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2008年08月05日
精液をかけて3分間じっと待つとドッカーンと妹ちゃんが出来てしまうという(え? ドッカーンは製品不良??)、なかなか素敵な設定のゲームです。
内容そのものもそうした設定に即した簡単お手軽、即席妹ゲーで、声を含めた妹ちゃんの愛らしさでゲームの9割は出来ているのではないかと思います。3分でこんなお兄ちゃんラブなラブリーな妹が出来るなら、爆発して部屋が破壊されるくらいへっちゃらですよ?
ただ、選んだコスプレによって、ルートが分かれたりしますが、どちらを選んでも、H内容は変わりますが、話は大筋、同じような感じになるので、体感的なボリュームはやや控えめ(ただし、同じような話の流れで、最後にノーマルエンドとトゥルーエンドの違いがあるので要注意)。
システム周りもやや気が利かないような部分があったり、そこら辺は本作が処女作というサークルさんの経験値が出てしまったような気がします。
それでも、妹ちゃんが生き生きしてて本当にかわいいですし、Hも割合ノーマル寄りですがエロかわいらしさに溢れているので、体験版をプレイしてみて、キャラが気に入れば、概ね満足できるのではないかと思います。
2008年07月28日
タイトルに「ロング」とついていますが、その名の通り、意外と珍しい縦長サイズのCG集です。
よくよく考えてみれば、人間、立って生活しているのですから、縦長というのは自然な画面なのかもしれません。そして、アレも勃起すれば、正常ならば縦方向。
そう、これはチ○ポの圧倒的な存在感を強調したいがための考えられた理想的な画面構成なのです!(←妄想)
もちろん、キャラはすべて、作者おなじみのフタナリと美少年(今回は女装度低め)ばかり。なので、CGはこれでもかとチ○ポが主役を張っています。これに能天気ポジティブエロテキストが(一部)つき、頭が膿んでしまいそうな倒錯世界を現出させています。
さらに冗談なのか本気なのか、分割仕様のプリントアウト用のCGまでついてる始末。このCG、本気で大きすぎて小さい解像度のモニタだとチ○ポが収まりきりません。40インチのモニタで見たら、きっとショック死します。超危険物です。
寝ても覚めても、チ○ポチ○ポチ○ポのチ○ポ中毒の人はガッチリ、プリントアウトして天井にでも貼り付けてください。
2008年05月15日
18禁ながら絵も話もほんわかした雰囲気重視の作品であり、必ずしもエロ度が高いわけではありませんが、キャラやその人間関係が醸し出す空気に魅力を感じさせる作品だったと思います。
一方で、終始ほんわかムードながらエロマンガとしてやるべき事はちゃっかりやっており、あくまで女性ホルモン過多で胸が膨らんでるだけで、女装やTS展開は無かったですが(オチでちょっとだけありましたが)、ほんわかとした画風のおかげで男の子が不自然さを感じさせることなく中性的な雰囲気を保っており、そのおかげで胸をいじられ感じてる様には微妙な倒錯感があって、失礼ながら意外なエロティシズムを感じてしまいました。
ただ、雰囲気がいい作品だからこそ、この作品を形作ってるキャラやシチュは2回、3回と続いてこそ世界が広がり、雰囲気の強度が増していくものだと感じました。ですが、そこは同人の悲しさというべきか、そうした強度を強める量的な部分においては物足りなさを感じずにはいられません。そこが残念でなりませんでした。
ほのかに筋肉が感じられる少年の身体に、これまた自己主張する堅いお○んちん。昨今流行ってる軟弱な女装美少年もおしっこがちびるあずま・京都さんの本気の女装ホモショタCG集です。
今回はアイドル物という事になるのでしょうが、アイドルっぽいところは当然のように微塵もなく、水着、下着、そしてオムツでひたすらひどい事されまくり。アングラというか裏ビデオ的なノリやシチュが存分に発揮されちゃっています。
女装ジャンルでこうした安易に萌えに媚びないものはある意味、硬派?ともいえる裏物的な淫猥さは昨今、なかなか得がたい物があり、あずま・京都さんには本当にありがとうと言いたいですね。
