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『熟恋母』の続編。
レーベルが『黒雛』に変更されたこともあり、エロの内容も凌辱的なものが増量。
前作とはまた違った雰囲気で、身近な女性を辱める興奮を楽しむことができる一品です。

前作ではまさに「気のいい親友」というようなキャラクターだった主人公ですが、今作では鬱屈した感情を容赦なく叔母にぶつけるダークなキャラになっています。
前作をプレイした方はあまりの別人ぶりに、ポカンとしてしまうかもしれません。
とはいえ、前作の主人公が(背徳的な横恋慕とはいえ)あくまで愛情をもって行動していたのに対し、こちらは自分の憂さを晴らすために行動してますので、当然といえば当然でしょう。
陰毛を剃毛して三十路の秘所をつるつるに・バレれば会社にいられなくなるであろう玩具虐め・衆人観衆の前で歳不相応な衣装でのチアリーディング強要。
実にヒロインの恥辱を煽るプレイを見せてくれますので、そういった内容を好まれる方は前作以上に楽しめると思われます。

なお、前作のヒロインだった母親だけでなく前作の主人公も(立ち絵つきで)登場しますが、とくに目立つほどの出番はありません。
一応用意されている母親のエロも、前回のCGを使い回したシーンが一つだけあるのみです。
「仮に今作の主人公がこういう性格だとしたら、前作でのあの後は……」など前作をプレイした人間ならではの想像をかき立てられる要素はありますが、『叔母穴』単品でも十分楽しむことができるでしょう。

原作ファン以外の方では、エルフ耳+大きなおっぱいが好きな方向け。
簡易ではありますがテキストが付属していますので、原作を知らない方でもある程度キャラの雰囲気を想像することはできます。
全ての絵が原作の雰囲気を損なわずに再現したアニメ塗りで彩色されていますので、そういったタイプの絵柄を好まれる方にもお勧めでしょう。
人間ができるような責めばかりで、異形ならではの変わったプレイは用意されていませんが、その分多くの方がイメージしやすいと思われます。

お姫様の方は原作通りの衣装で登場。
分量は少ないですが、前戯的なプレイだけでなく本番もありです。
えっちな部分だけを出した半脱ぎ状態にされ、白い衣装から零れる乳房を楽しませてくれます。

騎士様の方は全編生まれたままの姿。
既に抵抗もできないような状態ですので、平常時のような気の強い台詞もありません。
原作の衣装でのエロスを楽しむことができませんが、その分『素っ裸という全てを奪われた格好で、絶望と屈辱に涙しながら凌辱される』というサディスティックなシチュエーションを存分に楽しむことができます。

ヒロインの造形で選ぶならば、サムネなどでも強調されている『アヘ顔』が好きな方。
それは当然として、お肉豊かなムチムチボディ好きな方にもお勧めな作品となっています。
エロい目に遭わされる悪魔娘の肢体は、単純な肉付きだけでなく、皺や陰影の描き方も中々の逸品。
巨乳と巨尻が好きな方の煩悩を直撃すること間違い無しです。

エロのシチュエーションで選ぶならば、怪異に犯される女の子を見たい方向け。
ふたなりでの絡み以外、責め役は全てグロテスクな肉触手と緑色の肌をした人型生物。
ニプルファック・二穴幼態出産・精液大量注入でザーメンタンク化など、異形ならではなプレイも用意されています。
「涙目になって嫌がるものの、いざ責められ始めると理性の飛んだ様子になってはしたなく喘ぐ女の子」というような内容を好まれる方にとっても、良い作品として活躍してくれるでしょう。

