去作を買ったことがあれば道端に落ちている排泄物を発見した時にこれの使い道がなんとなくわかるはず…
本編のSRPGはおまけの着せ替えゲームとは違い、見たくないプレイがあっても一通り見ることになるのですが、苦手なものが何もないなら迷わず買いだと思います。
全体的に難易度は低めですが、最終ステージだけ式神(仲間)の使い方をよくよく考えないと詰むのと、回想機能は無いのでセーブデータは一個だけではなくステージごとにとるのがいいと思います。
なお残念ながら今回(CGでの)ブラシの登場はありません。
短いながらもキャラ同士の掛け合いでじっくり感情移入できるゲームです。
女主人公一人旅のゲームでは、仲間キャラ同士の会話がほとんどないため寂しい雰囲気になってしまいがちなのですが、
本作では淫魔の少年がヒロインにちょくちょくちょっかいを出して雰囲気を盛り上げてくれます。
戦闘については比較的簡単なルート(淫乱度を上げるルート)を進んでいったので、淫乱度を上げないルートでの場合はよくわからないのですが、
特に詰むようなところは見当たらず、あまりにも油断してるとピンチに陥ってはしまいますがおおむね快適でした。
敵モンスターが落とす換金アイテムはごく一部の例外を除いて他に使い道がなく、高値で売れるので手に入ったら片っ端から売却しましょう。
価格はジャンル内で相対的に見ると非常に高いですが、ボリュームもあり、作りこみもしっかりしているためおすすめです。
レベルが上ってもさほどステータスが上がるわけでもなく、お金に関しては戦闘で敵が落とす金額やHイベントで得られる金額に対してアイテムが高価だったりとシビアめですが、
序盤から終盤にかけて常に緊張感あるゲームバランスが保たれています。
戦闘で敗北すると基本的にはそのままゲームオーバーになるので、のんびりやりたい人にはあまり向きませんが、
ボリュームたっぷりHシーンはそれらのシビアさを乗り越えてでも見る価値があると思います。
同サークルさんの作品は大好きなのでこれまでのシリーズはすべて購入しています。
着せ替え要素ありで複数のヒロインがいるゲームでは、メインヒロイン(この場合シルヴィア)ばかり着せ替えコスチュームが充実して
他のヒロインにはあまりコスチュームがないという傾向になりがちなのですが、
本作品は3人ともコスチュームが平等に配分されているため非常に画期的だと思います。
一方で従来のシリーズに比べると捧げ物を集めないとHシーンを進展させられない仕様になっており、同じHシーンを何度も再生しなくてはならなくなる場合があるので
この点に関しては従来のシリーズの仕様のほうがよかったと思います。
また立ち絵Hシーンも、どのキャラを使って誰に話しかければ発生するのか非常にわかりにくいため、吹き出しを用いてアピールするなどの工夫もあればよかったなと思います。
数々の短所はあるものの、長点がそれを充分に補いきっている秀逸な作品。
まず短所だが、操作ボタンの設定が適切でなくゲームパッドを使用していても剣の振り下ろし/剣構えなどの動作を間違えやすいところ、
屋外では瞬間移動可能なものの、広すぎるマップで目的地までに到達するまでにかなり悩まされる。
またHシーンの回収に勤しんでいると本筋で何をしなくてはいけなかった忘れやすく、攻略サイトに頼りがちになってしまう。
一方で長所は通常シーンからHシーンまでの繋ぎが非常に自然で、よく雰囲気が出ているところ。
更には基本CGの枚数が多いにもかかわらずコスチューム変更がほとんどのHシーンに反映されるというサービスっぷり。
鍵開けのミニゲームはオマージュなものの非常に単純明快でわかりやすく、本格的な鍵開けの雰囲気が楽しめる。
Hシーンは一定条件を満たすと全解放可能になるため、どのぐらい本気でやり込むかはプレイヤー次第ということになるが、ひとまず買ってみるには悪くない作品。
2015年01月25日
2015年01月25日
サンプルを見てわかる通り、原作崩壊と下ネタのオンパレードのため
原作の幻想郷や自分の知っている幻想郷はいったん置いておける方へのみおすすめいたします。
ただし、そこをクリアできればひたすら笑える作品だと思います。