インパクトのある導入、無駄のないスピーディな展開であっというまに作品に引き込む手口はなかなかのもの。主人公の心の動きもそれらしく描かれ、ヘンに浮かれた痛々しさがなかったのも好感が持てました。
CGも際立ってうまい訳ではありませんが、表情がよく、丁寧に描かれ、下着の下に透けて見える乳首など、本当にいやらしく感じられます。
ただ、いつか来る終わりにおびえながら少女と繰り返す甘い日常は十分魅力的に描かれているのですが、それは物語の終わりを望まないということに繋がります。そのためかエンドに向かう大きな流れがなく、中盤以降、いささか平板に物語は進み、不完全燃焼で終わってしまいます。
また、序盤思わせぶりな設定をちらつかせながら存在を否定したある人物も、大方の予想通り登場するのですが、それから期待されるあるエンディングにも達しません。この作品にはある種の倫理観というかここは踏み越えないと決めた一線があり、だからこそ、独特の湿り気を帯びたリアルな空気感を出しているのですが、個人的にはそれを踏み越えた「壊れたエンド」を見たかったところです。
あくまでH重視、個々のエロシーンが魅力的ならOKと割り切れば、かなりハイパフォーマンスな作品です。しかし、話の流れやエンドを含めた作品トータルで見たいというなら、やや引いて見た方がいいかもしれません。
CGはまだまだ堅さが感じられる発展途上といったところ。ただ、作品的にはCGの美麗さを競うようなものではなく、必要十分に描かれているので特に不満は感じません。
ジャンル的には抜きゲーに当たるのでしょうが、学生である主人公をパパと呼ぶようなあざとさがあるにも関わらず、その実、明るく楽しいという雰囲気はほとんど皆無で、等身大の少女と身体込みの恋愛するという重みが描かれており、このジャンルにおいては異彩な雰囲気をまとっています。
義兄なのにパパと呼ばれてしまう出だしだっただけに、そうした物語運びに戸惑いも感じましたが、エンディングを見る頃にはそのぬるく濁った日常の積み重ねが利いてくるのでなるほどとも思いました。
内容が内容だけに見かけほど気軽な作品ではないですが、肌の温度と汗の湿り気を感じるようなエロティズムはエロゲーではなくまさにポルノ。これぞオトナのための作品と言っていいと思います。
パッと見、そのクセの強い絵柄は意外と抜きゲー向きな印象なのですが、いま一つ、頭部と身体のバランスが悪く、ポーズによってはロリっぽさが損なわれて見えるなど、絵的にはいま一歩という感じ。
ただ、お話自体はいい意味でヘンにひねらない素直な立ち上がりで、なかなか自然で雰囲気がよかったかと思います。
まだHの経験のない少女が期待と不安のあいだで、主人公と心と身体の距離を縮めていく過程が、過剰な萌えの排して描写され、自然体なリアルさが感じられました。本番も始めのころは少女がなかなか慣れず、それでも健気に何度も主人公と結びつこうとする過程など丁寧に描かれていて、かえって萌えるものがあります。特殊なプレイやシチュではなく、ごく普通の過程を積み上げることで少女に感情移入させ、結果的にHな気分にしてしまうのはなかなか見事です。
ただ、その辺りの雰囲気がよかった分、序盤、主人公がロリコンということを強調しすぎたのは、逆に違和感があって、もうちょっとヒロインの少女に対して、ナチュラルにはまってもよかったですね。
その一方で、二人の関係が深まると、余計な描写を入れることなくHイベントを繋げていくので、抜きゲーとしての素養もバッチリ。多少、野外プレイがあるものの、基本、部屋の中でHするのでHの幅は限られるにもかかわらず、重ねなどでバリエーションを増やさず、イベントごとにきちんと別CGを用意していているので、CGモードで見るとある意味圧巻。イベントごとの少女との丁寧に描かれたやり取りを思い出せば、本当に少女とのHな記念写真みたいで、どきどきしてしまいます。
話としては後味の悪くないホッとするだけの内容なのですが、ナチュラルに少女にはまっていける、見た目以上に深い抜きゲーになっていたと思います。