新米ゆえに実績は何一つ無いけれども、自信だけは満々なスパイ娘。
そんな彼女にエロ尋問を施していくお触りゲームです。

本編は全3シーンで構成されています。
やはり最初が肝心ということなのか、気合が入っているのは一番最初のシーンで、手足を拘束したスパイ娘をマシンアームや玩具で好き放題に弄びます。
アームによりチャックを下ろして胸や股間を丸出しにさせたり、足を強制的に開いて大開脚を決めさせたり、玩具でアナルをほじってイカせたり。
お触りゲームであることをしっかり生かした作りでした。
他、薬液を注入しての乳汁噴射や、寄って集っての輪姦も用意されています。

気の強い台詞を吐いていた生意気娘が、不安と快楽に蝕まれ萎らしくなっていく様は、実にそそられる展開。
『鼻っ柱の強い小娘を屈服させる』という流れを好まれる方にお勧めします。

エグイ。　その一言に尽きる調教(……ということになっているらしい)ゲーム。
サンプル画像だけでも十分にエグイ責めが施されることは分かると思いますが、本編にはさらに鬼畜な展開が用意されています。
ほんの少しでもその鬼畜さに触れれば、どうして主人公が悪魔を従えることができるような人間なのか、素直に納得できてしまうことでしょう。

とにかくエロというよりバイオレンス。
やることなすこと鬼畜と表わすのも生温い超外道。　むしろ外道以上の邪悪な何か。
絞りに絞って極々一握りにまで購入ターゲット層を凝縮させた内容は、表現する言葉が思いつかないほどの完全特化作品です。
それでもあえて挑むというのであれば、怖いもの見たさの勇気が漲っている方か、空想だからこそ許されるものを見たいのだというソチラ属性の方にお勧めします。

「BLACKPACKAGE TRY」制作のスパイ凌辱改造ゲームを原作とした一品。
よくアニメ化にあたって中の人が変更されることもありますが、本作の中の人は全員原作と同じキャストとなっていますので、その点は心配ありません。
原作のエロティックなポイントの一つであるムチムチボディも、損なわれること無く描かれています。
全体的に原作再現率は上々ですので、原作既知の方でも違和感無く見ることができるでしょう。

映像化されたのは、原作の冒頭部分。
各ヒロインの一番最初のエロイベントシーンです。
原作は『ハードコア』の謳い文句に相応しいえげつないシチュエーションもてんこ盛りな作品ですが、今回映像化されたシーンにはそういったマニアックなものはありません。
母乳噴射・輪姦二穴責め・前後処女強奪など比較的(凌辱ものとしては)ノーマルな要素で揃えられています。
「BLACKPACKAGE TRY」の常連ユーザーにとっては、やや物足りない気分になるかもしれません。
逆に原作が濃過ぎて敬遠している方にとっては、ちょうどいい塩梅の内容になっていると言えますのでお勧めです。

旧『Cronus』作品でもお馴染みだったヒント機能により、迷うことなくサクサクと進めるお手軽エロゲー。
それぞれのスポーツの衣装をまとったヒロインたちに、肉棒や小道具でエッチな指導を施していきます。
ルートは二通りありますが、エロがあるのは片方のルートのみ。
もう片方のルートでは主人公とヒロインが送る、甘酸っぱい青春物語のような清く正しい交流を見守ることになります。

追加要素の仕様は、同メーカーの『ブライティアPLUS』と変わりません。
CGの塗り直しや新規OSへの対応といったシステム面の調整に加え、本編から独立した外伝的シナリオの追加となっています。
やはり本編のストーリーや中の人の変更はありませんので、今回もリメイク前と変わらない内容を楽しむことができます。

追加シナリオの内容は、ヒロイン5人それぞれの後日談的なエピソード。
及び5人まとめてな展開が楽しめるハーレム的なエピソードとなっています。
残念ながら『ブライティアPLUS』と違い追加シナリオにはボイスが収録されていませんが、念願のハーレム展開が用意されているのは嬉しい所。
ちなみに冒頭でライバルポジションのお坊ちゃまが悪巧みしますが、所詮彼のことですので心配はありません。