本作はひたすら○学生の妹が兄の子供を孕んでくれるというイラストストーリーの2本立てです。
もっとも、○学生であることは明言を避けられ、それとわかる表現にも乏しいので、そこが売りとして機能しているとは言いがたく、実際、そこは重要ではなかったりします。
そう、あくまで売りはボテ。いずれの話も妹視点で展開し、ひたすら妹が兄のために健気に孕んで幸せいっぱい、お腹もいっぱいの圧倒的なボテっぷりを披露してくれます。
そうした妹の尽くしぶり、加えて妹自身の愛があるから気持ちいいといわんばかりの、清清しささえ感じられるH大好きっぷりのおかげで、いずれの話でも肝心の兄が引きこもりだったり、両親がいなかったりとロクな環境じゃなかったりするのですが、お話そのものは悲愴な雰囲気をまるで感じさせません。妹のボテに集中しやすい安心仕様で、ダークな部分を求めてない方でも受け入れやすいかと思います。
妹が兄のために孕んでくれるという部分に特化した内容ですので、やや通好みの作品ですが、妹が兄のために年齢不相応にも孕み、ボテるというイラストは、そのアンバランスさもあいまって淫靡さと強烈なインパクトを醸し出しており、妹ボテに絞られるのであれば、コストパフォーマンスに優れた実用性の高い作品でしょう。
この作品、ここに至るまでに別の話(主人公は元男)があったことが前提になっているのですが、さくっと無視してください。特に支障はありません。本題は女装少年が現れてからになります。
さて、その本題ですが、妄想と前置きするだけあって、絵も話も特定個人(恐らく作者)の嗜好にとことんカスタマイズされたようなキワモノめいた内容なのですが、その分、妙な方向に“濃い”です。
基本、お姉様と女装少年がイチャイチャネトネト、Hなことに励む内容なのですが、これがなかなか頭が悪い(誉め言葉)。これは個人の妄想、だからなにしても通報されませんとばかりに衆人環視の中、明るく楽しくナチュラルに野外プレイにレッツ・トライ! この心地いいまでの能天気ぶりは、なまじ理性のタガがあるとなかなか書けるものではありません(やっぱり誉めてます)。おかげでまさに妄想、現実をどこか飛び越えた不思議なトリップ感が味わえます。
そのほか、化粧やレオタードにこだわってしまうところにも、一朝一夕には身につかないフェティッシュな部分がしっかり感じられ、この妄想がなかなか“本気”であることをうかがわせ、妙に引き込まれてしまいました。
絵も内容も、なんとなく女装物を求めてる人には着いて行きがたいのは確実です。ですが、このナチュラルさと本気っぷりはなかなか得がたいものがあるのではないでしょうか。普通じゃ満足できないけれど、無闇に過激でグロい女装物はちょっと……という人なら、この不思議なトリップ感に触れてみるのも一興かと思います。
男が女の子になってHな体験をしてしまう話は数あれど、これこそまさに、オタクのオタクによるオタクのためのTSものと言っていいのではないでしょうか?
女の子になってしまう主人公はオタクで、かつそんな彼をサポートする友達もオタクと、このゲームのターゲットになってる人のメンタリティや環境に比較的近いところで話が展開するので、女の子なってしまうという展開にもかかわらず、プレイしているときの違和感が少なく、感情移入度はなかなか高め。その一方で、オタク向けだからといって、テキストがヘンにはしゃぎすぎないのも取っ付きやすくいい感じです。
肝心の内容も、プレイヤーのかわいい少女になってみたいという欲求をストレートに満たしつつ、自分も周りもオタクゆえに、オタク好みの一般的ではないHなシチュを違和感なく体験できるのがなかなかGOOD。水着あり、メイドあり、コスプレあり、レズあり、レイプありと、この手のゲームで普通考えられるシチュを完全標準装備。
全体的なボリュームは大きくも小さくもない価格相応のものだと思われますが、一本道で話が進むおかげで、返って豊富なTSイベントを間断なく体験できる構造になっているので、体感的なボリュームはなかなか大きく、少女になってみたい人なら十分元がとれると思います。