なお、病院を舞台に看護師さんや女医さんといちゃいちゃできる同梱の「Nursery Song」ですが、こちらはかつて販売されていた頃から特に変更点も無い、完全な移植作品となっています。

『Liquid』と『TOUCHABLE』の共同制作作品。
選択肢の数がそれなりにありますが、ほとんどが「正解で物語進行、不正解で即ゲームオーバー」とすぐに結果が分かるもののため、ユーザーに優しいアドベンチャーゲームとなっています。

変身ヒロイン・キャラクターデザイン・触手を始めとする異種姦プレイ。
ゲームの雰囲気は、どちらかといえば『TOUCHABLE』カラーの方が強い内容でした。
『TOUCHABLE』ファンの方はいつも通りの『TOUCHABLE』ブランドを楽しむことができますが、『Liquid』ファンの方はいつもと違う『Liquid』ブランドを見ることになるでしょうか。
とはいえ、快楽を与えることよりもヒロインを穢すことに重点を置いた汚辱系プレイなど、『Liquid』カラーを感じさせる要素もきちんと盛り込まれています。

なお、起用された三人の原画家さん全員が変身ヒロインを描いていますが、イベントシーンが多いのは『スミスミ』氏と『神剣桜花』氏が担当されたメインヒロインの二人。
『麻倉桜』氏が担当された二人は、サブヒロインということもあってか、先の二人と比べるとイベント数が抑えられています。
敵に屈することを何より屈辱に感じる正義漢(女性です)・おっとりとした性格と爆乳を持つ女教師と、この手の作品では実に素晴らしいエロスを見せてくれそうなキャラクターであるため、なんとも残念な気分でした。
原画で購入作品を決める方は、その点を検討材料に加えた上でご判断ください。

全員人妻、夫は健在・子は無し(除く主人公母子)な女性たちがヒロインの作品。
同じヒロインを選び続ければ個別、満遍なく選べばハーレムと実に分かりやすいルート分岐。
シーン分岐も中に出すか外に出すかだけですので、ボリュームはありますが、回収で面倒な思いをさせられることは無い抜きゲーとなっています。

エロの方は全編通してラブラブな和姦。
たまに主人公の若い性欲が暴走してしまうこともありますが、それで鬱なバッドエンドになったりはしません。
『催眠術によるカウンセリング』が目的ということで、一見催眠状態でのエロがメインのように思えますが、もちろん非催眠状態でのエロも用意されています。
イベントの量もおまけ程度の量しか無いというわけではありません。　というよりも、物語後半は大体が素の状態でのエロでした。

上にも書きましたが実母以外の二人は夫が健在であり、現役バリバリの人妻です。
ですが作品内容の説明にもある通り、二人とも夫婦の仲は微妙も微妙。
最終的にヒロインたちは主人公とくっつくことになりますが、どろどろの寝取り物語が繰り広げられたりはしませんので、その手の展開が苦手な方も安心な内容となっています。

ある日突然力を手にし、『ただの一般人』から『人々を守るヒーロー』になる主人公。
力を与える代わりに、変身の度に主人公のことを蝕んでいく侵略者の異端児。
侵略者によって洗脳され、主人公と同じ力を持って立ちはだかる親友。

……と、王道要素がふんだんに盛り込まれた変身ヒロイン作品。
孤独なヒーロー故の苦悩や迷走、そして成長がしっかりと描かれており、抜き用エロゲーでありながら意外と侮れない仕上がりのストーリーとなっています。

当然、抜き用エロゲーなのでエロも充実。
親友の方のイベントはおまけ程度の量なので、実質的に主人公しかいませんが、その分バリエーション豊かなプレイが用意されています。
『TOUCHABLE』制作ということで、ほぼ触手プレイな点は変化しませんが、お相手も彩り豊かに植物やらスライムやら機械やら。
『間違った選択肢を選ぶ⇒即バッドエンド』と分岐の回収も簡単です。

エロもある孤独なヒーローの王道作品を楽しみたい方にお勧めします。